トッテナムはまだ何か持ってたか・・・勝てた試合だったのに、むちゃくちゃ悔しいです!後半開始からのすばらしい攻めを見せていた時間帯、あそこで決められなかったのが全てでした。同点にされた時点で、勝利への意欲をどれだけチームが見せてくれるだろうと思ったんですが、残りわずかの時間帯で気持ちを見せていたのはむしろスパーズの方でした。同点の1点目は不運でしたが、逆転された2点目は取られるべくして取られたような気がします。
今日のキャプテンは今季一番切れていたように見えたんですけどね・・・。レイナは良くやっていたし、今日はドッセーナのクロスも良かったし、先制点のキーンとカイトはすばらしかったし、アロンソは相変わらず良かったし、というわけで、何が悪かったのか(苦笑)。しかし運が悪かっただけではないでしょう。1点取った時点で、チームにどこか「守れる」と考えた安心感があったんじゃないかと思います。そこで攻めの姿勢を崩さずあくまでリスクを犯して2点目を獲りに行くのか、それともまずは手堅く守ってあわよくばの追加点を狙うのか。難しいですね。しかし今回はそのプランが失敗したということです。
交代の選手が機能しなかったのも痛かったですね。結果論ですが、あそこでベナユンを入れるならば、下げるのはリエラではなくマスチェラーノだったと思います。
キャラは誰よりも悔しいだろうなあ・・・今日は彼は眠れるでしょうか。その悔しさをぜひともプラスの力に変えて、これからますますチームを救う働きを見せて欲しいです。
●SKY SPORTSのレーティングレイナ:7 十分に堅い
アルベロア:7 ディフェンスで手堅く、しばしば前に上がっていた
アッガー:6 順当な出来だったが2失点
キャラガー:5 彼のオウンゴールがターニングポイント
ドッセーナ:6 前に出ていたが、配球は一流ではなかった
リエラ:7 サイドで活発
マスチェラーノ:6 ハードワーク
アロンソ:6 しっかりとしたプレー
キャプテン:7 ハートのこもったプレー
カイト:8 ハードワーク、ゴールは良いフィニッシュ
キーン:7 賢くチャンスを作る
(SUB)バベル:5 消えていた
(SUB)ベナユン:6 時間があまりなかった