トーレスがスペインの‘Radio Marca'に語った内容が、彼のオフィシャルサイトに紹介されています。
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●トーレス
（オフィシャルサイト）「今シーズンは僕たちは良いスタートを切れているし、それはこちらでとても高く評価されているよ。12月にまだこの位置にいられれば、その時はそのまま留まり続けるという真剣な可能性を持てるだろう。
ビッグネームのチームは取りこぼすことはめったにないし、シーズンの前半の間は特にそうだ。トップから遠く離されてしまったら、例え可能性は残されていても、見込みはほとんどない。今シーズンのこれまでにマンチェスター･ユナイテッドはポイントをいくつか落としていて、チェルシーが最強のチームのような感じだ。そして僕たちは、アーセナルとチェルシーの双方からたったの1ポイント差のところにいる。
プレミアリーグは、リバプールの誰もが望んでいるタイトルだ。クラブが3シーズン前にチャンピオンズリーグのタイトルを掲げていることを考えれば、それはチャンピオンズリーグ以上だね。クラブに長く在籍している選手たちは、プレミアリーグ以外の取れるタイトルを全て獲得しているし、選手たちと、特にファンのみんながリーグタイトルを望んでいる。二つのうちのどちらかを選ばなくてはならないとしたら、彼らはプレミアリーグを取るよ。
（最も人気のある国内リーグはどこかという質問に）数年前ならイタリアリーグがトップだと言っただろうし、その後はスペインのラ･リーガだったけど、今はプレミアリーグだね。最もエキサイティングなチャンピオンシップで、選手たちはここでプレーしたがっている。現状ではそんな感じだ。プレミアリーグは、ファンにとってすばらしいエンターテイメントの源泉だよ。そして、彼らもその役割の一端を担っている。試合に関してはとても情熱的なんだ。
（キーンについて）彼にはある程度の時間をあげなくてはならない。彼はすばらしい特性を備えた選手だよ。ポゼッションをキープするやり方を知っていて、ボール扱いの技術が高く、あとは必要なのは1ゴール、それだけだ。最初の1点が決まれば、それからはたくさん続いて行くと僕は確信しているよ。
（CLのアトレティコ戦について）特別な試合になるだろうね。リバプールは、ビセンテ･カルデロンでプレーする最初の真のビッグチームになるだろう。僕はあそこでレアル･マドリーやバルセロナを相手にプレーした思い出があるけど、今回は、11年を経てとうとうアトレティコがチャンピオンズリーグの舞台に帰って来た一戦だ。彼らは、5度のヨーロピアンカップを獲得した、過去数シーズンにおいてヨーロッパの舞台で最高の一つとみなされているチームと向かい合う。僕はその中に加われて本当にラッキーだよ、相手チームの中でプレーするのであってもね。
自分が相手チームの中でプレーするという経験であっても、それは、僕の夢の一つがかなうのを現実に見ることになるだろう。僕の心の中には、間違いなくたくさんの思いが通り過ぎるだろうね。キックオフの前日から、僕はクラブの人たちや、これまで一緒に過ごして来た人々に出会うことになるだろう。スタジアムに到着したその時から、更衣室がビジターに変り、ピッチに足を踏み出すまでの全てが、特別な一日の一部分になるだろう。
アトレティコ･マドリーは、今シーズンのラ･リーガで優勝できるだけの力がある。でも、チャンピオンズリーグのタイトル争いをするのはまだちょっと早いと僕は感じているよ。ベスト4かベスト8までは行けると思う。こういうタイプの大会では、経験を積んでいること、それに加えて2レグ制の戦いの経験を積んでいることが、良い選手のいるすばらしいチームであることよりも重要になる場合があるんだ。アトレティコはまだ、チェルシーやマンチェスター･ユナイテッドのようなチームよりもちょっと離されている。
（バロンドールについて）獲れたらすばらしいだろうけど、僕はクリスティアーノ･ロナウドの方がずっとチャンスがあると思うよ。出来ればスペインの選手に賞を獲得して欲しいと思うけど、ロナウドが最有力だね。彼はリーグで31ゴールを決めて、ゴールデンブーツ賞（欧州得点王）に選ばれたし、他のどの選手たちよりも良いプレーをして来た。」
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アトレティコ戦、楽しみですね～。彼のこういうコメントを読むと、アトレティコと同グループになって本当に良かったなあと思います。きつい相手ですが。ルイガル、シナポン、そしてアグエロも絶好調のようで、ますます楽しみになりました。その時には、トーレスもきっとキレキレの状態になっているでしょう。
アトレティコの日程は、インターナショナルブレーク前にバルセロナとアウェイで戦い、ブレーク開けにマドリー、その3日後にリバプールといずれもホームで戦うという、熱い試合が3つ続きます。クラブとファンにとって一つの天王山ですね。レッズ戦までに彼らが勢いをつけているか、それともちょっとがっくりして雪辱を果たそうとしているか、そのどちらになっているかも興味深いです。
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●トーレス（オフィシャルサイト）