レイナがDaily Expressに、自分のプレーやバルセロナ時代、そしてダービーマッチで対戦するアルテタのことを語っています。
-----------------------------------------------
●レイナ
（Daily Express）「僕がやっている仕事、そしてチームがやっている仕事にサポーターたちの満足を感じるよ。しかしもしも人々が僕を賞賛しているんだとしたら、それは僕のチームメートのおかげだね。僕は幸運なことに、世界で最もすばらしいクラブの一つに在籍している。
シーズンの終わりが、選手たちとチームを分析するには最良の時だ。その時に僕たちは自分の側にトロフィーを持っているか、それとも他のどこかにあるか。今シーズンはトロフィーを獲得することが重要だ。重要なことだよ。リーグ優勝ができれば、その時は信じられないことになっているだろうね。
（ボルトン戦での、ロビー･キーンのゴールに繋がったような攻撃の起点のプレーについて）僕はラファが何を望んでいるかわかっているし、自分の足、頭、全てを進歩させようと努力している。トレーニングではゴールを離れてのプレーをずいぶんやっているよ。僕たちのシステムでは、キーパーは多少なりとももう1人のフィールドプレーヤーでなくてはならないからね。
チームの守備のやり方で･･･10人の選手全員がハードワークをするやり方だ･･･僕はこの国で一番忙しいキーパーではない。僕が1試合の中でやらなくてはならないのは、おそらく2つか3つ、4つのセーブに集中することだ。ボールを止める代わりにチームの攻撃の起点のプレーをしなくてはならないとしたら、僕は嬉しいよ。
（2006年9月のアウェイのダービーマッチでは、彼のミスもあって3-0で敗戦したことについて）そういうものさ。一旦キーパーになりたいと思ったら、ミスを犯すことも受け入れなくてはならない。キーパーの背後にはゴールネットがあるだけだ。他に誰もいない。あの試合のことを僕は振り返るけど、それにどう応えてどう挽回するか、それが一番大事なんだ。ミスから学べることはたくさんある。だからそういう意味では、ミスもポジティブなものになり得るんだ。
エバートンとの試合は2つの決勝のようなものだ。その一つでは僕たちはカップを賭けて戦うけど、リーグの試合もまた決勝だ。僕たちは勝利しなくてはならない。ホームでもうこれ以上ポイントは落とせない。難しくはあるだろうけど、それが僕たちの狙いでなくてはならない。
（バルセロナ時代は、アカデミーでアルテタやイニエスタ、バルデスと同室だったことについて）僕はよくいびきをかいていたから、他の奴らは僕にスリッパを投げつけていたよ（笑）。朝目が覚めると、靴や何かが僕の体の上に乗っているんだ。
あの日々はすばらしい経験だったね。僕たちは何度も泣き、何度も笑った。僕たちは同じ悩み、同じ野心を持っていたよ。
リバプールからのオファーを受けた時、最初に僕に電話をくれた人間はミケル（アルテタ）だった。それは僕たちが再び会うということを意味したからね。
5ヵ月後には僕は2人目の子の父親になる予定で、夏に洗礼を受ける。ミケルが代父になるだろう。
彼がフリーキックやペナルティで僕を痛めつけなくてはならないなら、彼はそれをやる。それを彼は知っているし、僕も知っている。それをセーブできるなら僕はやるよ。ミケルは自分のチームのためにプレーし、僕も同じことをやる。90分間は僕たちは友人ではないだろうね。
先週の彼のフリーキック（ハル戦）を僕は見たよ。今まで彼のああいう種類のキックを見たことはなかった。たぶん彼は練習していたんだろう。」
-----------------------------------------------
記事は、「そして彼（ぺぺ）はそれを止める用意ができているだろう」と締めています。アルテタはチームと共に今好調のようで、エバートンの中で彼が一番の脅威になるかもしれません。
アルテタはリバプールのスペイン人選手たちと本当に仲がいいですね。リバプールにはスペイン人選手たちが大勢いるんですが、彼がゴッドファーザーになるんですね･･･洗礼のことに詳しくはないんですが、代父というのは既婚者でないと勤められないんでしょうか？何にせよ、レイナおめでとう！
PR
●レイナ（Daily Express）