チャンピオンズリーグ準決勝、チェルシー戦に向けてのラファのコメントです。
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●ラファ
(テレグラフ紙)「(モウリーニョ監督を人間として好きかという質問に、いつもの表情で)一人の監督として、彼は優れた監督です。私は一人の監督として彼について話しますよ。彼はしっかりと準備をし、確信を持って試合に臨みます。彼は別のアプローチで試合に臨み、別のスタイルを持っています。私は彼がチェルシーにとって良い監督だと思いますし、彼に監督として多大な尊敬を抱いています。私たちは握手を交わし、無意味な論争は終えています。ジェラードやランパードや、他の選手たちの能力について話した方が有益です。
他の監督と友人になるのは簡単なことではありません。普段、自分は自分の仕事をしており、他の監督は彼の仕事をしています。接触の機会がありませんから、良い関係を作ることができないんです。こちらは勝とうとし、もし勝ったら相手は負けることになるんですから、簡単ではありませんよ。
他の監督たちとは私は特に問題はありません。試合の後、私は一部の監督たちと会い、フットボールについて会話をします。水曜の試合の後にモウリーニョとワイングラスを傾けることはないと思います。普段から私たちはそういうことをしませんからね。しかし、アーセン・ベンゲルやアレックス・ファーガソンや他の監督たちについては、私たちは彼ら全員をブートルームに招待しています。彼が他の監督たちとそうしているかどうかはわかりません。
(2年前のルイス・ガルシアのゴールについて)あのゴールについて話す必要はありません。それを言えば、レッドカードやPKのことにも話が及ぶでしょう。新たな試合や新たな準決勝について話す方が良いですよ。モウリーニョを破ったからといって、特別な満足は感じないでしょう。決勝まで進められれば、それだけで十分に満足です。チェルシーやモウリーニョだからということはありません。私にとっては、相手がファーガソンだろうとベンゲルだろうと、誰であろうと同じです。決勝に進むこと、それだけです。
彼らがその費やした金銭のために、よりプレッシャーがかかっているかどうかは私にはわかりません。私たちには私たちのプレッシャーがありますが、選手たちはチャンピオンリーグということでより集中し、頑張り方も少し違いますから、おそらく監督にとってはやりやすいでしょうね。」
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ブートルームというのはアンフィールドスタジアムの中にある一室で、相手チームの監督とテクニカルスタッフを招いて軽い会食をする伝統的な部屋だそうです。そのことについては、以前
スペインのラジオでラファがちょっと語っていました。モウリーニョさんはまだ来たことがないようですね。スタジアムが無くなってしまうまでにはぜひ一度・・・。
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