公式HPより、バベルのコメントです。
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●バベル
(公式HP)「僕は、リバプールでもう数年間プレーしてきた他の仲間たちのことを良く見ているんだ。それはすごく役立っている。
スティーブン・ジェラードでさえ、毎日多くのことを学んでいる。僕はまだ自分のキャリアをスタートさせたばかりだから、まだ勉強中だというのは当たり前のことだよ。
僕たち(バベルとラファ)はいろいろなことをたくさん話し合っている。どうやって僕のプレーを進歩させるかだけでなく、どうやってチームのプレーを進歩させるかってこともね。戦術、守備、攻撃。僕は間違いなく成長できるよ。
(インテル戦のカイトのゴールは)すごく嬉しかった。ああいうゴールを決めたのは、彼にとって本当に良かったよ。大きな自信になるだろう。僕は彼のためにもすごく嬉しいんだ。彼は毎日ものすごく懸命に努力しているし、やっとそれが報われた。たぶん、これからは彼はプレッシャーから開放されるだろう。
(カイトがEUROのオランダ代表に選ばれるかどうかについて)僕は、彼はそんなに心配しなくてもいいと思うよ。
(1点目を取ってから、さらに点を取りに行ったことについて)うん、僕たちは点を取りに行った。監督は選手たち全員に、前に出て2点目を取りに行けと伝えようとしていたよ。彼は僕たちに攻撃しろと言っていた。そして、スティービーがそこに僕たちを率いていたと思う。
終って振り返ってみれば、多分僕はこの試合が引き分けに終るんじゃないかとちょっと心配していたよ。でも最終的にはディルクが先取点を決めた。その時のインテルはすごく落胆していたし、僕はそれで、スティービーが前に出て2点目を決めるのがやりやすくなったと思う。
僕がオランダの人達と試合前に話をした時には、彼らはもうインテルの勝ち上がりは決まっていると考えていた。リバプールに大勝するだろうってね。
僕は彼らに、僕たちには大きなチャンスがあるんだと言ったよ。彼らは僕たちのプレー振りに驚いていると思う。多分彼らは今頃、インテルが試合のほとんどを10人で戦ったんだからって言い訳をしているよ。でも僕はそうは思わない。
僕たちには、11人対11人で戦っていた時でさえ、試合に勝利できるだけの十分なチャンスがあった。僕たちはとても良いスタートを切り、インテルはちょっと彼らの自陣に釘付けになっていた。僕たちは彼らにプレッシャーをかけ続けた。退場者が出なくても、僕たちには良いチャンスがあったと思う。
試合の夜はすばらしかったし、とてもエキサイティングだった。ああいう観衆の前でプレーするというのはすばらしいね。彼らはあの夜、初めから終わりまで驚くほどだったよ。
今度はミドルズブラ戦にスイッチだ。1週間はインテル戦に集中して来たよ。僕たちは良い結果を出して誰もが幸福で、今度はそれを切り替えなくてはならない。立ち上がってリーグ戦に向かっていかなくてはね。それが難しい時もあるかもしれないけど、僕たちはそれが出来るだけの十分なプロフェッショナルだ。
僕たちが同じような積極性を持ってプレーすれば、ミドルズブラが自分たちのプレーをするのはとても難しいだろうと思う。もう一度同じプレーが出来れば、僕たちには大量のゴールをお決めるチャンスがあるよ。
(4位争いは)もちろんとても厳しいだろう。でも、僕たちはこれから全ての試合を勝ちに行く。今の状況は全員がわかっているし、全員が本当に懸命に努力して、4位の場所を確保しなくてはならない。」
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カイトとは同室でいろいろお世話になっている仲ですから、ゴールを本当に喜んでいるみたいですね、いい奴です。インテル戦は左サイドからあまり良い起点にはなれませんでしたが、何度も相手の右サイドに切り込んでプレッシャーをかけたことによって、マイコンに攻撃の仕事をさせなかったのは大きかったですね。まだまだ勉強中、ラファは彼を育てようという意図の見える起用をしています。今シーズン中に彼の大化けは見られるでしょうか。
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