2試合続けて2トップを組んだカイトとクラウチのコメントです。
------------------------------------------------------------------------------
●カイト
(Liverpool Echo)「僕たちは3試合で10得点をあげていて、自分たちの力を見せ始めている。僕たちはとてもいいチームであり、最近の数試合の結果がそれを示している。これを続けて、これからの何試合かも勝たなくてはならない。チャンピオンズリーグだけじゃなく、プレミアシップでも自分たちの良さを見せることが大切だ。
僕たちはもっと試合に勝たなければならない。マンチェスター・ユナイテッドに負けた後は全員が落ち込んでいたし、早くこれを取り戻すのが重要だということもわかっていた。それから3試合に勝てたことは大きな意味があったよ。でも、僕たちは、まだこれがほんの3試合に過ぎず、もっと勝利をあげなくてはならないこともわかっている。
シーズンのスタートが難しいものになってしまったことはわかっているけど、この3試合で自分たちに力があることを見せてきた。火曜日にはもっと得点できていてもいいくらいのチャンスを作ったけど、最も重要なのはクリーンシートをキープできたことだよ。」
●クラウチ(SKY Sports)
「
(ローテーションについて)ドレッシング・ルームの外側での大きなことだと思います。監督には、選手を変えてチームをローテーションさせる彼のやり方があるんです。彼が指揮したどのチームでも、それはうまく働いてきました。リバプールでもうまく働いていますから、僕にはそれを変える理由は見当たりません。
誰でも試合でプレーしたいですよ。選手はそういうことには貪欲だし、僕たちは全試合でプレーしたいと思っています。そういうことはあるんです。時には、自分は試合したいと思っているのに、監督は休みが必要だと思うこともあります。全試合でプレーしたいから、疲れを感じているときもそれを彼に言わないこともあるかもしれません。彼は誰を休ませて、誰を試合に出場させるか、自分の考えを持っているんです。
試合があるときはいつでも、選手はピッチに出て行ってクラブのためにいいプレーがしたい、そう思うから自分が休みが必要だということに気づかないんでしょう。監督は、選手に休みが必要だと感じたときには、もちろん休ませる決断をしますよ。
(キャプテンの移籍のうわさについて)スティーブンがクラブを離れることは、問題にもなっていなかったと思います。彼はクラブを愛しているし、正直言って彼がクラブを離れることがあるとは思えません。
僕は彼が調子を取り戻したとも言いませんよ。僕たちは、彼がチームのためにいいプレーをしていると常に感じていましたからね。僕たちが期待していたように毎週ゴールを決めていたわけではなかったけど、それでも彼はトップの位置にいるトッププレーヤーです。この前の夜に彼がゴールを決められたことはすばらしかったですね。
僕たちのことを決して見限らないで下さい。取るべきポイントをいくつか落としてきたのは悔しいですよ。僕たちはシーズンの終わりにはタイトルを狙える所まで確実に行っているでしょうし、今はそれを証明しなくてはなりません。
僕たちは、アウェイでのパフォーマンスを改善する必要があります。難しい試合がいくつかありましたが、僕は自分たちが良くなると確信していますよ。」
------------------------------------------------------------------------------
カイトとクラウチの2トップになってからチームの調子がいいですね。個人的にはルイス・ガルシアがスタメンに入っているのが一番大きいのではないかと思っているんですが・・・。ルイス・ガルシアとキャプテンという、動き回って中に入っていく選手がサイドにいるときには、クラウチのような相手DFを引き付けてスペースを空ける選手が前線にいてくれた方が機能するのかもしれません。
PR