国際親善試合、ウェールズ対ニュージーランド戦で2得点を決めたベラミーのコメントです。
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●ベラミー
(PA Sport)「俺がどこに行くっていう話は全部憶測さ。俺がリバプールに来てから2ヶ月以内には、アストンヴィラが俺を欲しがっているという
話が出ていた。そういう話は絶えず出てくるようだ。俺にしたら、リバプールでまだ3年の契約が残っているし、次のチェコ戦もある。それから夏の休暇に入って翌シーズンのリバプールのことを考えるよ。単純なことさ。
アテネは過ぎ去った、俺が言えるのはそれだけだ。後はいろんな憶測なしに夏を過ごせたら気持ちいいだろうね。
まあそれでも、俺の値段が上がり続けているってのには驚きだよ。しかしシーズン中もオフシーズンも、俺は全然静かに過ごせないな。これからもそうならないって予想はできないね。
(ウェールズ対ニュージーランド戦について)2ゴールを上げられたのは嬉しいが、ウェールズのためにプレーするってことは俺にとって本当に重要で、祖国のためにプレーするのは自分にとって生命線だと言い続けて来た。俺はゴールを狙い続けるし、もっとキャップ数が欲しい。それは俺にとって十分なモチベーションだよ。
俺は、過ぎ去ったことや自分のキャリアでもう過去になったことにくよくよしたりは決してしない。そんなことを考えたりは絶対にしない。俺にとっては次の試合のチェコ戦が全てだ。先週の水曜のことは今は過去に行ってしまったよ。俺が変えられることは何もない。俺が今出来ることは、トレーニングをしっかりして、週末にある祖国の重要な試合に向けて、自分のギアを上げていくことだ。俺の関心はチェコ共和国のことだけさ。そしてリバプールとは3年契約が残っている、俺を悩ませているのはそれだけだ。
今回は難しい試合だった。俺たちは1-0にリードされ、さらに2-1にされてしまったからね。チェコ戦に向けてのモチベーションのためにも、俺たちはいい結果を望んでいた。2ゴールを上げられたのは嬉しいが、俺たちに勝てるチャンスが十分にあった。
俺にはフル出場が必要だった。70分あたりでひどく疲れを感じたよ。多分最近は移動続きだったからだろうが、アテネだけじゃなくここのところ十分にプレーしてなかったしね。俺は疲れを感じたし、チェコ戦では90分間のプレーが必要だ。
俺たちは週末の試合に向けて改善が必要だ。しかしニュージーランド戦の結果にこだわりすぎるべきじゃない。俺たちは、自分たちのプレーを高めていけるとわかっているよ。チェコ戦は全く違う試合になると、俺はしっかりとわかっている。これはビッグチャレンジになるだろう。彼らは世界最高のチームのひとつだし、大きな大会の中で好成績を残している。多くのトッププレーヤーを擁する非常に印象的なチームで、きつい試合になることを俺たちはわかっているよ。」
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決勝でプレーできなかったことは悔しかったでしょう。点が欲しい土壇場で、ラファが前線を託したのはベラミーではなくクラウチでした。夏には移籍か?と盛んにうわさされていますが、ちょっと前にはクラウチが出る出ると言われていましたし、こういう話はどうなるかわかりません。目の前の試合に集中し、それからはのんびりと休暇を楽しんでリフレッシュして欲しいですね。
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