公式HPに、シュクルテルがLFCマガジンに語ったインタビューの内容の一部が紹介されています。
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●シュクルテル
(公式HP)「1月に加入してから、僕は比較的早く物事に適応したよ。しかしシーズンのあの期間中は、集中的にトレーニングをするチャンスはなかった。僕たちはほとんど毎週末とミッドウィークに試合をしていたから、トレーニングのピッチの上では、回復すること、体調を保つこと、次の相手に集中すること以外にやれることはあまりない。
でもこの夏で、僕は自分がチームにもっと馴染んだと感じている。チームメートと一緒にプレシーズンを過ごしたことは、とても大きな助けになった。僕が今シーズンに良いスタートを切っているとしたら、それはおそらく、このことが主な理由だろうね。今は僕は、ピッチの上で自分はこの仲間の一員だと言うことが出来るよ。
言葉はずっと練習している。大勢の人間の話していることは理解できるけど、まだボキャブラリーが望んでいるほど多くはないから、ロッカールームの中では静かな方の人間だね。
ピッチの上では問題はない。多分、ジェイミー・キャラガーの言っていることが理解できたらもっと良いだろうね・・・でも彼が僕に不平を言う時はわかるよ。
それでも、僕はいつも自分がこのグループの一員だと感じている。フィールドの上では僕たちは全員が団結し、全員が同じ目的のために戦う。
僕はリバプールで幸せだよ。自分がここに属していると感じている。ここに来て以来大きく成長したし、今シーズンが進むに連れて僕はもっと成長を続けるだろう。」
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考えてみれば、彼がプレシーズンを仲間と過ごしたのはこの夏が初めてなんですね。その適応ぶりに、もっとずっと在籍していたような気がしていました。これほど早くアッガーの立場さえ脅かすほどになるとは・・・。
今年の1月に加入して、同じ国の仲間もいない、言葉もよくわからないという状況の中であれだけ早く即戦力になれたのは、身体能力の高さばかりでなく、精神的にも強いんでしょう。それはプレーぶりからも窺い知れます。ほとんどプレシーズンを一緒に組んでいなかったキャラとも、すんなり連携が取れています。なんとなく2人はタイプが似ていそうで、あんまり文句を言われるとシュクルテルの方がキレそうですが、そのあたりは言葉が良くわからないのが幸いしているのかもしれません(笑)。
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