2月6日にイングランドはスイスと親善試合を戦います。代表について、キャプテンのコメントです。
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●キャプテン
(テレグラフ紙)「新体制になって、イングランド代表のシャツを着てまた勝利に戻るのが待ち遠しいよ。最近は難しい時を過ごして来たし、僕たちは確かに期待以下の出来だった。今はワクワクするものがあるし、僕はもちろんそこに加わりたい。イングランドチームが前に進んで行く、その一員になりたくてたまらないんだ。このチームとこの新しい監督で、僕たちはすごいことを成し遂げられると信じているからね。
(カペッロ監督が厳格な人物として知られていることについて)心配はしていないよ。僕たちはファビオについて理解しているし、重要なのは僕たちが一つになって彼のやり方に慣れること、そして彼が何を望むか、その感触をつかむことだ。僕たち選手たちは、それに適応しなくてはならない。今は彼がボスなんだから、彼が言うことをやらなくてはならないんだ。彼が何かを変えたいと思うなら、僕たちはそれをしなければならない。
彼の就任が発表されたときに受けた印象は、彼は勝者だということだよ。選手としても監督としても、ものすごい経歴の持ち主だ。だから、彼は間違いなく僕たちが尊敬する人物で、間違いなく僕たちが結果を出せると大きな自信を持てるような人物だ。
クロアチア戦の後のドレッシングルームの中には、確かに苦しみと痛みと悲しみの顔があったよ。彼の経歴を見れば、どこであろうと成功を納めてきたのがわかる。彼が僕たちの国を指揮するというのは、ポジティブなことだ。
もしも監督がやって来て、キャプテンをやりたいかと尋ねてくれば、『はい、もちろん』と答えるよ。でも、僕は自分から立候補したくはない。僕たちにはジョン・テリーというリーダーがいるんだから、それに敬意を払わなくてはね。イングランドの選手なら誰でも、自分の国のキャプテンをやりたいと思っている。選手全員にとって、若い頃からの夢だ。でもジョンは今の僕たちのキャプテンなんだし、それはまだ変わっていない。だから僕たちは、新監督の決定を見守らなくてはならないね。
(
SKY Sportsより、ベッカムについて)100キャップっていうのはものすごい偉業だよ。その間本当に良いプレーを続けているんだからなおさらだ。彼は本当に忠実に、すばらしいパフォーマンスをやって来た。次の試合で100キャップを達成するに値すると思うよ。
誰もがデイビッドの100キャップのことばかり話していると思うけど、彼は間違いなくこれからもっとやれる。今もチームに入れるだけの力を彼は持っている。彼はとても好調だ。自己管理を本当にうまくやれるんだ。そして国のためにプレーする情熱を持ち続けている。
僕たちは監督の考えを見守るよ・・・デイビッドを今もチームに加えたいと思っているかどうかをね。でも、彼はそれだけの力を今も持っていると僕は思う。
(カペッロについて)僕は彼がどういう人が良く知っている。彼は非常に組織を重んじ、破るのが困難なチームを作る。とてもハードワークをするチームで、彼は試合に勝つために全員を正しい方向にまとめようとし、それを続けてきた。それが僕が彼の率いるチームと対戦した印象で、僕はラファとやっているからそういうことにとても慣れている。彼と仕事をするのが楽しみだよ。」
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新生イングランド代表のメンバーは、間もなく発表されるでしょう。キャプテンがイングランドキャプテンに任命されたら嬉しいですね~。しかしもしベッカムが選ばれたら、100キャップの彼にキャプテンマークを巻いて欲しい気もします。
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