退場に関して、バベルが謝罪のコメントをしています。また、キャラは「まだいける」と言っています。
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●バベル
(公式HP)「レフェリー(スウェーデンのヨナス・エリクソン)は僕に、レッドカードはルイゾンの顔に触ったためだと言った・・・それでだよ。ルイゾンは明らかにひどいファウルをして、僕はフェルナンドをバックアップしたかっただけなんだ。ルイゾンは怒鳴り散らしながらこっちに近づいて来て、僕の目の前に来た。僕は彼を遠ざけたかっただけなんだ。彼にそんなに間近に来るなと言ったんだよ。でもレフェリーは僕にレッドカードを提示した。僕がやったことなんだけど。
たぶん、ちょっと厳しい判定だったと思う。彼の顔に触ったのは馬鹿な、愚かなことだったかもしれないけど、イエローカードが妥当だと思ったよ。でもそれがルールなら、僕に何ができるだろう?ルイゾンは僕の間近に迫って来た。彼はこっちを押して僕の顔に向かって激しくわめき散らしていたんだけど、彼ら(ベンフィカの選手たち)がことを実際よりも大きくしたんだ。
僕はこの失敗から学ぶつもりだし、もうこんなことは起こさない。チームとしては、僕たちは開始30分間試合をコントロールし、ゴールを決めた。僕個人に関しては、いい感じだったよ。最初の2回のドリブルはちょっとアンラッキーだったと思ったけど、試合の中でもっと上手くやれるという自信を感じていた。
僕は仲間たちに話をして、謝ったよ。でも良い雰囲気で、彼らは僕を支えてくれていると感じた。彼らは最後までずっと戦ってくれた。僕は、僕たちが次の試合で上手くやれるという自信があるよ。
敗戦に関して僕は責任を感じている。でもチームにとって大きな励みになるのは、僕たちは10人に減っても余裕があったということだ。上手く行けば、僕たちは必要とするいい結果が出せるだろう。」
●キャラガー
(公式HP)「落胆してはいるが、まだこれからだ。今はハーフタイムに来ただけだ。
試合のプランは手堅く行って1ゴールを決めることだったが、俺たちは早い時間にそれを決めた。明らかに、あの退場で大きく試合は変わったよ。
アウェイゴールを決めたのは好材料だが、俺たちはセカンドレグの中でそれを生かさなければならない。現時点では、俺たちはリードされている。しかしホームで1-0の勝利をすれば、勝ち上がるには十分だ。それができれば、その時にはこのアウェイゴールが決め手になるだろう。
(退場について)信じられなかったよ。俺はあれを見直したんだが、ひどく、ひどく不運だったと思う。手を上げてはいけないとは言うが、絶対に退場になるほどじゃない。あれは試合に大きく影響したよ。
(2つのPKについて)見直したばかりなんだが、おそらくあれは2つともペナルティだと思う。俺のに関しては、あれは手に当たっていた。相手選手にどれだけ接近していたかによるが、それがフットボール、そんなもんさ。」
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うんうんバベル君、馬鹿なことをしたとわかっていればいいです。あのシーンは相手を攻撃しようとしたというよりも、ものすごい剣幕で迫って来られて、ビビッて思わず押しのけてしまったという感じでしたね。トーレスにあのファウルをして逆切れしてみせるルイゾンの経験に、やられてしまったというところでしょうか。これを糧にして、わめいて迫ってくる相手に額をくっつけて対抗できる強さを身につけて欲しいです。それは、プレーで相手を突破できる強さにも結びつくでしょう。バーミンガム戦では、この落胆をプラスに変えたところを、ピッチの上で見せてくれるだろうと大いに期待しています。
キャラもあのPKは残念でしたが、「そんなもんだ」と割り切って次に気持ちを向けているところはベテランの頼もしさですね。彼も疲労困憊だと思いますが、日曜には頑張って守備でチームを引っ張ってもらいたい。頼んます!
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