デイリー・テレグラフ紙に掲載されたシナマ・ポンゴルのコメントです。
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僕は今21歳で、プレーする必要がある。ピッチの上で時間を過ごして、しっかりと経験を積む必要があるんだ。
ベンチにいたり、メンバーに入っていなかったりすると、とても難しくなる。リバプールでは、いいプレーをしてもそうじゃなくても、次の試合でプレーできるかどうかがわからなかったんだ。フラストレーションがたまるよ。
ストライカーにとってそれはとても難しいんだ。ストライカーの頭の中は自信で一杯で、それはゴールを決めることで生まれる。
だから僕は、スタートから試合に出る必要がある。次の試合に出られるかを考えたり心配したりするんじゃなく、楽しんで喜びたい。
若くてプレーをしていないということは本当に難しいことだけど、学べることはあるし、チャンスを得たときのために準備をしっかりしておくこともできる。でもそれは、僕はこの3年間ずっとしてきたことなんだ。もうこれ以上はやりたくないよ。プレーを楽しみたいし、自信を持ってやりたい。シーズンの初めから試合に出て、シーズンの終わりまで通してプレーしたい。
僕の選択は本当に重要になるだろう。次の年はここで4年目になる。僕はもっと試合に出て、プレミアシップでインパクトを与える準備はしっかり出来ているよ。
(ブラックバーンがチャンピオンズリーグの出場権を得ることは)不可能だとは言わないよ。僕たちは明らかに残り4試合を勝たなきゃならないけど、僕はそれができるとわかってる。僕たちはすばらしいチームだ。選手たちとクラブは、あの舞台への準備ができている。僕たちは本当に、本当にできると信じているよ。
僕たちはあと4つのビッグゲームを残していて、そのどれもが簡単じゃない。でも、フットボールに簡単な試合はないからね。リバプールはいいプレーをしたし、彼らはいいチームだけど、僕たちはここ数ヶ月で、自分たちが何をできるかを証明した。
僕はここで幸せだし、楽しんでいるよ。でも今のところは静観状態だね。まだ何も終わっていないから。
僕の第一の目標はバーミンガム戦で、それから残りシーズンだよ。
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そんなこと言わないで戻ってきてよシナポン(泣)。
試合に出たいという気持ちは当然です。21歳の伸び盛りで才能ある選手ですから。しかし今シーズン右サイドではいまいちフィットしなかったし、FWで使うとなると最初からというのは難しいですね・・・。ラファが本腰を据えて育てる気になれば別ですが。
今シーズン後半では、「ここでシナポンがいたらなあ」と思うことが何度かありました。しかし本人はそういう使われ方は望んでいないんでしょう。
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