Liverpool Daily Postより、トーレスについてカイトのコメントです。
-----------------------------------------------
●カイト
(Liverpool Daily Post)「ロナウドが昨シーズンにやったように、彼(トーレス)がリバプールにタイトルをもたらせるかって?できない理由はないよ。もちろん彼らは異なる選手で、彼(ロナウド)はサイドから入ってくるけど、トーレスは本物のストライカーで、彼は今シーズン最高の選手になるための全てを持ち合わせている。
(サンダーランド戦で)彼がボールを受けた時には(得点の気配は)何もなかったけど、彼はああいうゴールをいくつか決めている。彼は常にゴールを求めていて、シュートを打てるスペースがあった時はすぐさまシュートを放ち、それは度々ゴールに繋がるんだ。
ピッチの外では彼は本当に普通の奴で、僕たちの中の1人に過ぎない。でもピッチの上では彼は違う。特別な人間なんだ。
(ロビー・キーンとの)連携は良くなって来ているし、彼ら2人のような優れた選手なら時間はそれほど必要ない、お互いすぐに慣れるだろう。それはフィーリングの問題で、僕は2人の連携はどんどん成長して行くと確信している。
フェルナンドはEuroでもすばらしいプレーをした。そして必要とするときは常に、彼は重要なゴールを決めてくれる。彼は最高の能力を持つ選手で、僕に言わせれば世界最高のストライカーだね。本物のストライカーについて語るなら彼はその頂点で、彼は全ての試合、いつもの試合だけでなく、特別な試合でさらにその力を発揮する。
(自分のサイドでのプレーについて)一番大事なことは、チームに貢献してレギュラーにプレーすることだ。前線でプレーするか、それともストライカーの後ろか、右でやるかというのはそれほど問題じゃない。僕は昨シーズンの最後の15試合を右サイドでプレーたし、良い結果を出していたから楽しかったよ。僕がその位置を続けて僕たちがトロフィーを獲得し始めることができるなら、僕は幸せだろうね。
一番大事なにはチームの中にいることで、ロビーとフェルナンドがゴールを決めてリーグのトップスコアラーになれるなら、僕はそのアシストをして満足だよ。そうなったらすばらしいだろうと思う。僕にとっては、ゴールを決めることが一番大事なわけじゃないからね。ゴールを決めることだけが全てじゃない。
僕はオランダ人だから、ファン・バステンとグーリットを見て育った。彼らは最高の選手で、彼(トーレス)は彼らと同じぐらいすごい選手だよ。」
-----------------------------------------------
彼も本当はストライカーのポジションでやりたいんじゃないかなあ、と思うんですが、この人は全くそういうコメントはしませんね。小さなアマチュアクラブから叩き上げて来て、チームのためならどんな仕事でもやるという気持ちを心底持っている選手なんだと思います。
これまでの2試合の彼はいつもどおりのさすがの運動量でしたが、攻撃への貢献度は今ひとつ。Euroのイタリア戦で見せたようなパフォーマンスを、ぜひクラブでも見せて欲しいところです。トーレスとキーンの共存の中で、彼自身も良いバランスを見つけることがこれから必要でしょう。
PR
無題
カイトは万能型だし、それなりにはできるけど、優勝するチームのサイドとしてはやっぱり物足りなさを感じます。
4-2-3-1のサイドなら、全然いいと思うんですが、4-4-2のサイドはほんと勘弁です。しかも、もっとポジションを流動的に入れ替わったりするのならわかりますが、サイドにずっと張ってますからね。。
4-4-2のサイドなら若いエル・ザールに期待したいですね。
無題
カイトは強いチームが相手の時はあの守備での貢献が本当にありがたいんですが、逆に格下相手だとおっしゃるとおり、物足りなさを感じますね。
オリンピック組が帰ってきたら、ラファは基本4-2-3-1に戻すと思うんですけどね~。そして3の部分にキーンが対応できるかどうか、それがポイントになると思っています。さらに個人的には、3の右はカイトではなくキャプテンで行くんじゃないかと。