タイムズ紙より、キャプテンとレイナのコメントです。
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●キャプテン
(タイムズ紙)「チェルシーはわずかにアドバンテージを得ているかもしれない。しかしまだこれから90分があるんだし、僕たちは自分たちが勝ち抜けるという自信と信念を持たなくてはならない。そうでなくては、敵地に赴く意味はないだろう。
僕たちは、まだチームの中にフェルナンド・トーレスがいてスタンフォード・ブリッジに行ったことはないんだ・・・そして、それが違いを生み出すかもしれない。僕は、彼が自分が得点できなかったことにどれだけ落胆したかを、その顔に見ることができた。しかしそれが彼なんだよ。毎試合ゴールできると期待し、公平に見て、大抵それをやっている。彼が相手ディフェンダーにどんなに深刻な問題を起こしているかは明らかだし、あそこでも同じことをやってくれるだろう。彼なら、僕たちを最後に勝ち上がらせるための、まさに重要なアウェイゴールを決めたって不思議じゃない。
そのことからと、1戦目の自分たちのプレー振りから僕たちは勇気を得られる。このチームは絶対にあきらめない・・・特にヨーロッパの試合ではそうだ。こういうことがあったら床にあごをつけてしまうチームもあるかもしれないが、僕たちはそうじゃない。自分たちを奮い立たせて、リターンマッチに備えるよ。僕たちはインテルやアーセナルのような場所で得点を決めて来た。だから、スタンフォード・ブリッジで同じことができない理由はない。」
●レイナ
「ひどく落胆はしたけど、僕たちにはまだこれから、チャンピオンズリーグ決勝に到達するための90分がある。今は僕たちが勝ち目が薄い側だ・・・それは十分に明らかだ・・・しかし、僕たちは今シーズンのこの大会の全試合で得点している。だからスタンフォード・ブリッジでそれができない理由はないよ。彼らはすばらしいチームだしあそこはタフなスタジアムだけど、僕たちはリバプールだ。一筋縄では行かない。
僕たちに得点チャンスは十分にあるとわかっているから、クリーンシートが僕の狙いだ。それはチームが一つになって努力しなくてはならないことだけど、フェルナンドが僕たちの鍵になるだろう。火曜は彼のベストの試合とは言えなかったが、彼が相手ディフェンスに対してどんなことができるかは、データを見るだけで十分だ。彼はずば抜けていて、全くすばらしいよ。そして上手く行けば、水曜にも同じことをやってくれるだろう。」
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記事の中では、「アンフィールドの神話」と題して、リバプールのファンは絶望すべきじゃないよ、というおもしろいデータを紹介しています。それによると、過去4シーズンのCLのデータを見ると、リバプールのホームアドバンテージは実はあまりないらしいです。勝利を3ポイント、引き分けを1ポイントとしてプレミア4チームを見てみると・・・
ユナイテッド ホーム:2.65(ポイント/1試合) アウェイ1.4 ホームアドバンテージ:1.25
チェルシー ホーム:2.29 アウェイ1.27 ホームアドバンテージ:1.02
アーセナル ホーム:2.33 アウェイ1.62 ホームアドバンテージ:0.71
リバプール ホーム:2.18 アウェイ:1.81 ホームアドバンテージ:0.37
チェルシーがホームで強いのは一目瞭然なんですけどね(苦笑)。レッズは結構CLアウェイで強い?
そしてもうひとつ、今シーズンの決勝トーナメントは、1戦目カイト、2戦目トーレスが必ずゴールを決めています。火曜はカイトが決めてくれました、となると・・・。
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無題
キャプテンを信じ、仲間を信じ、そして自分を信じて、たとえ何度はじかれても。前に向かって走るのみです☆
彼なら絶対決めてくれるはず!
無題
無題
そう、ここまで言われちゃいました(笑)。絶対にゴールをしなくてはならない状況の中、難攻不落の敵地で9番を背負い、プレッシャーはものすごいでしょう。エースとしての彼の真価を試される1戦になると思います。どんなプレーを見せてくれるかと思うと、今からゾクゾクしますね。
>cybeleさん
なるほど!KOPサイドであれだけゴールを決めているところから、この人はメンタルが顕著にプレーに現れるんだなあとは思っていたんですが、そういうデータからも彼の気持ちがわかりますね。「次は絶対!」と誓って実際に決めているんだから大したもんです。しかもどれも印象的なゴールばかりですね。
なんたってボードゲームで女性を相手にズルをしても勝とうとするんですから、相当な負けず嫌いなのは間違いないでしょう(笑)。きっとやってくれますね!