SKY Sportsより、ウィガン戦後の両監督のコメントです。
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●ラファ
(SKY Sports)「理想的な展開でした。私たちはいい試合をし、いい結果を出し、2点を上げて試合をコントロールしていました。私たちはスティーブン・ジェラードのような選手を数人休ませたいと思っており、怪我をしたくもありませんでした。結局ほとんど完璧でしたね。
こういうやりかたでプレーして来るチームと対戦するのは厳しかったですが、鍵となったのは、ポゼッションをキープし、パスを回し続けてギャップを突くことでした。
この3試合は来期のチャンピオンズリーグ出場権を確保するという意味で重要でしたが、私たちはそれをやり遂げました。ここ3シーズン私たちはチャンピオンズリーグに出場しており、またしっかりそれをやりたいですね。
今、私たちはトップ4を確定してチャンピオンズリーグに勝ち残っており、クラブにとって物事は非常にポジティブに進んでいると思います。」
●ポール・ジュエル監督
(SKY Sports)「我々はリバプールをいらいらさせようというゲームプランを持っており、多分見ていて楽しくはなかったと思うね。しかし我々は悪いゴールを許してしまい、自分達の殻から出てこなくてはならなかった。
だが我々は大きな競争の中にある。残留争いは得失点差にまでもつれる可能性があり、2-0になってさえ、私はスペースを空けて前に出たくはなかった。叩きのめされて4、5失点もしてしまったら、それが取り返しのつかないことになるかもしれない。
前半の我々は1本のシュートもなく、正直私はああいうプレーのやり方は好きではないし、あれは私のスタイルでは決してない。しかしアンフィールドにやって来てリバプールに攻撃を仕掛けたら、彼らの能力では、シーズンのこの段階でコテンパンにやられてしまうかもしれないんだ。
こういう場所でプレーするというのは常に難しいもので、私たちは試合を殺したかった。しかし彼らに先取点を与えてしまい、そうなるとますます難しくなる。
リバプールは流して試合をやり、我々は最初から最後まで全力だった。だからまあ、うぬぼれるのはやめにしよう。選手対選手ではリバプールにはかなわないし、ポイントを得るためには我々がとんでもなく良い出来で、なおかつ彼らがひどいプレーをしなくてはならない。彼らはボールを持った時悠々とそれを回していた。我々が昇格して以来トップ4のチームと対戦したのはもう16回もなるが、まだ1度も勝っていない。同じディヴィジョンにいたとしても次元が違うよ。
次のウェスト・ハム戦が全てだ。彼らは最高のチームであるマンチェスター・ユナイテッドを破り、アーセナルを2度破り、そして今度はエバートンだ。しかし彼らの下位のチームとの対戦成績はすばらしいものではないから、私はそれが来週も続くことを願っているよ。」
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