公式HPに、来季に向けてのキャプテンのコメントが掲載されています。
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●キャプテン
(公式HP)
「(ヘンダーソンは)本当にポジティブな獲得だ。彼が次のスティーブン・ジェラードになるのを期待しよう。良いフットボールクラブというのはそれをやるんだ・・・最高の選手の代わりを見つける。リバプールには新しいスティーブン・ジェラードが必要だし、新しいジェイミー・キャラガーも必要になるだろう。
僕がジョーダンに直にあったのは、イングランド代表での2、3日間だった。彼はエネルギーにあふれた良い選手だよ。
僕は自分がやれることに自信を持っている。これまで10年間やって来て、今度のシーズンは最高のコンディションで入って行くつもりだ。身体を作るために2倍頑張って取り組んでいるよ。体の芯を鍛え、グローインを強化する。そこは僕がずっと苦しんでいた箇所だ。
手術は上手く行って、今は以前の2倍近くグローインが強化されたよ。リバプールのフィジオが毎週そこを測定しているんだけど、結果がそう出ているんだ。
親善試合が始まる時には自分はなまっているだろうなとわかっている。しかし、メンタル的にも肉体的にも、これまでずっとずっと長い間で最もフレッシュな状態で入って行けるという自信を持っているよ。
体をしっかり作るために、毎日2、3時間はボディワークに取り組まなければならないだろう。しかし面倒な作業だとは思わないよ。これが僕を、リバプール・フットボールクラブにふさわしい体にしてくれるんだからね。
2週間に2回、ヨガも始めたよ。あれは完璧にへとへとになるね。ただ仰向けになっていろんなポーズを取るだけだろって考えている人間は、一度やってみるべきだよ!効果を感じるから、セッションの後に楽しんでやっている。僕が今グローインの調子がこれだけ良く感じるのは、これもその理由の一つだね。
もう長い間ボールを蹴っていない。おそらく、僕のキャリアの中で最長なんじゃないかな。今は戻るのが待ちきれないよ。ケニー・ダルグリッシュの元でプレーすることにワクワクしている。チームが昨シーズンの終盤にやっていたような、前に出るフットボールをね。僕たちは勇気と精神力を持ってプレーし、相手チームを倒すために全力を挙げて立ち向かっていた。そしてそういう戦い方はいつでも、僕のプレースタイルに合うんだ。
僕が今やっている努力は全て、来シーズンにしっかりベストコンディションで入っていくためのものだ。そして、あと2年残っている契約が過ぎても、僕のリバプールでのキャリアをさらに延ばすためのね。
2ヶ月間離脱していたことで、日々のあまりに忙しい出来事に捕らわれずに、このクラブを違う視点で見られたよ。ケニーは本当に良い仕事をし、スティーブ・クラークはすばらしく、クラブの組織は全て整っている。僕はこれからにものすごくワクワク(super-excited)しているよ。
(スアレスについて)2、3日一緒にトレーニングすれば、どんな感じの選手かわかるものだ・・・ルイスがそうだった。彼は勝者でありファイターだ。
みんな彼のスキルがすごいと言うし、もちろんそうなんだけど、僕は彼の他の面も好きなんだ。フルハム戦の、僕たちが5-2で勝っていた時のことを覚えているよ。あれは93分の時で、彼は僕たちが相手のハンドを与えられなかったことに不満だった。それが彼を象徴している。
(リバプールはジェラードのワンマンチームだという意見を)僕はとにかく、決して信じたことはなかった。2005年に(チャンピオンズリーグ決勝で)僕たちが最大のトロフィーを勝ち取った時、あれは僕の人生最高の夜だったけど、ピッチの上には本物のヒーローが14人いたんだからね。ニール・メラーやフローラン・シナマ=ポンゴルのことも忘れちゃいけない。彼らはあの年のグループステージのオリンピアコス戦で試合をひっくり返し、それがなければ僕たちは敗退していた。
もちろん、僕が目立った時もあったさ。しかし、僕がチームメートに助けを求めた時もこれまで何度もある。もう『ワンマンチーム』なんて二度と言われないようになったらすばらしいね。それはチーム全体が良くやっているということだからね。
