「クラブ次第」byアロンソ

ラファが、タイでの記者会見でアロンソの去就について質問された返答です。また、チームに合流前に、アロンソがAS紙のインタビューで移籍についてコメントしています。
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●ラファ（ガーディアン紙）
「シャビ･アロンソは我々と共にここに来ていますから、彼は起用可能です。皆さんが理解する必要があるのは、スペインのプレスのことです。シャビ･アロンソのこれからは、ここでタイの人々と共に、この気候と試合を楽しむことですよ。来週彼はここにいるでしょう。 私たちは戦術と試合について話し合い、自分たちのフットボールを楽しむつもりです。

ダビド･ビジャ、彼は私たちのターゲットではありません。私たちは既にイングランド代表選手であるジョンソンとサインしました。彼は良い獲得ですし、ドイツリーグでペストプレーヤーの1人だったアンドリー･ボロニンが戻って来て、私たちは2人良い補強をしています。フットボールでは何が起きるか決してわかりませんし、私たちにはまだ時間があり、他の獲得候補について作業を続ける必要があります。
私たちにはすばらしい選手たちがおり、上手く行けば昨シーズンのレベルをキープし、1人か2人の補強でさらにもう少し上に行くことが出来るかも知れません。現時点で私たちは非常に満足しています。」

●アロンソ（ガーディアン紙）
「マドリーが自分を欲しがっているというのは、いつでもすばらしい気分だよ。僕の今のキャリアの段階を考えれば特にだね。でも今の時点では、それが起きるか起きないかは僕次第じゃない。僕を含めて、3つのグループ間の問題なんだ。僕は結論を強いたくはない。話し合う方がいいね。マドリーのプロジェクトは、確かに強い印象的を与える。しかし、それ以上に僕は何も話すことが出来ないよ。

僕はもちろん、彼（ラファ）と話し合うつもりだけど、（オーストリアに）着いてまずすることは、彼への挨拶だね。でも、これから2、3日のうちに話し合う時間はあるだろうと予想しているよ。とは言っても実際には、具体的にラファと話し合うことは何もないんだ。合意に達するために交渉しなくてはならないのは、クラブ同士だからね。

（報道されている移籍金について）僕はそういう質問に答えられる立場の人間じゃないよ。実際のところ、どんな小さなことでも誤解される可能性があるから、僕はあまり話せないんだ。そして事態がどう展開するか僕にはわからない。僕は占い師じゃないからね。」

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ラファもアロンソも、非常にあいまいな答えですね。おそらくは、マドリーに移籍する可能性も、残留する可能性も、まだどちらもある状況なんでしょう。そしてラファは、マスチェラーノについての発言との温度差から見ても、条件次第では移籍もありというスタンスなんだと推測します。結局アジアツアーまでに決着は見ませんでした。ファンとしては気をもまされます。

キャプテンはツアーには帯同せず、月曜日に公判に出廷しました。他にも同じ事件で起訴された5人も出廷しています。インディペンデント紙によると、公判の日程は2～3週間の予定だそうです。バルセロナ遠征にはなんとか間に合って欲しいですね。