インディペンデント紙に、キャプテンがイスタンブールの試合についてコメントしています。
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●キャプテン
(インディペンデント紙)「僕は(イスタンブールで)トロフィーを掲げたあの感覚を絶対に忘れないし、ファンも2005年を決して忘れないだろう。
あの感覚は決してなくなりはしない。しかし選手としては、過去のトロフィーを掲げた思い出に浸っているわけにはいかないね。将来に向けてもっとそれを望まないと。僕はもう一度同じ事をしたいし、チームもそれを望んでいる。あの思い出に頼って生きていくのは簡単だ。しかしそれはハングリーであるのをやめるということだし、過去に安住するということだよ。最も大事なのは、今このシーズンに成功することだ。
僕たちはリーグをあきらめない。戦い続けて、できるかぎり高い位置でフィニッシュすることを目指す。しかし、期待はずれのスタートをしてしまい、現実的に見ればカップ戦に少しばかり重点を置かなくてはならないだろう。リーグでのアウェイの成績のために、選手たちにはトロフィーを持ち帰ることへのプレッシャーが余計にかかっている。
僕たちはチャンピオンズリーグのグループの本命と言われていたけど、僕たちは自分たちがベストのチームだとしっかりと確認する必要があったし、それを証明できたと思う。
ベスト16に残るチームは強力だから、どことやることになってもアドバンテージがあるとは思わないけど、セカンドレグををホームでやれるのはほんの少しアドバンテージになる。ホームでは僕たちは相手チームにプレスをかけ、フィールドの高い位置でボールを取って速いプレーをし、相手を混乱させている。アウェイでちゃんとした結果を出せれば、どこでも打ち負かせると感じているよ。これは巨大な大会だ。2005年に優勝したときの町の反応を見たよね。またあの大騒ぎを起こしたい。
またイスタンブールへ赴いてあのスタジアムを見られるのはうれしいね。思い出がきっとよみがえるだろう。しかし僕たちが成し遂げたものはすでに過去のものでしかない。これからトロフィーを獲得することにもっとハングリーにならなくてはならない。」
●キャラガー
(公式HP)「ワールドカップでベストプレーヤーだったカンナバーロがバロンドールを獲るだろうと書かれた記事を、俺はいくつか読んだよ。しかし俺にとっての本命の選手はカカだ。彼はすばらしいと思うよ。
俺は前に、スティーブン・ジェラードは他の誰とも代えられない選手だと言った。チームに誰を連れてきても、たとえそれがカカやロナウジーニョだとしても、ジェラードが欠ければチーム力は落ちるだろう。」
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