Liverpool Echoより、ポーツマス戦で中盤を勤めたキャラガーの、試合の翌日のコメントです。
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●キャラガー
「俺たちはポーツマス戦の結果とパフォーマンスに失望しているよ。昨夜の他のチームの結果を知って、今日はなおさら気分が悪い。アストン・ヴィラ、アーセナル、ボルトンとエバートンが全部敗れて俺たちにビッグチャンスをくれたのに、それをものにできなかった。
フラストレーションのたまる夜だったし、チャンスをあんまり作れなかった。しかしどんな試合からもポジティブな要素は探さなきゃならないし、俺たちは試合前よりポイントでトップ4に近づけた。それが小さな慰めだってことはわかってるさ。
俺は、昨日のポーツマスのディフェンスの仕方をちょっと評価するね。クラブにトニー・アダムスを迎えて、彼らは明らかに今シーズンディフェンスで進歩した。昨夜の彼らの最終ラインはいい仕事をしたよ。しかし俺たちは、ここにやってくるチームが4-5-1で来るのには慣れっこだし、そういうチームを破るにはどうしたらいいかも知っている。
俺たちのホームでの記録はもう何年もに渡ってすばらしいものだし、まあたまにはこういう試合もあるってことを受け入れなくてはならないな。
実際のところ、俺たちはアウェイで落としたポイントを取り戻すためにプレーしているようなところがある。アウェイで十分な勝利をあげられていないために、ホームで勝利を続けなきゃならないという自分へのプレッシャーがはるかに強くなっている。
俺たちは今、アウェイで勝利をあげなくてはならない段階に来ている。まずは今週末のウィガン戦だ。しかし、ポール・ジュエルは彼のチームを試合に向けてしっかりと準備してくるだろうから、また難しい試合になるだろう。
(中盤でのプレーについて)俺は今年の夏にイングランド代表で中盤の真ん中をやったけど、リバプールでそれを最後にいつやったかは思い出せないな。もう5年も昔のことなんじゃないかと思うよ。そしてもちろん、ラファ・ベニテスのもとであそこでプレーしたのは今回が初めてだ。
俺は楽しんでプレーできたし、たまにちょっと変化があるっていうのはいいもんだ。しかし、ウィガン戦にはシャビが間に合って俺がセンターバックに戻れることを願っている。そこが一番落ち着くんだよ。」
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キャラガーが代表でCMFをやったのは確かハンガリー戦だったと思いますが、その時の出来が・・・だったので、少々不安でした。しかし、代表では本当にアンカーの役割でしたが、ポンペイ戦では攻撃に参加して前に出ることもあり、負傷者の穴をしっかり埋めてくれたと思います。楽しそうにプレーしているようにも見えました。
それでもやっぱりキャラガーはCBですから、最終ラインで構えていて欲しいです。週末はどうやら戻ってきてくれそうですね。アッガーのCMFも一度見てみたかった気はしますが。
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