チーム状況について、ラファのコメントです。
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●ラファ
(Daily Mail)「私たちは改善が必要です。今は精神力を見せなくてはなりません。
私たちがもっと良くならなくてはならないということはわかっています。ポルト戦で良いプレーが出来なかった時は引き分けに持ち込んで精神力を見せ、先週末のウィガン戦ではきつい試合の中で勝利をもぎ取ることで精神力を見せました。今、私たちはトッテナム戦で精神力を見せなくてはなりません。マルセイユ戦の結果を受けて、それが最優先事項です。
選手を変えることが問題なのではありません。中心選手たちが良いプレーが出来ていません。
私がレトを選んだのは、彼がトレーニングで良いプレーを続けており、カーリングカップでは左でファビオ・アウレリオと組んで良いプレーをしていたからです。彼は自分が速さで相手を破れる選手だというところを見せていましたので、私は彼にチャンスを与えたかったんです。しかし、一人の選手のことだけを話すのが適切とは私には思えません。チーム全体がひどいものでした。
私たちのような才能ある選手たちの集団が、あれほど頻繁にボールを相手に渡してしまったのはなぜか、説明するのは困難です。マルセイユは良いプレーをし、私たちに厳しいプレスをかけて良く動いていました。しかし、私たちはあのように攻撃してプレスをかけてくる相手の背後を狙い、チャンスを生み出すことが出来るはずです。ですが決定的なチャンスを全く作ることが出来ませんでした。私たちにオプションはありましたが、アドバンテージを取ることに失敗し、好機を生み出せなくては勝利は望めません。
私はモモ・シソコを交代させないという決断をしました。変化をつけるためにはレトを代えたいと思いましたし、その後ストライカーを代えたいと思っていました。しかしアウレリオが負傷して交代させる必要がありましたので、自分の考えを変えなくてはなりませんでした。
前線に変化をつけることについてもっといろいろと考えましたが、誰にとっても非常に悪い日でしたよ。私は一人の選手を名指ししたくはありません。チーム全体のプレーが悪かったです。
ポイントを取れるようなプレーではありませんでしたね。開始からチームのプレーは良くありませんでした。ボールを相手に渡し続け、セカンドボールを失い、前線でボールを保持することができませんでした。ああいう試合で勝つのは非常に難しいことです。グループ初戦のポルト戦よりさらに悪かったですね。あの試合では、特に後半はチームは良く組織されて精神力を見せていました。今回はおそらく心配事がいくつかあります。私たちはホームでプレーしてあれだけ悪かったんですからね。
私たちは多くのことを、あらゆることをやろうと試みましたし、冷静になって普段自分たちがやっていることをする必要がありました。
私たちは今、アウェイの一試合を勝ちに行かなくてはなりません。次のアウェイのベジクタシュ戦を、確実にです。早急にポイントを取らなくてはなりません。グループを勝ち上がるには、10から12ポイントが必要だと言われています。これは全部忘れて、次のグループ戦に勝つことにまず集中しなくてはなりません。これがグループ終盤戦ではなく、現在の状況です。」
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アウレリオは負傷交替だったんですか。やっと大怪我から戻ってきたばかりなのに、たいしたことがなければいいんですが。どうもバレンシア時代から怪我がちなのをひきずっているようで心配です。売りのフリーキックの見事な一本を早く見せて欲しいですね。
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