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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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シーズンを終えて、レイナのコメントです。
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●レイナ(Liverpool Echo)
「(クラブが)早く売却されれば、来シーズンに向けての計画をそれだけ早くスタートできる。僕が求めているのは、もしそれができるなら、出来るだけ早くそうしてクラブ自身を助けて欲しいということなんだ。もちろん僕たちは心配している。(クラブを取り巻く劇的な状況は)ちょっと気になっているし、僕たちはそういう種類のことを解決する必要がある。クラブの売却、オーナー問題などをね。そういうことが全て一度落ち着けば、その時には僕たちは前を見て、チームを強化することができる。
本当に落胆したシーズンだったよ。僕たちができる唯一のことは、前を見てチームを強化し、競争できる選手層を築き上げることだ。再び競い合ってトップ4の位置をかけて戦えるように、選手獲得にある程度の資金を使う必要が僕たちにはある。何人選手が必要かって?それはわからないよ。量ではなく、質の問題なんだ。ただ連れて来るだけの選手は僕たちは獲得したくない。適切な選手、今いる選手たちをさらに強化する選手が必要なんだ。安くはないが、監督とテクニカルスタッフがそれを変えるために懸命の努力をしていると、僕は確信している。

(今シーズンの成績について)僕たちは責任逃れはできない。プレーしているのは僕たちであり、それについて言い訳はできないよ。もちろん、こういうオーナー問題や不安定な資金状況は力にはならなかった。でも僕たちは選手であり、プレーしなければならないのは僕たちだ。
ピッチの上で能力を見せなければならないのは、僕たちの責任だ。いつであろうと全力を尽くそうと努力して来たけど、今年は自分たちが本来やるべきレベルを出せなかったのは明らかだ。来シーズンは、大きな改善が必要だ。

(5シーズンで4度目のゴールデングローブ受賞について)こういうトロフィーを獲得できるのは嬉しいけど、これは僕の前にいる仲間たちのおかげだよ。彼らに本当に感謝している。シーズンの後半は、僕たちは一つにまとまって本当に良く守ったよ。

SKY SPORTSより、ファンの選ぶクラブ年間最優秀選手になったことついて)ちょっと複雑な気分だよ。ゴールキーパーがこういう賞に選ばれるというのは、決して良いことじゃないからね。自分がやって来たことには満足しているけど、こういうシーズンの結果だから僕たち誰一人として満足はしていない。自分個人が何をしたかではなく、チームなんだ。僕たち全員が本当に落胆しているよ。しかし言い訳はなしだ・・・僕たちはもっと良いパフォーマンスをするべきで、それができなかった。」

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今シーズンのレイナは本当に良くやってくれたと思います。今までのゴールデングローブは確かにチームメートの力も大きかったでしょうが、今シーズンの彼は何度もチームを救ったと言っていい働きをしてくれました。個人的には、優れたキーパーは年間20ゴールを決めるトップストライカーと同じくらい価値があると思っています。守備範囲が広く判断が良く、攻撃の起点になれる正確なフィードを持ち、反応は鋭く怪我に強く、しかもチームを鼓舞する性格の持ち主、そしてGKとしてはまだまだ若い!チームの大黒柱とも言える彼が「早く売れ!」と上層部にプレッシャーをかけるのは大歓迎で、これはファン全員の願いでもあります。
その売却先に関して最近話題に出ているのは、4月の売却します発表直後から名前が出ていたシリアのYahya Kirdi氏と、中国の上海申花のオーナーでもある朱駿氏です。「ん、上海申花?」と思った方もいるでしょう、そう、2007年のプレシーズンマッチでリバプールは彼らと対戦し、なんとそこには当時42歳の朱駿氏自身がスタメン出場しているのです。6分間だけピッチに立ってすぐ交代したようで、GOAL.comのデータを見るとポジションはなんと「コーチ」。その頃からよっぽどリバプールが好きで、一緒に試合開始のピッチに出たかったんでしょうか。愛情ならば申し分なしか。しかし現実的に考えると彼の資産ではクラブを買収するには足りないでしょうから、共同出資者を連れてくるとか莫大な借金をしない限り、とてもスタジアム建設までは手が回らないと思われます。そういうオーナーでは今までの繰り返しになりかねませんので、ちょっとカンベンです。ビッグスポンサーになってくれたらどうでしょうか?

