アウェイの3連戦は結局1分2敗という成績で終わりました。ラファと選手たちのコメントです。
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●ラファ
(公式HP)「私たちは前進し続けなくてはなりません。私たちができるのは、ニューカッスル戦と次の3ポイントについて考えることだけです。その後に、どのくらいトップと接近しているかを見ますよ。しかし、今はリーグの順位表についてあれこれと考える時ではありません。監督として、私はチームが進歩しているかを見なくてはなりませんし、私にとってそれは明らかです。
私たちにとって鍵となるのは、ゴールを決め始めることです。ホームを離れてアウェイに赴いての3連戦で私たちは多くのチャンスを作り、私はこれからすぐにゴールが入り始めるだろうと確信しています。
これからの2日間、選手がどういう状態かを見守らなくてはなりませんが、私たちが常により強さを発揮できるアンフィールドに戻るのは、私たちにとっていいことですよ。
技術的に、チームは非常に良くなっています。私たちは長い時間いい仕事をし、(チェルシーとの)試合でもっと結果を得るに値するプレーをしました。私たちは初めから、得点して引き分けに持ち込むのに十分なチャンスを作りました。私たちはいいゴールを許してしまい、自分自身はただゴールを決められなかっただけです。いいチーム相手に、しっかりとプレーできていました。
試合を落としているのは残念なことですが、このようなプレーを続けている限り、私はチームを信頼しています。私たちがもっとポイントが必要なのは明らかですが、これから長いシーズンは続くんです。まだシーズンの序盤ですよ。
選手たちは、ドレッシングルームで非常に落ち込んでいました。彼らは自分たちがチャンスを作り、いいプレーをして試合をコントロールしていたをわかっていましたからね。自分たちが負けるような試合ではなく、もっと結果を出せたはずだとわかっているのは残念なことですが、選手たちは頭を上げて次に行くでしょう。」
●キャラガー
(Sky Sports)「(ラファのローテーションについて)もちろん誰だってプレーしたいさ。もしも選ばれなかったら、そりゃがっかりもするだろう。しかし、俺たちはここで監督の考えを理解し始めているよ。部外者がどんなに批判をしようともだ。
みんなバレンシアで彼がやったことを見て、それが機能するということがわかったはずだ。彼は選手たちをフレッシュな状態に保つことによって、マドリーやバルサをタイトル争いで破った。彼がここでやりたいと思っているのはまさにそれだよ。
俺たち全員、それが理解できるだけの利口さは持っていると思う。そのことが、俺たちがシーズンの終盤にタイトル争いに加われるということを意味するなら、多分他の人間たちも理解し始めるだろう。」
●ミヒャエル・バラック
(BBC)「僕にとって悪い状況だった。僕は遅れてボールに行ったんだけど、シソコを傷つけるつもりなんかまったくなかった。あれは僕のキャリアを通じての一発レッドカードで、僕はあの出来事をTVで確認し、謝罪しなくてはならないと思った。
僕はシソコとなんの問題もない。僕は彼が好きだよ。実際、彼がフランク・ランパードを引っ掛けたとき、僕は彼にあせらないで落ち着けと言葉をかけたんだ。
この出来事で僕ができるのは、彼に手を差し出して謝罪することだけだ。」
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かなりの補強をしたにもかかわらず成績が振るわないことから、ラファのローテーションでの選手起用に批判の声が出ているそうです。確かに、新加入の選手はまだ完全にフィットしているとは言いがたいですから、同じ選手を使い続けてコンビネーションを熟成させた方がいいという考え方もあるでしょう。しかし、このローテーションがうまく機能すれば、すごく強いチームになるだろうという期待も持てます。
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