代表戦の出場について、ベナユンのコメントです。
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●ベナユン
(テレグラフ紙)「リバプールとは少し問題があった。彼らは本当は、僕にイスラエルに来て欲しくはなかったんだ。しかし自分が100%でやれる可能性があるとわかっている限り、体調にリスクがあったとしても僕はプレーする。
ここ2週間は集中的な治療を受けていて、僕はほとんど完全に回復しているよ。でもまだ時々は痛む。
土曜の試合に出られなかったら、それは僕のキャリアの中で大きな落胆になるだろう。今ははるかに良くなっていると感じていて、1日か2日の間にはチームと一緒に練習できるようになることを願っているよ。もしそうなれば、僕はプレーできるだろう。2週間の離脱はそれほど大きくはない。」
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今回のWC予選は、イスラエルはグループ首位のギリシャとH&Aでの対決、予選の天王山とも言えます。このグループは組み合わせにも恵まれ、もうすぐ29歳になるベナユンにとって、ワールドカップ出場の千載一遇の、そしてラストチャンスかもしれません。キャプテンを務めてエースとしてチームを引っ張る彼にとって、ぜひとも出場して母国のために貢献したい2試合であることは容易に想像できます。彼に対する国の期待も大きいでしょう。
しかしハムストリングなんですよねえ・・・無理は禁物の怪我です。しかも負傷までの彼は絶好調、これからクラブの力になってくれると期待した矢先でした。しっかりと回復して代表戦で活躍し、勝ち点1差のギリシャを首位から蹴落とし、なおかつ元気に帰ってきてくれれば言うことはないんですけどね。
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