(ヨーロッパ戦を逃したことについて)時には地に足をつけて、現実を少しばかり直視するのも大事なことだ。シーズン最後の2試合は、来シーズンに向けての力になるだろう。それは選手たちとファンに、僕たちはまだ完成品ではないんだというメッセージを送った。まだ取り組むべき大仕事が残されている。しかし僕たちはそれを心配してはいない。
(シーズン最終戦のヴィラ戦を、アウェイスタンドで観戦したことについて)僕はあの日、一ファンだったよ。何年か前にキャラがそれをやって、僕もアウェイゲームに行くべきだという手紙を何通かもらっていたんだ。
彼らの中に入るっていうのは、僕にとっては目を開かせる体験だったよ。僕たちの中の若手選手たち、あるいはたぶん外国人選手たちがああいう日を経験したら、すごく彼らの力になるだろうね。
ファンは完璧に選手たちを敬愛している。彼らにとっては選手たちが全てなんだ。だから選手が一日を費やして、ファンの中に混じってちょっとお返しをする・・・そのことに何の害もない。僕は誰にも無理強いするつもりはないけど、選手たちがファンと接触を持つのは大事なことだ。このクラブが成功へ進むためには、みんなが一つになる必要がある。
(観戦した時は)ちょっとした冗談が飛び交っていたよ。こんな感じさ。『もうチームの中には戻れないぞ、スティービー』『来シーズンは戦いだな、ジェラード、ルーカスとスピアロ(※スピアリング)を追い越さなけりゃ!』全部楽しいユーモアさ。でも僕は全然気にしない。自分に何がやれるかはわかっているし、僕の前にあるチャレンジもわかっている。全て歓迎さ。僕は今、もう一度フットボールをやることに向けて熱くなって湯気を噴いているんだ。」
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ヨガでカエルのポーズをしてひいひい言っている彼や、スーパーエキサイトして頭から湯気をプシューと噴いている彼の姿を想像してしまいました(笑)。来季に向けての意気込みがビシビシと伝わってまいります。ヘンダーソンが加入したことも、良い刺激になっているのではないでしょうか。「ネクストジェラード、うん大歓迎さ!」なんてことを口では言いながら、心の中では「20の若造が俺の後釜だと、千年早いわ!」とプシュプシュ湯気を噴いているのではないかと想像します。
彼にはこれからまだまだまだまだ、リバプールを魂で率いてもらわねばなりませんし、「ワンマンチーム」って言いたくなるような活躍を見せてもらいたいです。グローインはとても調子がいいようですね。とにかく来季はまずは怪我なく、調子さえ整っていれば、彼が何をやれるかに疑問を持つレッズファンはいないでしょう。
ヴィラ戦のスタンドでの彼は楽しそうでしたね。試合前に彼の姿が映った時は、一瞬見間違いかとびっくりしました。なんだか普通にKOPたちの中に溶け込んでいて、そういう彼もすごいですが、5月のアウェイシャツのお披露目の時のようなこんな → 状況になることもなく、自然に受け入れるKOPたちがすごいと思います。もし自分だったら、彼が隣に立っていたら冷静に試合に集中できる自信は全くありません。KOPたちがかける言葉はそうとうキッツいですけど(笑)、それも大きな愛情の裏返し、きっと試合後は「やっぱりお前がいないとダメだよ!頼むぞ!」というエールが飛び交っていたのではないかと思います。しかし最終戦にアウェイに赴いたファンたちは、試合結果に関わらず幸せだったでしょうねえ。ああうらやましい。
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無題
更新が以前のペースに戻られましたね。 怪我で療養されていて長期間お休みされていましたが、フニクラさんがREDSを追っかけるの止めれるわけが無いのでブログは必ず再開すると確信しておりましたSな自分はお見舞いの言葉も快気祝いの言葉も出さずに待っておりました(笑)。
あまりにも色々な事がありましてとても書ききれないのですが、やっぱりフットボールの無い週末は物足りなく感じ早く新シーズンになるのを期待8割不安2割位で待つ自分です。
兎にも角にも無理はなさらずご自愛下さい。
Re:無題
今は期待の若手獲得でテンション上がっておりますが、基本的にのんびりやっていこうと思います。お気遣いいただきまして、本当にありがとうございます!!
