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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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リーグのタイトル争いについて、キャラとファーガソン監督のコメントです。
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●キャラガー(Liverpool Daily Post)
「(ユナイテッドとの直接対決までには)まだたくさんの試合を残している。だから、クラブの全員が冷静さを保つことが重要なんだ。
ユナイテッドは現時点で俺たちをちょっとばかりリードしているが、オールド・トラフォードに行く前にその差を縮めることができれば、それは俺たちをすばらしい立場に置くことになるだろう。試合の時に俺たちが好調を維持していれば、なおさらだ。

大勢の人間が、シーズンのスタートの時には俺たちはタイトルレースを最後まで戦っているか、少なくとも戦うチャンスの中にいなくてはならないと言っていた。
昨シーズンの俺たちは4位に終わった。しかしチェルシーとアーセナルを上回ることで、俺たちはそのチャンスを増して来ている。まだ道は長く、何も終わっていないということをチーム全員が理解してはいるが、今の時点ではタイトルは俺たちとマンチェスター・ユナイテッドの間になりそうだ。
レースでチェルシーとアーセナルを上回っていること自体がすでに成果だし、全員がそれを誇りに思うべきだ。願わくは、もう1歩ステップアップしてタイトルを勝ち取りたいね。

現時点の様子を見ると、チェルシーはちょっとばかり俺たちとユナイテッドの後ろにいる。監督が変わったことは彼らの力になるだろうが、一般的に歴史を見れば、クラブが監督をシーズン途中で交代させても、それが成果になって現れるのは2シーズンめになってからだ。

フェルナンドは例え世界最高ではないとしても、プレミア最高のストライカーだ。だからシーズンのこれだけ多くに彼を欠いても俺たちがこの位置にいるのは、仲間全員、スタッフ、そしてマネージメントの大きな功績だ。他のチームがこういう重要な選手を欠いてそれでもやれるかどうか、見てみるのはおもしろいだろうね。
彼は最近ゴールを決めているが、昨シーズンの後半のように火を吹いた彼が戻って来れば、それは俺たちにとってものすごい後押しになるだろう。」

●ファーガソン監督(Manchester Evening News)
「今この瞬間では、リバプールが我々の一番の挑戦者であり、最も大きな脅威だね。

(リーグ戦の好調について)我々はストークに赴き、あそこは手ごわいピッチで我々は日本から戻ったばかりだった。しかし決して屈服することなく結果を奪い取った。試合に勝ちたかったから、最後にはライアン・ギグスが左サイドバックに入ったよ。日本から戻った後で、重要な目印を我々は書き留めた。
我々はあの試合に勝たなくてはならなかった。一度勝利したら、後は進むだけだったよ。
その後は、この連勝の中でアウェイのウェストハム戦が最も厳しい一戦だと私は考えていた。彼らはシーズン最高のフットボールをしており、赴くのにはタフな場所だからね。彼らの自信と調子が最高に高まっている時に対戦しなくてはならず、そういう時はいつでも大仕事になるものだ。しかし選手たちはやってくれたよ。我々は冷静さを失ったり、プレーに神経質になったりはしなかった。選手たちはプレッシャーの扱い方を知っているんだ。

(SKY SPORTSより、チェルシーについて)彼らは我々の思う壺になり、これからはタイトルレースは我々とリバプールの2つになるだろうと思うね。しかし、アストン・ヴィラのことも油断なく見守り続けるよ。彼らはアーセナルからバトンを受けたようだ。

"フィル"スコラーリという、あれだけすばらしい経験を持って成功を収めてきた監督を、あれほど早くチェルシーが切り捨てるとは、私はショックを受けたよ。彼らの性急さは、この競技が進んでいる道の悲しい表れだ。オーナー、理事会のメンバー、サポーター、そしてメディアが早急な成功を求め、彼らの野心の追及に関して全く忍耐を示さない。

よくあることだが、クラブが何か問題に直面している時、新しい人間が何か応急処置を施してくれるだろうという希望が賢明さを吹き飛ばしてしまう。チェルシーは、フース・ヒディンクという非常に経験豊かな監督を招聘した。彼は間違いなくインパクトを与えると思う。それと同時に、彼はゼロから出発しなくてはならず、おそらくは自分のスタッフをまずは一つにまとめ、自分の選んだ選手たちを結束させなくてはならない。それにはある程度時間がかかるかもしれないね。」

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今度はチェルシーにマインドゲーム?食えない親父だなあ(笑)。ユナイテッドは今日のフルハム戦にきっちり勝利し、レッズとの差を5ポイントに広げました。これで彼らはリーグ戦9連勝、無失点試合は11月のアーセナル戦の後で14試合連続です。日本でクラブワールドカップを戦い、過密日程で負傷者続出の中で勝ちきっている、さすがとしか言いようがないですね。要になる試合をどう勝ちきって波に乗るかを知っている、それはチャンピオンの経験でしょう。
しかしタイトルを取るためには、そういう彼らに勝たなくてはならないんです!インターナショナルブレーク後にレッズ戦まで彼らが戦うのは8試合、対するレッズは5試合。これが逆の立場なら、ブーブー文句を言いたくなるところです。アウェイのOTとはいえ、レッズが挑戦者の資格を持ち続けるためには勝たなくてはならない試合です。
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