アメリカのメディアによると、テキサス・レンジャーズの売却に関してヒックスと彼の債権者がもめていましたが、MLBはヒックスからレンジャーズの管理権を取り上げ、強制的に売却をさせるそうです。チームと土地を売却した資金の分配でオーナーと債権者がもめて債権者は売却を妨害し、らちがあかないのでコミッショナーが乗り出したとのこと。プレミアリーグもそのくらいやってくれないかなあ。それにしても、リーグがこんな最終手段に出なくてはならないぐらいもめるって、どんだけ強欲なんでしょうか、フー。

話し変わって、キャラガーがイングランド代表候補30人の中に選出されました!キャラとカペッロ監督のコメントです。
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●キャラガー(BBC)
「数週間前にFAが連絡をして来て、負傷の問題が発生していて俺に考え直す気はないかと聞いたんだ。俺は、自分は出られると答えたよ。
ワールドカップとチャンピオンズリーグは、最も高いレベルのフットボールだ。俺はもう若くないし、俺たちは来季のチャンピオンズリーグに出場できない。それにファビオ・カペッロの元で仕事をしてみたいと強く思っているんだ。」

●カペッロ監督(テレグラフ紙)
「彼は30人の選手たちの中の1人だ。トレーニングキャンプ中に個々の選手たちの出来を評価し、その上で決断を下すつもりだよ。彼との話は2ヶ月前から始まり、我々は彼と話しをし、2週間前には(カペッロのアシスタントの)Franco Baldiniが会った。彼は我々と一緒にやることに満足しており、我々は彼を選出する決断をした。彼は本当に、本当に優れた選手だから選んだんだよ。

(キングに関して)我々は彼を長い間モニターして来た。彼はイングランド最高のディフェンダーの1人だよ。ここ15日間で彼は4試合にプレーしており、私は膝の問題に関して彼と話をしたんだが、今シーズンは膝の状態はとても良いと言っていた。彼を選んだのは、優れた、本当に優れたディフェンダーだからだ。

(スコールズにも復帰を依頼したことについて)そう、話はしたが断られたよ。彼はNOと言い、家族と一緒にいたいと言っていた。しかし依頼はした、その通りだ。

(バリー選出について)Franco Baldiniとドクターを交えてミーティングをし、この決断をした。次のメディカルチェックは5月24日を予定しているので、彼を30人に入れることにした。このメディカルチェックの結果で、どうするかを決めるつもりだ。このチェックで彼がトレーニングを開始できる状態になっていることを願っているよ。今は待たなければならない。
オーウェン(ハーグリーブス)とはマンチェスターで2度話をしたんだが、完全な状態ではなかった。彼は18ヶ月間プレーから遠ざかっており、その理由で彼を選出することはできなかった。完全な状態ならば、本当に重要な選手だ。

(ファーディナンドの状態について)心配はしていない。昨日サー・アレックス・ファーガソンと話をしたんだが、リオはフィットしている、プレーできるし問題はないと言っていたよ。

(ザモラの落選について)最後まで考えた1人だった。彼とも話をしたが、彼次第だったよ。なぜなら彼は毎日は練習ができず、常に注射を打ちながらプレーしているんだ。おそらく彼には(アキレス腱の)手術が必要だろう。」

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カペッロ監督は「30人の1人だから」と言っていますが、メンバーを見ると右SBのジョンソンの位置に入れるのはキャラとミルナーしかいませんから、キャラが最終の23人に入るのは確実だと思います。CBと右SBのバックアップになるんでしょう。キャラのこの短いコメントには、今まで「代表はきっぱり引退して悔いはない」と言い続けて来た手前、この時になってチーム入りするのに照れがあるようにも感じられます。照れなくていいよ、精一杯仕事して来い!と背中を叩いてあげたいです。レッズファンとしてはとにかくめでたい!

