チェルシー戦ではキャプテンは左サイドで使われました。キャプテンのポジションについて、ラファのコメントです。
(TEAMTalk)---------------------------------------------------------------
スティーブンは真ん中でプレーする方が好きで、私たちはそれを知っています。しかし、私はシャビやモモをサイドには置けません。彼らがいいプレーをしていれば、私たちはスティーブン・ジェラードが多くの才能を持っていると知っていますから、他のポジションで彼を使うことが出来ます。右、左、そしてメインストライカーの後ろ・・・それはチームのためになるでしょう。
ジネディーヌ・ジダンはトップ下でプレーするのを好んだにもかかわらず、何度も左サイドで使われました。ロナウジーニョも同じようにトップ下でプレーするのを好むにもかかわらず、右サイドでプレーしています。
いい選手というのはそういうものです。彼らはいろいろなポジションでプレーできます。スティーブンは私たちのキャプテンであり、彼はその意味を知っています。
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ジダンやロナウジーニョを引き合いに出すのはちょっと違うぞラファ、と思うのは私だけでしょうか?現代フットボールでは「トップ下」というポジションに選手を置くチームはほとんどありません。中盤で攻撃的にプレーをするタイプの選手は、サイドに場所を移して、そこから中に切れ込んで攻撃に絡む役割をこなすのが普通です。
キャプテンはトップ下ではなくいわゆる日本で言うならボランチの選手で、真ん中で守備的な役割をこなしながら攻撃を組み立て、チャンスがあれば自身も上がって攻撃に絡んでいくのが本来のプレーだと思います。どこも出来るからって・・・キャプテンだからって・・・あんまり便利に使わないで欲しい・・・。3センターで、カイト+ベラミー+ウィング誰かでいいじゃないですか!と言いたいなあ。
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