「がんばるぜ！」by選手一同

昨日は「我慢じゃ」のコメントをご紹介しましたが、今日は「俺たちがんばるぜ！」のコメントをご紹介します。
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●トーレス（ガーディアン紙）
「（ユナイテッド戦は）ファンにとって全てを意味するんだ。僕たちはイングランドで最も成功を収めている2チームだけど、ここ最近の年はマンチェスター･ユナイテッドがあれほどの大成功を収めているところを見せ付けられていて、それはリバプールファンにとって気持ちのいいことじゃない。僕たちはすばらしいスカッドですばらしい監督がいる。そして、今シーズンはファンにトロフィーを持ち帰りたいと本当に願っているし、彼らのためにマンチェスター･ユナイテッドを倒したいと思っている。

リバプールファンはすばらしいよ。良いプレーをしている時は彼らは僕たちを支え、ベストとは言えないプレーをしている時でも、彼らは僕たちを支えてくれる。僕は犬を散歩させて町を歩くんだけど、マンチェスター･ユナイテッド戦のような試合の前にはファンたちは、幸運を祈るとか、そんな言葉をかけてくれるだろうね。マンチェスター･ユナイテッド戦が彼らにとってどんなに大きな意味を持っているか、それははっきりとしている。

オールド･トラフォードで勝てるチームは本当にないし、マンチェスター･ユナイテッドの本拠地で彼らを4-1で破るというのは、特に前例のないことだよ。（2009年3月の勝利は）リバプールのシャツを着てから今日までの中で、僕のお気に入りの日の一つだと言わなければならないと思う。

（ユナイテッド戦で一番の脅威となる選手は誰か、と聞かれて）彼らには驚くようなすごい選手たちが何人かいる。しかし、ウェイン･ルーニーはその中でも際立った選手だと思う。ポール･スコールズとライアン･ギグスは、すばらしいシーズンのスタートを切っているけどね。もし彼らがまだ20代だったら、その時は僕の決断はすごく簡単というわけには行かなかったと思うよ。
僕はウェイン･ルーニーが本当に好きなんだ。彼はすばらしい選手で、そして面白い奴なんだよ。試合が終わったら、僕たちはいつもちょっと声を掛け合うんだ。」

●ヨバノビッチ（公式HP）
「僕ははるかにポジティブになっているよ。僕はいつも正直なんだ。自分が悪い出来ならそれを認めるし、満足はしないだろう。しかし僕はリバプールに在籍していて、それは、常に、常にこのチームのために自分のベストを尽くすつもりだということを意味する。
バーミンガム戦での自分のプレーには満足だったが、もっと良いプレーができるんだということもわかっている。まだアシストもゴールも決めていないが、その風向きを変えようと努力しているよ。規律を守り、回りの選手たちと相互理解を築こうと努力している。まだ自分が最高の状態だとは思っていないが、良くなって来ていると感じていて、それがとても大事なことだ。
これまで見せてきたよりも、もっと良いプレーが僕はできる。このチームのために、自分はゴールを決められるしアシストもできるとわかっているよ。必ずできる。それをやった時は、僕は世界で最も幸福な、最も幸運な男さ。

（バーミンガム戦は）難しい試合だったが、僕たちは良くやったと思う。ある部分では試合をうまくコントロールできたが、別の所でもっと改善が必要だ。しかし、僕たちはこういう類の激しさを持ってプレーしなければならない。
もし僕たちがボールをキープして試合をコントロールできれば、はるかに簡単にチャンスを作れるようになり、もっと危険な攻撃ができるだろう。新加入の選手たちが大勢いるから、それには時間がかかるんだ。
しかし、僕たちがスティービーにボールを渡し続けることができれば、リバプールははるかに良くなるだろう。僕たちがこれから順位を上げていくことに、僕は何の疑いも持っていない。プレミアリーグはタフだが、僕たちはリバプールだ。それが大事なことなんだ。

僕たちは、あらゆる試合を勝ちに行かなければならない。うまく行けば、木曜の夜からそれを始められるだろう。難しい試合になるだろうが、僕たちはいつもどおり全力を尽くす。」

●バベル（公式HP）
「僕の能力や、僕がリバプールでプレーするのに十分な力を持っているのか、それを疑っている人間はまだ大勢いる。ここの皆からほんのちょっとの助けをもらって、自分がファンとクラブに何かをもたらせることを、僕は願っているんだ。
僕にとって、安定性が鍵だ。僕には定期的なスタメンでのプレーと、その時に安定して良いプレーをすることが必要なんだ。ボスがプレーさせることで信頼を示してくれたら、僕はその信頼に応えることを目指す。
僕はストライカーでやるつもりだ。監督は、僕を使いたい場所は前線だと言ったよ。それはポジティブなことだ。今僕がやらなければならないのは、その仕事をやれるんだということを、トレーニング･セッションの中で彼に見せることだ。それができたら、あのポジションでプレーするチャンスをもらえるだろう。」

●メイレレス（Click Liverpool）
「何か新しい成功を成し遂げたら、僕はその度にタトゥーを入れてきたんだ。ちょっとマニアになってるね。腕に最初に入れたのは、18歳の時だったよ･･･リバプールでのデビュー記念にもうひとつ入れたいと思っていて、それが僕に幸運をもたらしてくれることを願っているんだ。」

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トーレスとルーニーは、結構仲良しなんですね。超一流のストライカー同士、通じ合うものがあるんでしょうか。でも私生活はだいぶ違うような。
あのオールド･トラフォードでユナイテッドを粉砕した試合は、18ヶ月前でした。はるか昔のような気もするし、ついこの間のような気もします。ユナイテッドを敵地で破ってくれたら、一ファンとしては、それだけで少なくとも年内は幸福に浸って暮らせます。がんばって欲しいなあ。トーレスもヨバノビッチもバベルも、今までの停滞した雰囲気を吹き飛ばすような、スカーッとした大活躍をしてチームを上昇気流に乗せてもらいたい！
メイレレスは、リバプールのタトゥーを入れたらそれが32個目になるんだそうです。まだちゃんと数え切れるというのが意外（笑）。木曜の夜は彼とメイレレスバベルがスターティングイレブンに入ると予想しているんですが、ホジソンは誰を選択するでしょうか。今日のユナイテッドは中4日あるにも関わらず大幅にメンバーを入れ替えて来ました。レッズも、思い切って若手を起用して経験を積ませてもらいたいと思います。

ユナイテッドとレンジャーズの試合は見ていないんですが、バレンシアが足首を負傷して交代したそうですね。脱臼と骨折で、ファーガソン監督が言うには「2006年のアラン･スミスのような怪我」とのことです。あの試合での衝撃を思い出しました･･･選手が選手生命を脅かされるような怪我をするのはフットボールファンとして本当に辛いことなので、彼の完全復帰を心から祈りたいと思います。