最後に、進退はどうなる?と言われているラファのコメントを。
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●ラファ(Irish Examiner)
「どんな監督でも、悪いシーズンを送ったら、改善し物事を変えたいと思うものです。そうでなければならないと思います。全ての監督に、そしてイングランドで長期間指揮をしている監督は特に、良い時と悪い時があるでしょう。フットボールでは、毎年毎年勝ち続けることはできません。チェルシーは今年プレミアリーグ優勝を果たしましたが、これまで優勝をしておらず、今回返り咲きました。そういうことは起こり得ます。

(こういう失意のシーズンの後で、彼は再びチャンスを得る資格があるかと聞かれて)場合によります。『上の情報筋』はおそらく違うことを言うでしょうが、フットボールの歴史はずっと同じですよ。

(会長との次回のミーティングが予定されていることついて)いろいろな意味で全てのミーティングは力になりますし、今の時点では、私たちはあらゆることを話し合わなければなりません。上手く行けば2度目のミーティングも、1回目同様にポジティブなものになるでしょう・・・しかしプレスは同じ論調を繰り返し続けます。
クラブの安定のためにはこの会合は大事だと私は思っています。私たちは全てにおいて前進しなければなりませんからね。上手く行けば、次のミーティングで進歩ができるでしょう。」

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このコメントで気になったのが「上の情報筋」についてラファが言及したことで、どうもクラブの上層部にラファについてのネガティブな情報をプレスにリークしている人物がいる模様です。このことはちょっと前からファンの間で話題になっていまして、それが誰かも現地ファンはだいたいわかっているようです。内部のドロドロしたことが見え隠れするのはなんとも、暗い気分になってしまいますね。会長との2度目のミーティングが実りあるものになることを願います。
インテルへの移籍のうわさについては、インテル側が「どんな監督とも接触していません」と否定しています。そりゃそうですね、彼らには悲願を賭けた大一番がこれから待っています。
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無題

フニクラさん、お帰りなさい。

いやー、レイナは本当にお疲れ様でした。今季のナイスプレーの1人ですね。あとは、アッガー、キルギアコス、ルーカス!

うーん、やっぱり攻撃陣があまりあがらない・・・

リバプール関連の移籍の噂はオーナー決まるまでガセまみれだと思うんで、気にせず、W杯のテンションに切り替えなきゃと思ってます。

Re:無題

シーズン開始の頃は、点は取れるのに守備がどうしたと言われていたんですよね。それから守備の建て直しに取り組んだら今度は点が取れなくなって・・・という中である時期悪夢のように負傷者が出て、ウイルスは蔓延するわ、戻ってきたらまた負傷者が出るわというバッドラックスパイラルにハマってましたね~。ビーチボール、火山噴火、まあ話のたねはつきないシーズンでした。

今のリバプールはプレスの格好の餌になっている感じですので、私もゆうきさん同様気にしてません!しかしトーレスだけはなあ、どうも気になっています。

無題

スペインは予備登録にGKが5人も。2人落とされるんでしょうが、今年はバルデスが鬼のように良かったし、デ・ヘアも若いから経験させたいでしょうし。しかしぺぺには盛り上げ能力という他の追随を許さない能力があるので、間違いは無いと思います。またユーロの時のような歌声を楽しみにしています。

それにしてもなんで、今季のルーカスをドゥンガは選ばないんでしょうね。メロやジョズエより良かったと思いますよ。贔屓目なしに。
シーズンが早くから始まるので、居残り組のキャプテンとして、アクィと若手を引っ張って欲しいですね。

Re:無題

レイナはチームの看護師ですからね。選手の気持ちが痛んだ時に、彼が薬をつける大事な役目があります。「カマレロ!」また聞きたいですね~。あれをそのうちリバプールでやってくれるだろうと期待しているんですが、まだそのチャンスがありません。

ルーカスは残念でした。おっしゃるように、メロよりよっぽど良かったと思います!!でも彼は今シーズンフル稼働でしたから、体を休められるのはクラブにとってはプラスかもしれません。一回りたくましくなったし、来シーズンに向けてしっかり準備をしてもらいたいです。
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