TEAMTalkより、ジェラードについてフランク・ランパードとオーウェン・ハーグリーブスのコメントです。
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●フランク・ランパード
「スティーブンはすばらしい選手だし、もしキャリアの早い時期に怪我をしていなかったら、今よりももっと多くのキャップ数を持っていただろう。でも彼は本当にすばらしい選手だし、今とてもいいプレーをしている。リバプールと同じようなやり方でプレーするのを、楽しんでいるんだと思うよ。彼は右サイドでほんのちょっと束縛から解放されて、今までロッカーにしまっていた全ての特色を出してプレーしているね。
(ハーグリーブスと自分ののコンビは)うまく機能しているよ。オーウェンはとてもよく動いて後ろでボールに競り勝ってくれるから、僕は前に上がってフィニッシュの機会を伺える。
アンドラ戦であまり前に行けなかったのは中盤での仕事が忙しかったせいだけど、それはボールを動かし続けようとしなくてはならなかったからだ。オーウェンと組んでプレーするのは楽しいし、ここ何試合かでスティーブンとスチュワート・ダウニングと一緒にプレーしたのも楽しかったよ。とても良く機能しているね。
オーウェンは、何よりまず守備の意識が強いプレーヤーだ。彼は中盤に留まることが多いけど、僕のスティーブンの場合は、交互に前に出たり後ろに残ったりすることが多い。」
●オーウェン・ハーグリーブス
「スティーブンとランプスは、世界のどこを探しても最高のミッドフィルダーの2人だ。彼らは前に出ることに関しては非凡な能力の持ち主で、後ろで守備もやれる。スティーブンはアンドラ戦ですばらしいゴールを決め、右サイドのポジションで彼の才能を見せつけた。
僕たちは、スティーブンとランプスを同じチームに持てて、ものすごく幸運だと思えるよ。彼らはこの仕事の中で最高のミッドフィルダーの2人なんだからね。」
●ジェラード
「僕は右サイドでも責任を引き受けているけど、監督が僕に望んでいるのは、自分の思うようにやってクロスを入れたり、前線の選手に加わって、チャンスを決めにペナルティボックスの中に入ってくことなんだ。僕がやろうとしているのはそういうプレーだよ。」
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マクラーレン監督のもと、ジェラードはもうすっかり右サイドに定着した感じで、本人も周囲もその役割でのプレーを歓迎している様子です。
なんにせよ、まだ新しいイングランド代表はスタートしたばかり、その実力が問われるのは厳しい相手と当たるこれからです。10月のアウェイのクロアチア戦でどういう試合ができるかが、新チームの力を測るまずひとつの目安になるでしょう。
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無題
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テレグラフの記事は読みました。£300mのスタジアム建設費の資金繰りがうまく行ってないということですよね。スタジアムのダウングレードのパリーの発表を訳した時にはさらっと触れるだけにしたんですが、銀行の貸し渋りの問題と建築資材の高騰が影響しているらしく、ファンフォーラムではかなり真剣にファンたちが心配して書き込んでいます。
買収の際にはオーナーたちは「クラブ買収に伴う負債はグレーザーと違ってクラブに負わせないよ。」と言っていたんですが、テレグラフはオーナーたちの個人債務保証にまで踏み込んで1社だけずいぶん詳しく報道しているようです。独自のソースがあるんでしょうか?個人的には経済のことは良くわからないし(苦笑)、オーナーが銀行と交渉してスタジアムの建設資金を調達してくれれば問題ないかなあと。CLの組み合わせが決まって、パリーも「冬の移籍市場も今までどおり行くよ~」と発言していますので、冬の補強もやってくれそうです。
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