Liverpool Echoより、自身のポジションと、ニューカッスル戦に向けたキャプテンのコメントです。
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ラファ・ベニテスの戦術に疑問を言う人間は、どうかしているに違いない。ラファは2年の間に既にいろんな事を成し遂げ、選手とサポーターはみんな、完全に彼を信頼している。結果が悪かったとしても、みんなが僕がどこでプレーするかについて話しているのにはうんざりだよ。
ラファの元で僕はいろんなポジションでプレーするのに慣れているし、人が機会があるたびにその話を続けるのは無意味だよ。日曜に左サイドで起用されたとき、僕は他の誰とも同じくらい驚かされたのを認めるよ。僕はチームシートをチェックしなきゃならないくらいだった。でも、それにはちゃんとした戦術的な理由があったんだ。もしも僕がチャンスを決めていたら、そして決めなきゃならなかったんだけど、その起用は結果を伴っていたはずだった。僕が左サイドでマッチアップしたディフェンダーは、タフな時間を過ごさなくてはならなかったからね。
もしも僕たちが同点にしていたら、人は、僕をブラールズとマッチアップさせた監督は見事な腕前だと言っていただろう。フットボールをやる上では、そういう紙一重のことがあるんだ。
ラファの元では、僕はこうやっていろんなポジションで起用される続けるだろう。でも、それは彼が僕を、さまざまな仕事ができるいい選手だと考えているからだ。
僕が中盤に戻るときもあるだろうし、みんな、僕がどのポジションをやりたいかを知っている。でも、僕にとって最も大事なのはチームが勝利を掴むことなんだ。自分がどこにいようとね。
僕たちがこの夏に連れてきた選手たちは、全てトップクラスだよ。たぶん過去には、リバプールのような規模のクラブではうまくやれない選手と契約したこともあった。僕が今言えるのは、今は明らかにそういったケースではないということだ。カイト、ベラミー、ペナント、アウレリオ、アッガー、ゴンザレスは一流の選手たちだよ。僕は数ヶ月の間に、彼らのすごさを十分に見てきた。
このごろは、監督が一人の選手に大金を費やしたら、人々はすぐにゴールやマンオブザマッチのパフォーマンスを期待する。でも、いつもそんな風にいくわけじゃないんだ。落ち着いて、順応する時間が必要なんだよ。
リバプールの戦術とシステムは、新しい選手たちが他のクラブでやってきたこととは同じじゃない。肝心なのは、彼らが一流の選手たちであり、僕たちをさらに押し上げてくれるだろうということなんだ。僕たちは既に、それができるという答えを十分に見ている。僕たちが、今シーズン自分たちはもっといいチームになっていくだろうと信じている理由はそれなんだ。僕たちは、もうちょっとだけ我慢しなくてはならない。
自信は試合に勝つことで生まれる。でも、僕たちはドレッシングルームで自分たちの信念を失ってはいないよ。もちろん勝ちたいし、今夜もいいパフォーマンスを見せたい。でも、僕たちが3ポイントを取るのに必死だと言うのは間違っているだろう。
まだ死に物狂いになるような状況じゃない。僕たちは他のどんなホームゲームとも同じようにやるつもりだ。いいプレーをして勝てというプレッシャーを感じながらね。いつも通りだよ。
ホームで試合が始まれば、物事はもっと良く見えるようになるだろう。僕たちが望んでいないのは、みんなが今から心配していることなんだ。まだそうなるには早すぎるよ。僕は、そういったことの多くは、僕たちがもう「勝たなくてはならない」試合をやっているというように言ったり書かれたりしているものから来ているんだと思う。まだそんな時じゃない。
僕たちはすごく重要な試合でプレーしているけど、うろたえ始める必要はない。キャプテンとして、僕は、負けた後に自分が期待されていることをするのは簡単だと気づいたよ。仲間たちは傷ついていて、それをちゃんと跳ね返したいと思っているんだ。彼らに多くのことを言う必要は全くない。みんな、やってやろうと強く心に決めている。
物事がうまく行っている時は、選手と話を通じ合わせるのが難しいこともある。全てがうまく行っていると感じると、お互いの焦点が合わなくなることがあるからね。
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すいません。キャプテンのポジションについてあれこれ言いました。申し訳ありませんでした。
今日の試合は「勝たなくてはならない」と思っていました。それも申し訳ありませんでした。今日(明日早朝)は反省しつつ応援します。でも、勝ってください。というか、勝たないとまずいと思うんですけど、本当に。
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