イングランド代表はアンドラ相手にホームで5-0と快勝。
ガーディアン紙より、スタメンフル出場し、2得点をあげたクラウチのコメントです。
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少なくとも、僕はプランには入っています。イングランド代表のスターティングラインナップを自分のものにしたなんて考えるのは、誰にとっても難しいですよ。常に誰かが自分を追い越そうと狙っているものだし、またそうでなくちゃならないんです。負傷者と出場停止があったことが、ジャーメイン・デフォーと僕にチャンスをくれました。そして、アンディー・ジョンソンとダレン・ベントも代表に入っていて、彼らは自分を印象づけるチャンスを狙っているでしょう。
僕はリバプールでも何も保証されていませんよ。チームはどんどん補強されていますから、スタメンに留まるのは難しくなっていくでしょう。でも僕は今のところラファのプランAの中に入っていますから、それ以上多くのことは求められません。リバプールがやっているようなたくさんの大会をこなすためには、徹底的に補強する必要がありますし、監督は選手をローテーションすることを望んでいます。
僕は、すごい速さを持っているということで知られているわけではありません。それは弱みにはなっていないと思いますよ。僕は、速い選手と並んで、彼らがクロスを送ってくれることで生きる選手なんです。フィニッシュをするのに十分な速さがあればいいんですよ。それに関しては僕の仕事はいつも同じですが、僕たちがもっとワイドにプレーするなら、速い選手がいてくれれば僕にとってチャンスは増えるでしょう。
(やじやブーイングがなくなったことについて)人々は、僕のプレーを見る前から僕に審判を下していました。人っていうのはそういうものだと思いますよ。今は僕は高いレベルでの経験を積みました。人は僕が何をできるかを見てきたし、僕は自信を感じています。最初は国際レベルに上がることで圧倒されていましたが、イングランド代表のみんなは、新しい選手に対して歓迎の空気を作ってくれることに関してトップクラスですよ。
(水曜のマケドニア戦について)僕たちがミーティングをするのは間違いないでしょう。選手として、僕たちはエリクソンの時とそんなに違いは感じていません。スティーブはスベンがやっていたよりももっと実践練習をやりますね。彼は実際のコーチングをより多く取り入れています。どちらにしろ、スベンはそれをスティーブに任せていましたからね。ですからある意味、僕たちから見れば大きな変化はありません。今は同じようにテリー・ヴェナブルズが助監督として来ましたから、僕たちは通常2つのグループに分かれています。
(ワールドカップは既に過去の記憶になりましたか?という問いに)そうでもないですね。僕たちはそのことでミーティングをしましたよ。どこがうまく行かなかったかについて深く討論をしたわけではありません。それよりも、どうやってこの失意を乗り越えていくか、どうやってそれを過去のものとして前に進むかについて話し合いました。僕たちは前に進んでいくと思います。僕たちは同じコーチの元での同じ集団かもしれませんが、スティーブは過去のことをあれこれ考えるのには関心を持っていません。成功を掴むためにどうしたらいいか、それを考えるのが全てですよ。
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クラウチは代表13試合で10得点。すごい数字ですが、それでもルーニーとオーウェンが戻ってきたらスタメンに入れるかは微妙なところです。しっかりとした信頼を勝ち取るには、厳しい相手との大事な試合で得点することが必要でしょう。
記事によると、クラウチは夏の間ラファのすすめで上半身をウェイトトレーニングで強化し、体重を86キロに増やしたそうです。今シーズンの好調さはその成果が現れているのかもしれません。
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