トッテナム戦でゴールを決めたカイトとマルク・ゴンザレスのコメントです。
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●カイト
「
(Daily Postより)今週の2ゴールは良かったけど、自分はもっと良くなれると思う。他の選手たちのことを良く知って、彼らと連携を深めてパスの精度を上げ、プレーの質を上げていかなくてはならないからね。
クレイグ・ベラミーと組んで、僕たちはいいスタートを切ってチームとしていいプレーができている。他の選手たちともどんどん良くなっているよ。でも、あと10~20%は上げて行きたいね。
人々にとってはゴールが最も重要なんだろうけど、僕にとってはチームの中でいいプレーをし、それに慣れていくことが大事なんだ。そうすれば僕たちは勝てる。
(土曜の試合で)スティーブンは僕のところへおめでとうと言いに来てくれた。かれはゴールと試合結果にすごく喜んでいたよ。彼は僕に本当によくしてくれて、僕がリバプールに来た日からすぐに僕の助けになろうとしてくれた。
彼は、自分の仕事をして、他の人間を助けてやろうとするごく普通の男だよ。彼はそういういいキャプテンで、僕たちにとってすばらしい人間だ。
スパーズ戦は前半はとても難しかった。しかし後半には彼は右サイドに留まらず、自分のプレーをしようとしてもっと中に入って来るようになり、ストライカーや他の選手たちにもっとスペースが生まれたよ。
彼が前半からプレーを変えてきたことが、あの試合の中で最も重要だったと僕は思う。僕たちはフラストレーションを感じていたけど、彼のおかげで多くのチャンスを得られた。
(公式HPより)僕はいつも試合の最後にファンの所へ行くんだ。少なくともゴールを決めたときはね!僕はそれをサポーターに敬意を表する方法だと考えている。彼らが僕たちに与えてくれる、信じがたいほどの支えへの感謝の気持ちとしてね。彼らに感謝を表すのが好きだから、僕はユトレヒトやフェイエノールトでもそういうことをやっていた。僕は、ゴールを決めたら全部の試合の後でそうするよ。
こんなサポーターたちの前でにプレーできることはすばらしいよ。彼らはもう僕をリスペクトしてくれているようだし、僕は同じ事を試合の終わりに彼らに示したかったんだ。僕がここに来てから誰もがすごく良くしてくれるし、僕がなじむ助けになろうとしてくれている。そして、サポーターに敬意を返すのは大切なことだ。」
●マルク・ゴンザレス
(公式HP)「連勝することは僕たちにとって本当に重要だったから、ゴールが決まってものすごくうれしいよ。今僕たちは2試合で2勝しているから、、チャンピオンシップを狙うならこれを続けていかなくてはならない。
僕はまだあんまり多くの試合に出ていないから、簡単には行ってないよ。でも、プレーすればするだけいろいろなことを学んで慣れていける。
僕は病気になって、ここ数試合はチームに帯同できなかった。でも、今回は僕がプレーする番で、ピッチに出て気持ちよくやれたし、プレーの内容にも満足だった。今は僕は学び続ける必要がある。初めから気づいていたけど、イングランドとスペインのフットボールはぜんぜん違っている。試合の中での速さとフィジカルに関してはスペインと同じじゃない。フィジカルに関しては、僕が一番取り組むべきことだね。イングランドではものすごく走らなきゃならないし、それに慣れることが必要だ。
僕は、すべてのファンが僕のことを知っていて、このクラブに加わる前から僕のプレーを見てくれていたのがうれしいよ。彼らは、僕がどういう選手で、どんな特徴を持っているのか知っているんだ。今、それを見せられるかは僕自身にかかっている。皆が僕に何を期待できるか知っているなら、それを見せられないっていう理由はないよね。僕はいつでもゴールを狙っているし、それを決められるタイプの選手だと思っている。
僕は、自分の持っているすべての能力を見せたい。今はまだ僕は、多くの理由によって自分がすべてを見せているとは思っていない。たくさんプレーしていないし、イングランドのフットボールにまだ慣れていないんだ。うまく行けば長くはかからないだろうけど、簡単ではないね。順応できたらすぐに、自分が他とは違う選手だということを見せるよ。
僕はとりあえず2得点を決めて、自分がやってきたことに満足している。でも、もっとたくさんやってやろうと心に決めている。」
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マルク・ゴンザレスは最近メンバーに入っていないと思っていたら、病気だったんですね。慣れない環境で体調を崩したんでしょうか。
スペインでの彼のプレーは残念ながら見たことがないんですが、一瞬のスピードを生かして自ら中に切り込んでいく選手というイメージがあります。そういうタイプの選手は、プレミアの試合は慣れるまでやりにくいでしょう。しかしうまく適応してくれれば、他の選手にないリズムを作ってくれる貴重な存在になれるだろうと思います。
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