公式HPで、キャラガーがトーレスについてコメントしています。また、トーレスのCLに向けての意気込みも掲載されています。
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●キャラガー
(公式HP)「昨シーズン、俺はチームに未知の要因を加えてくれる選手が必要だと話していたんだ。俺たちには、信じられない何かをやって、予想もつかないことで相手に損害を与える人間が欲しかった。トップチームには必ずそういう選手がいる。
俺たちは、スティーブン・ジェラード一人に長い間それを頼っていた・・・しかし今はフェルナンドがチームにもう一つの面を加えてくれたよ。俺に言わせれば、彼は世界最高のストライカーだ。
彼を手に入れて俺は嬉しいよ。準々決勝セカンドレグのアーセナル戦の彼のゴールは、何もないところから決めたやつだった。鋭いターンと痛烈なシュートだったね。
彼は信じられないような速さも合わせ持っている。17、8の頃のマイケル・オーウェンのような、最初の2、3ヤードでの爆発的な加速だ。そして多くの面でイアン・ラッシュにも似ている。速さと得点能力だけでなく、チームのために汗をかいてくれるんだよ。仲間とサポーターたちは、間違いなくそれを見逃してはいない。
(CL準決勝チェルシー戦について)2006年のFAカップを含めて、俺たちは準決勝で彼らを3度破っている。だから彼らはそれをひっくり返そうと必死だろうな。上手く行けば、俺たちは勝利を続けられるだろう。しかし、今彼らが好調なのはわかっているし、止めるのは難しいだろうね。
今回も、最後の2度のヨーロッパでの対戦に近い試合になると思う。彼らとやる時はいつもそんな感じだし、何かが変わるとは予想できないな。」
●トーレス
(公式HP)「アーセナルの試合終了の時に僕が受けた感動は、本当に、本当に強いものだった。今まで感じたことがないほどだったよ。試合の終わりに観衆が歌っているのを聞いた時は、ほとんど泣きそうだった。準々決勝がああなら、チェルシー戦はどんな風になるか想像できないよ。間違いなく、僕のキャリアの中で最大の試合になる。
フットボールがこれだけ大きな意味を持っていて、みんなに強い感情をもたらすことは知っているけど、それでも僕にとってはこれまでになかった新しい経験だ。チェルシー戦では、僕は自分の最初のリバプールでの重要なゴールを決めている・・・そして火曜にもう一度それをやりたい。あのゴールは僕に、大一番で得点できるという自信を与えてくれた。
イングランドの初シーズンが終盤にさしかかって、疲れていないかとよく聞かれるよ。もちろんここはハードなリーグだ。でも僕は全く疲れは感じていない。ゴールを決めていてチームが試合に勝っていれば、エネルギーは増す。チームが悪戦苦闘していて、自分が良いプレーが出来ていないとかゴールを決められない時だけ、自分がベストの状態にはないと感じるものだよ。
僕の足は好調だし、僕のハートはこれからの試合に向けて準備ができている。」
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トーレスの最後の一言は頼もしい・・・火曜にはきっと彼のゴールが見られると信じています。それが2試合を終えてチームをファイナルに導くゴールになってくれれば、言うことなしです。
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