Liverpool Echoより、ベジクタシュ戦とアーセナル戦について、キャラガーのコメントです。
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●キャラガー
(Liverpool Echo)「今は俺たちは、2005年に起こったことを思い出さなくてはならない時だ。あの時俺たちはグループ突破ができそうにもない所から、最後には決勝で勝利した。俺たちはそれを思い出し、同じことをやろうとしなければならない。
俺たちはUEFAカップには安住しないし、他のどこにも安住しない。俺たちはまだチャンピオンズリーグの中にいるんだし、3試合全部勝てば勝ち抜けられると思う。マルセイユで勝利が必要となればタフなことになるだろうが、このチームは昨シーズンバルセロナへ行って勝っている。俺たちはヨーロッパのどこへ行こうと勝てるだけの力があるんだ。
もしUEFAカップに回ることになっても、俺たちはそこでやるべきことをやるよ。あの大会にはすばらしい思い出があるし、俺たちはそこで優勝を目指すだろう。しかしもちろん、俺たちはチャンピオンズリーグに残って戦いたい・・・大会の規模が違うからな。
俺は、自分たちのここがすごく悪かったとは言えないんだよ。不運ではあったが、確かに最初の2試合では良いプレーが出来ていなかった。結果はがっかりするようなものだが、仲間の名誉のために言っておきたいんだが、俺たちはすばらしい献身を見せたし、自分たちのプレー振りには誇りを持っていいと思う。あの夜は十分とは言えなかったが、それでもまだこれから3試合あるんだし、それに向かって行かなくてはならない。
俺たちはもっと結果を出せるだけのプレーをした。前半がおそらくちょっとばかり不運で、それが試合を俺たちにとって難しいものにしてしまったよ。
チャンピオンズリーグのアウェイで28本のシュートを放ったということは、俺たちがしっかりとやったという証明だ。そうは言っても数に入るのは結果だし、俺たちは自分自身に大きなプレッシャーをかけることになった。
さっき言った通りがっかりする結果ではあったが、俺は、自分たちのパフォーマンスについてはそんなに落胆する必要はないと思う。自分たちのプレー振りには勇気が持てると思っているよ。これからアーセナル戦という大一番が待っているから、俺たちはそれに向かっていかなければならない。
アーセナルはおそらく、現時点でヨーロッパのどことも匹敵するくらい良いプレーをしているから、俺たちは調子を上げて行く必要があるだろう。しかし、俺たちは良い試合が出来ると確信しているよ。
アーセン・ベンゲルのチームについては、俺を驚かせているものは何もない。彼らはすばらしいチームだし、彼は歴史上最も偉大な監督の一人と称されることになるだろう。彼はすばらしい仕事をやって来たが、俺たちのここ数年の対アーセナルの記録はかなり良いし、俺たちはそれを続けたいと思っているよ。」
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昨シーズンの対アーセナル戦はカップ戦も含めて4度戦い、1勝3敗。ホームでの対戦は1勝2敗で、その中には絶対に思い出したくないような試合も含まれてはいるんですが、まあ、ホームでの最後の試合は4-1で完勝していますので、キャラの言うように対戦成績は良いと言えないこともないでしょうか(苦笑)。ここ数年、リーグ戦ではホームでアーセナルに勝っています。キャラの言うように、それをぜひとも今年も続けて欲しいです!
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