「これがFAカップ」byラファ

ハヴァント戦後の、両監督と選手のコメントです。
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●ラファ（公式HP）
「ヨッシと私たちにとって良かったですね。彼はゴール前で本当に良かったと思います。ポジティブな要素を見つけようとしても多くはないですが、何人かの選手にとってはとても良い結果となりました･･･ヨッシにとっては特にですが、クラウチにとっても、ゴールを決められたのは良かったです。

前半は非常に落胆した出来でした。私たちは守りが良くなかった、それは明らかです。守備的に、私たちはストライカーから始まってお粗末でした。自分たちよりも力の劣るチームとプレーする時は、守備において自分たちの仕事をやる、それが試合をコントロールする基本です。私たちはこれが出来ず、セカンドボールを渡し続けて彼らにチャンスを与えていました。
私たちは早い時間にゴールを決めることについて話していたのであって、失点ではないんですがね！あれは驚きでしたし、私たちがそこから学ばなくてはならない何かです。どんなチームが相手でも、実際に試合でプレーするまでは楽勝などとは言えませんよ。

フットボールでは、勝って当然の試合だと思う時は、勝つためにプラスになるものはありません。これは不安を引き起こし、時に選手たちのミスを増やします。私たちは本当にハードワークをしなくてはならず、後半ははるかに良くなりました。攻撃的なフットボールが出来、もっと速いペースでプレーが出来ました。私たちに必要だったのは、同点の2点目を上げて試合を振り出しに戻し、違うメンタリティを持つことでした。

5部下のチームが3回戦を勝ち抜いてアンフィールドに来ることが出来る、それはすばらしい大会です。FAカップがどれだけ驚くべき大会かということですね。スタジアムの雰囲気は良く、彼らにとって1点を決め、さらに2点を決めたことは本当に良いことでした。彼らにとってすばらしい思い出になるでしょう。

（シュクルテルについて）アンフィールドで初めて90分プレーした一人の選手のことを分析するのは、簡単ではありません。彼はOKでしたし、良いプレーもたくさん見せました。しかし、他の選手たちとの相互理解には時間がかかるでしょう。

（SKY Sportsより、ジレットとヒックスの支持を受けで満足かと尋ねられて）ええ、もちろんです。来月はフットボールのことを話せるようになって欲しいですし、チームにとってポジティブなことですよ。今はフットボールについて話すことが重要です。全てがOKということですし、うまく行けばリバプールの調子も良くなるでしょう。」

●Shaun Gale監督（BBC）
「我々はすばらしかった。試合後にリバプールファンが我々に送ってくれたスタンディングオベーション、それを受けるに十分に値したよ。
ここに来て攻めに行くと言った時、人はそれを笑った。しかし我々はまさにそれをやったよ。リバプールのようなチームを相手に引いてしまったら、とことんまでやられる。そして我々は間違いなく、とことんまでやられなかった。
我々は決して恥をかくような試合はしなかった。粉砕されるのではないかという恐れはあったが、それは起こらず、私のチームを誇りに思えるような試合だったよ。
我々は早い時間に得点し、リバプールが追いつくまでに長い時間がかかった。その時点で終わりになっていた可能性もあったが、私たちはほとんどその直後に再び得点した。私ががっかりしているのは、ハーフタイムに入る直前に同点にさせてしまったことだけだよ。しかし我々が対戦したのはワールドクラスの選手たちであり、そういうことは起こるだろう。

私は選手たちに、我々はここに楽しみに来たんじゃない、パーティーなら試合後に出来るんだと言ったよ。ただ守るだけでは意味がない。自分たちのプレーを変えることはできない。」

●Richard Pacquette（先制点を決めた選手･Daliy Mailより）
「とても感動的な一日だったよ。ピッチに出た時は胸が一杯になった。でも僕は自分が良いパフォーマンスが出来るとわかっていたし、実際にそれを見せられてすごく嬉しいよ。
クラブの写真家は僕が今日得点を決めるという夢を持っていて、それはすばらしい感覚だった。」

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ラファは終了間際にレッズキャプテンと副キャプテンを交代で投入し、しっかり彼らの思い出作りをサポートしていました。ハヴァントの選手たちは夢を実現させて、再び彼らの日常の仕事に帰って行きます。先取点をあげたストライカー、Pacquetteは学校の用務員さんだそうです。明日から彼は学校のヒーローですね。