移籍について、メッシとバルダーノのコメントです。
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●メッシ
(Daily Mail)「僕たちは、昨シーズン自分たちが成し遂げたことに驚いたよ。でももしもプレスで言われているような選手たちがチームをさらに強くするためにクラブにやって来たら、もっと良くなるだろうね。強化するというのは大事なことだ。
僕は、マスチェラーノが来てくれることを願っている。僕たちは固いパートナーシップを作れるよ。彼の能力は、常に評価されている。同じことはファブレガスにも言えるね。彼のような、大きく貢献できる優れたフットボーラーは、いつでも歓迎だよ。」
●ホルヘ・バルダーノ
(IMScouting)「レアル・マドリーと話し合いをする時に、少々間違いをする人々がいる。我々が彼らの選手について照会すると、それをすばらしい経済的チャンスだと考え、常識的な金額を逸脱する人々だ。我々はシャビの代わりを検討している・・・彼と多くの共通点を持つ選手をね。」
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バルダーノは、「マドリーならもっと出すと思ってふっかけている。なら買わない」と言いたいわけですね。一昨年のCLのことと言い、失礼な人だなあ。リバプールはそれだけアロンソのことを高く評価しているからなんですが・・・。第一値段を高騰させているのは、あなたたちが原因なんですけどね。
Guillem Balagueのサイトでは、アロンソの移籍のうわさについての記事がアップされています。要約すると、「アロンソについて読者からたくさんの問い合わせを貰っているが、実際のところどうなるかは全くわからない。今言えるのは、マドリーはなるべく早く、できれば今後2週間ぐらいで選手の獲得を終わらせたいと思っている。アロンソの代案はロッシを考えている。アロンソはラファに移籍したいと既に告げており、彼ら2人の関係は限界点に達しているかもしれない。去りたい選手を留めて置いて、彼のモチベーションはどうか?」そして、マドリーが手を引いても、プレミアのライバルチームが要求額どおりのオファーを提示したらどうするのか、また、イタリアのビッグクラブからオファーが来る可能性も示唆しています。
モチベーション云々に関しては、アロンソに対して非常に失礼なコメントだと思います。例え移籍志願が本当だとしても、彼は本物のプロフェッショナルですから、レッズに残っても間違いなく全力を尽くしてくれるでしょう。増してやWCの前のシーズンなんですから、モチベーションを落とすことなどあり得ません。一番心配なのは、むしろ彼の肉体的な疲労です。
Balagueはリバプールに太い情報源を持っていますから非常に気になる記事ではありますが、最近はマドリーとも懇意のようなので、これがどっちサイドからの情報で書いているものなのか。この記事には、レッズファンとしてはちょっと首を傾げてしまうところが多いです。
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