いいプレーはしているのに、なかなかゴールが遠いベラミーと、彼についてのラファのコメントです。
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●ベラミー
（PA Sport）「騒ぎは水曜にあの町で起こった。ニューカッスルからはいつも何かあるんだよな。別にそれで悩んだりはしないけどね。まったく気にしない。彼らが気分を害しているって事を俺は知っていたから、半分ぐらいはこういうことも予想していたよ。俺がリバプールにいることが気に入らないんだろう。
ここは俺がいつもプレーしたいと願っていたクラブだ。たぶん、それがあんまりうれしくない人間たちがいるんだろう。ニューカッスルには、俺にここで成功して欲しくないと思っている人間たちがいるのは間違いない。それは彼らにいつでも思い出させるからね。
俺がバーミンガムに移ったときの移籍金は、ばかばかしいほど安かった。そんなことで思い出されるのは、俺にとって気持ちのいいことじゃない。確か375万ポンドぐらいだったかな。気に入らないね。俺たちはそういうゲームをやっているんだとわかってはいるけど。
（得点が決まらないことについて）今の所はそういう状態だよ。ボールはポストの外に逸れるか、ポストに当たり続けている。たまたまそういうことが起こっているんだが、俺はキャリアの中で以前にもそういうことを何度か経験している。
たぶん俺は得点してやろうと気合が入りすぎているんだろう。うまくやってやろうとしてチャンスをかっさらい、いざって時にチャンスがすり抜けていってしまう、フォワードにはそういうことがあるものなんだ。
ある面、俺にとって今回は違いがある。ここは俺がサポートしてきたクラブだし、うまくやりたいという決意は特別なものがあるんだ。俺は自分自身に特別なプレッシャーをかけているが、俺はいつもそうしてきたし、それが俺のフットボールのやり方だ。俺は自分に高い水準を要求し、チャンスを外すことを気にしない。しかし、俺が好きじゃないのは、心配事がこっそりと忍び込んで来ることだ。それは俺のプレーに少しばかり影響を与える。そういうのが扱いに困るんだ。
おそらく、今はそういう状態なのかもしれないな。そう、周りの選手たちは得点を決めているし、俺は得点以外の自分のプレーは申し分なくいっていると感じている。よく走って、他の選手たちのためにチャンスを作る手助けをしている。
しかし、こういうクラブではゴールで判断されるし、それこそ俺が成し遂げたいことなんだ。それが人生ってもんで、前に進み続けていかなきゃならない。
こういうクラブではチャンスはやって来るだろう。周りにはチャンスを生み出せるようないい選手たちがいるからね。俺は今までどおりすべてを楽しんでいるよ。
●ラファ
（Sky Sports）「クレイグは常に自分の気性をコントロールしています。私は水曜日も彼について何の問題もありませんでした。
彼は私たちのために非常にいい仕事を続けていますし、私にとって彼はごく普通の選手ですよ。ジェイミー･キャラガーやスティーブン･ジェラードとクレイグを比べて、その振る舞いや気性に関して私は大きな違いを見出せません。私はそれほどにクレイグをサポートする必要がないんです。私は彼が何か間違ったことをしていると感じたことはないですし、彼が他の選手たちと何か違っているとは誰も言えません。
（新スタジアム構想について）私の夢は、チームを新しいアンフィールドで指揮することです。もしもここにあと３、４年いられれば、それは可能になるでしょう。そうなったら本当に幸せでしょうね。
アンフィールドの雰囲気は驚くべきものがあります。もしも私たちが新しい大きなスタジアムで同じことができれば、パーフェクトになるでしょう。
私は一つの事実として、新しいスタジアムができれば、クラブにもっと多くの資金をもたらすのがより簡単になるとわかっています。リバプールは特別なクラブです。そのような規模のスタジアムを全ての試合で満員に出来る、世界でも数少ないクラブの一つです。」
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ベラミーのリーグでのゴールが早く見たいですね。彼のコメントの端々で感じるんですが、実はかなり緊張しやすい性格らしく、本人もそれを認識しているようです。チャンスはあるでしょうから、あせらず冷静に決めてよ、といいたいですが、チェルシー戦ではキャプテンでさえ「冷静になれなかった」そうですから、ゴール前で落ち着いて決めるというのは難しいことなんでしょう。
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●ベラミー（PA Sport）