スペイン紙ABCのインタビューでラファが語った内容が、Daily Mailに紹介されています。
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●ラファ
(Daily Mail)「私はアレックス・ファーガソンと言葉のバトルはしていませんが、彼は私たちの方が優れたチームで、私たちがユナイテッドに迫っていると見ているんだと思います。
彼は長年に渡って、こういうマインドゲームをすることに慣れているんですよ。彼はトロフィーを獲得できるだけの優秀なチームを擁しており、誰もこれまで彼に反対したことを言ったり、立ち向かったりはしませんでした。彼には、こういう種類のことをするライセンスがあるかのようです。
私はあまり話し過ぎないようにしていますが、話す時にやるのは、自分のチームを守ることだけです。彼が脅えているように見えるとは言っていません。しかし、私たちが彼のチームに非常に接近しているのを見て、彼は神経質になっているようだとは言いました。
私は常に、リバプールで仕事を続けていくことを切望していると発言して来ました。イングランドの監督としての仕事に関して、私はいくつかの事柄について議論をしなくてはなりませんでした。それは移籍交渉に加わって決定を下す権限を含んでいました。
私はそういう権限を持っていませんでしたが、その問題については解決しました。私はいつも言っているんですが、クラブが選手に対してここに加わるように説得したい場合、その選手と話さなくてはならない人物は監督です。
私は毎日スカウト部門とコーチングスタッフと共に仕事をし、選手たち一人ひとりの将来と、新しい選手を獲得する可能性について比較評価をしています。
スペインに目を向けることはあるか、ですか?私が常に言っているのは、スペイン人選手たちは彼らの能力を完全に立証しているということです・・・そして彼らは最大級のレベルにあります。
ユナイテッドにプレッシャーをかけ続ける、それが私たちにとって必須です。力を緩めてはならず、私たちがそれを続ければ彼らはプレッシャーを感じます。彼らにはアドバンテージがありますし、もしも彼らがつまずかなければ、私たちには何もできません。しかし私たちは彼らがつまずく可能性に備えて、彼らに迫り続けていなくてはなりません。可能性が残されている限り、私たちはタイトルを追い求めるつもりです。
(
公式HPより、ここ8試合で27ゴールを上げていることについて)実際、何か重点が変わったわけではないんです。選手の相互理解は向上しています。今週はトレーニングセッションの中で話をし、チームが大きな自信を持ってプレーしていたのが見て取れました。彼らは何をすべきかわかっていましたので、何も話す必要はありませんでした。シーズンの中でこれだけ何度も練習をしてきましたから、選手たちは今はやるべきことをわかっています。
私に言わせれば私たちのメンタリティは同じで、今の違いは私たちがより良いプレーをしていることです。より自信を持ち、よりゴールを決めることができます。
トーレスがフィットした状態を保てればはるかに良くなるでしょうし、ベナユンも絶好調です。」
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失点しないチームを作るのも難しいですが、得点できるチームを作るのはそれよりもはるかに難しいと思います。そして今はキャプテンを欠いてもそれができています。守備に修正が必要なのは明白ですが、攻撃的なこの流れは持続して欲しい。ハル戦ではアウレリオのところをインスーアに交代を希望です。彼は今日のリザーブ戦でメンバーに入っていませんでしたので、少なくともベンチ入りはすると思います。
キャラにもそろそろ休みが必要では?という意見もあるようですが、彼には最後まで最終ラインを守って欲しいと思っています。今のパフォーマンスが落ちているとしても、今シーズンは地元出身であり副キャプテンである彼と一蓮托生、そういう気持ちで突っ走って欲しい。ヒーピアが負傷している今はなおさらです。
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