マドリー戦への意気込みを、レイナが語っています。
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●レイナ
(Liverpool Daily Post)「僕はまだベルナベウで勝ったことがないんだ。2引き分けが、今までで最高の結果だ。あそこはアンフィールドと似ている。結果を得るのが本当にタフな場所だよ。
いつもそうだった。僕の父さんが1960年代から70年代に彼らと対戦していた時も同じだったから、僕たちの仕事は簡単には行かないだろう。しかしそれでも、自分たちがやれることはわかっている。
子供の頃は自分のチームはバルセロナだった。父さんがそこでプレーしていたからね。今はもちろんそれは過去の話で、僕はビジャレアルとリバプールのサポーターだよ。しかし、彼らをチャンピオンズリーグから敗退させることは、僕にとって本当に特別だろうね。彼らは世界最高のクラブの一つで、もしも僕たちが彼らを相手に敗退したとしても、何も恥じゃない。それでも、僕たちはそんなことにならないように全力を尽くす。そして僕たちが準決勝に勝ち進めるという自信がある。ここ何年か、僕たちはこの大会でとても良くやっている。今シーズンもそれを継続したいと思っているよ。
選手全員、最高のグラウンドでの最大の大一番でプレーしたいと思っている。今回も間違いなくそうだ。僕はレアルに、セルヒオ・ラモスやイケル・カシージャスのような友人が大勢いる。僕たちは親しい仲だから、ファーストレグの前に何か話はするだろう。しかし僕は自分たちが勝ち進むという自信を持っている。
僕の友人や家族のほとんどはこの試合に来たがっていて、十分なチケットを僕が手に入れられるかどうかわからないんだよ。
(
SETANTA SPORTSより、レイナの父親がマルカに「アトレティコに移籍するよう説得する」と語ったことについて)こう公言したのは僕の父で、彼は僕にアトレティコでプレーして欲しがっているからね。でも僕に関する限りはそんなことは言っていないよ。
いつか僕がスペインフットボールに戻ることを考えるとしたら、アトレティコが最初の選択肢になるだろう。僕が大きな愛情を持っているクラブだからね。しかし、今僕がアトレティコに移籍したがっているというのは間違いだ。僕はリバプールで幸せだよ。」
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否定のコメントをしっかり出してくれるところが律儀です。お父さんにも「まだ早いから」としっかり釘を刺しておいてください(笑)。
カシージャスとのキーパー対決はすごく楽しみです。スペイン代表の正副GK、しかし持ち味はそれぞれ違いますから、そこを見るのも楽しいでしょう。カシージャスの鬼反応はできれば控えめに・・・。そしてもしもPK戦までもつれ込んだら、「感覚で飛ぶ」カシージャスと「データをきっちり取っておく」レイナの対決になるわけですが、絶対にレイナの方が強いと思っています。それでもPK戦までもつれ込むことなく、180分できっちり勝ち抜けて欲しいですけどね。
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