「これから」byキャラ

契約延長に関して、キャラがBBCと公式HPに語ったコメントです。また、アウレリオが今季の意気込みを語っています。
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●キャラ（BBC）
「契約延長にサインすることになると俺は確信しているし、自分のキャリアをリバプールで終えるのを楽しみにしているんだ。俺が『話し合い』に既に入っていると報道されているのには笑ったよ。話し合うことなんか何もない、多分20分もあればそれで解決だ。
クラブは、一番重要なのは移籍市場が閉じるまでの選手の入れ替えだと言っている。それが終わって、もし彼らが俺と話し合いたいなら、それはすばらしいね。その時になれば、おそらく俺たちはテーブルについて話を決めるだろう。

今は、いわゆる良い感じが漂っていると思う。新監督がやって来て、ジョー･コールが加入し、町中の皆が大きく盛り上がっている。上手くいけば、俺たちはここから積み上げて行けるだろう。タフなスタートではあるがね。シーズンに向けて興奮のスタートになるだろうし、そこで俺たちが良い結果を出せれば、弾みがついていいシーズンを送れると期待しているよ。

（公式HPより、ホジソンがキャラと契約延長したいと明言したことについて）もちろんそれを聞いて嬉しいよ。俺はこのクラブで自分のキャリアを終えたいと強く願っているし、そうなると確信している。監督がそういうことを言ってくれたのはすばらしいね。彼が選手を獲得するのを終えたら、俺たちはテーブルについて問題なく話を決められるだろう。2分で済むと思う。

（ホジソンの）経験は誰にも劣らない･･･彼はフットボールの世界で最も経験を積んだ監督の1人だ。彼がこれまで在籍した様々なクラブ、様々な国と言語を見てくれよ。
俺はこの競技にのめり込んでいて、いつも学びたくてたまらないんだ。

（SKY SPORTSより、ポジション争いについて）どうなるかは誰にもわからないさ。昨シーズンは、2、3試合を終えた時点で世界中が俺を見限り、こいつはもう終わったと言った。しかしシーズン後半には、ハビエル･マスチェラーノとぺぺと並んで、俺はおそらく最も安定した選手だった。ディフェンスがどうだったかを見てみれば、俺たちは18のクリーンシートをキープしている。
それは今は過去のことで、俺たちはこれからもう一度やらなければならない。例えラファが今もここにいたとしても、それでも同じだ。いつかは俺が1シーズンに50試合もプレーしない時が来るだろうが、それを今年にするつもりはない。

（昨シーズン7位で終わった成績について）俺たちは、シーズン最後のぎりぎりまで4位に入るチャンスがあったんだ。それを思い出して欲しいね。世間が俺たちを見限り、もうチャンスはないと言っているのは知っている。しかし俺は、自分たちがもっと強くなることに疑いを持っていない。俺たちは、自分たちはあれをやるとかこれをやるとか言うようなクラブじゃないんだ。しかし今は、全員がもう一度一つになって、自分たちは昨シーズンの調子を払拭できるんだというところを見せる時だ。トレーニンググラウンドには、新しい考え、違う声が響くだろう。それが力になるはずだ。

絶対に変わらないものが一つある。それは、リバプールは常に良いプレーを期待され、成功へのプレッシャーはこれまで何年もの間と同じように、強く俺たちにかかるだろうということだ。もっと強まるかもしれない。それはこれからもずっと同じだ。」

●アウレリオ（Liverpool Echo）
「ありがたいことに、この契約の大きな部分はボスのおかげだった。僕を連れ戻す力になってくれたことに、本当に感謝している。それに対する僕の応えは、今シーズンのピッチの上でなければならない。ほとんどの時間そこに立っていたい、そう願っているよ。怪我は過去のものにしたいんだ。
大勢の人々が、僕を新加入の選手のようには感じていないことはわかっている。しかし僕にとっては、全く新しい始まりのような感覚なんだ。番号を変えた理由はそこさ。何もかも新しいスタートにしたいし、上手くいけば、今までよりはるかに上手くやれると思う。リバプールのようなトップチームに在籍していれば、自信を持つことが常に大事なんだ。
クラブがもう1人左サイドバックを探していることは知っている。しかし僕は、自分の仕事をやってできる最善を尽くせば、ボスに自分をファーストチョイスだと納得させる自信がある。」

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キャラの契約延長の話し合いは、早くとも9月になりそうですね。話し合いは20分から2分に短縮し、そのうち「2秒」と言い出すかもしれません（笑）。一時は彼も他のクラブに出ることを真剣に語っていましたが、今は新しいスタートの中でポジションを勝ち取ることに気持ちを燃やしているようです。嬉しいですね～。彼に最盛期のような体の切れがないことはファンはみんな感じていると思いますが、ディフェンダーはこっから！若いもんの身体能力を経験と気迫で上回れることを、ぜひ見せてもらいたいと思います。ELのセカンドレグでは、彼が意図のわからない長いボールを前にボカーンと放り込むシーンがほとんどなくて、それがもんのすごく嬉しかったです。この調子でお願いします。アウレリオもやる気満々ですね！彼の場合は1シーズン無事に持つとはちょっと思えないんですけど、せめて半分でも稼動していただければ。チームの中のおじさん率が上がりましたので、おじさんパワーと、新メディカルチームのおじさんメンテナンスパワーに期待いたします。

おじさんパワーと言えば、今日のキャプテンの代表での2ゴールはものすごかったですね！正直カペッロには早く彼を下げて欲しかったんですが、0-1とリードされて１つ前にポジションを移したとたん、あっという間に５分足らずで２ゴールを決めて逆転し、沈滞したウェンブリーの観客たちをがっつり盛り上げました。そのゴールがまた、周りを若者たちに囲まれた中で連携もへったくれもあるかという個人技で惚れぼれしました。1点目はボックスの外からのズバゴーンなミドルで、2点目は3、4人に囲まれた密集地帯をターンで抜けて決めました。赤いキャプテンマークがかっこ良すぎです、アーセナル戦ではこれ以上のプレーをぜひ！ああいうプレーを見せられると、彼に前でプレーしてもらいたい気持ちがむくむく湧き上がって来ます。でもホールのところがベストという選手が多いんだよなあ。

エコー紙の記事では、ポウルセンが火曜にメディカルチェックを終了し、もう間もなく発表になりそうだと言っています。わざわざ代表戦を抜けて開幕に間に合わせた獲得なので、日曜に早速メンバー入しそうです。アッガーも今日90分フルにプレーしたので、日曜には全く問題ないでしょう。しかしどうやらアーセナル戦、LIVE放送はなさそうですね･･･お盆休みはネット環境のないところでスイカをシャクシャクかじっている予定なので、キャラの言う「興奮のスタート」は金曜のBSの再放送で見ます。それまで結果をシャットアウトするのは･･･無理･･･。

ポウルセンに続いて、ミドルズブラのGKブラッド･ジョーンズと￡2mで合意、という情報も出ています。なけなしの金を十分足りているキーパーにわざわざつぎ込むということは、カバリエリが出て行ってしまうのか？とちょっと心配。それからインスーアは代表で出番がありませんでした、彼については大心配。
（※追記　ANFIELDさんに教えていただきました、インスーアは72分からエインセに代わって出場しています）