無題
来季のリバプールは名門復活が目標になると思いますが、ジェラード本人も自身の復活を賭けたシーズンになるでしょう。
そういえばP・ジョーンズはユナイテッド移籍を巡って法廷問題になりそうな状況になった様ですね。要はクラブ間で合意してないうちにユナイテッドがメディカルチェックしたって事なんでしょうけど、交渉が成立してないならまだチャンスがあると見るべきなのか、ちょっと動向が気になりますね。
P.S. 現地の情報を整理すると、ブラックバーンのヴェンキーオーナーが£16.5mでは不服で£25mを要求した様ですが、論点になっているのがユナイテッドがクラブ間で合意する前にメディカルチェックまで済ませたという事実関係って所の様ですね。
単に書類上の確認や連絡ミスって可能性もありますが、こんな初歩的なミスするかってのも疑問ですし、いきなり£10m近い金額を上乗せしたインド人オーナーも疑わしい人物って気がしますね。
リバプールじゃなくて良かった。
Re:無題
無題
Re:無題
無題
来シーズン、ジェラードとアッガーがフルで使えれば間違いなくプレミア期待できますね。
Re:無題
>来シーズン、ジェラードとアッガーがフルで使えれば間違いなくプレミア期待できますね。
そうです、アッガーには守備の柱になってもらわないといけませんよね!
スーパーエキサイトしてます♪
最近キャプテン禁断症状が出てきて(笑)、「100ゴール集」や「イスタンブールへの道」のDVDを見直しました。
「ここで一発お願い!」というタイミングで飛び出すマグナム弾は世界一です。
自叙伝もやっと読み終わったのですが、FAカップで「終わる」ような選手じゃないです。
ここ数年の低いパフォーマンスはクラブ自体が揺れていたので仕方ないと思います。
良くも悪くも、彼のプレイは精神的なものにすごく左右されるので。
その証拠に南アW杯では(敗退しちゃったけど)彼自身はキレキレでした。
手術が成功して幸い休養時間もたっぷりあるので、来季は尊敬するケニー王のためにも本来のきらきらジェラードが見られると思っています。
あぁ、楽しみ~☆
それと、こんなのご存じですか?
http://www.lfctour.com/english/vote
Standard Chartered 社によるアジアツアーの人気投票みたいです。
一昨日は6位だったのに、ツイッター仲間で投票したら2位まで来ました。
日本をアピールして、いつかツアーで来日してもらうために、ぜひご協力ください♪
Re:スーパーエキサイトしてます♪
その証拠に南アW杯では(敗退しちゃったけど)彼自身はキレキレでした。
さすが〇━さん、おっしゃるとおりだと思います。その彼が今すごく精神的に高揚しているのがコメントから見て取れるので、きっとやってくれると思います!でも身体的には無理できないところがあるかもしれないので、そこは上手く、一シーズンフルに戦えるようにチームがコントロールして欲しいと思います。南アフリカではイングランド代表で一番良かったのが彼でした。その気合をひしひし感じただけに、結果は残念でした・・・くぅ~~~。
それから投票を教えていただいてありがとうございます。早速投票して来ました、1位のインドネシアにかなり肉薄してましたよ。スタンダード・チャータードがもっと日本に大きく展開していればいいんですけどね~。
無題
それとジョーンズに関して、ユナイテッドとブラックバーンがひと悶着あったようですが何があったのでしょうか?詳しく教えていただけると嬉しいです。
Re:無題
アーセナルとリバプールがオファー → ジョーンズ、アーセナルを蹴ってリバプールに決める → ほぼ合意 → ユナイテッドが参入 → ジョーンズ、ユナイテッドに気持ちを変える → ブラックバーンはユナイテッドと選手の交渉を許可 → 個人条項で合意しメディカルチェックもパス → 土曜にリバプールが£22mの追加オファーを出す → ブラックバーンオーナー、金に目がくらんで「クラブ間では正式合意しとらんぞ!」と言い出す → £16.5mの買取条項があるので、ユナイテッドは取引に自信(現在)
こんな流れではないかと。これが事実ならば、さて、悪いのは誰?って話ですね。
無題
「すげー!」って叫ぶジェラードを見ていないような気がします。
来シーズンは期待出来そうですね。
ヘンダーソン君って凄い期待の若手なんですね。
彼を見るのも楽しみです。
ブックマークでリンクさせて頂きました。
仕事が遅くてすみません。
ありがとうございます。
Re:無題
ブックマークありがとうございます^^。サグラダファミリアもいかれたんですね、あそこのアクマたちめんこいですよね!