ダービー快勝!そして収穫の多い試合でした。マスチェラーノ不在の中、フィジカルなチームを相手にキャプテンとアロンソは2人でしっかり中盤をコントロールし、それぞれの良さを発揮していました。トーレスの2ゴールも大きいですね。前半終了の時点では今日は彼の日ではないのかな、と感じましたが、最高の状態ではなくてもきっちりチャンスに決めるところはさすがエースです。そして彼があれだけ楽にシュートを打たせてもらえたのは、前線でのキーンとカイトの働きのおかげでしょう。3点目になるはずのシュートは絶妙でしたけどね!なんであれが認められなかったのかは、ストーク戦のオフサイド以上の大きな謎です。ライリーめ。
今日はカイトが良かったですね~。相変わらずの運動量に加えて、前線での動きが際立っていました。キーンも今日は2得点に絡み、特に1点目のアシストを決めてからは、ちょっと吹っ切れたように動きが良くなったように見えました。今度は彼に!と期待したんですが、決してゴールを焦ってエゴイスティックなプレーに走ることはなく、少し下がり目の位置での仕事に徹して再び2点目を演出したところは、ベテランだな、と感じました。
密かに今シーズンはアルベロアがいいですね。攻撃的なプレーが増えてクロスの精度が上がりましたし、守備においても堅実です。Euroではほとんど出場機会がありませんでしたが、彼の中では確実に何か得るものがあったんでしょう。
●SKY SPORTSのレーティングレイナ:7 常にコントロール
アルベロア:7 力強いプレー
ドッセーナ:6 進歩したパフォーマンス
シュクルテル:8 リバプールのキーマンになりつつある
キャラガー:7 常にコントロール
リエラ:7 晴れやかなスタート
キャプテン:7 常にプレーに関わっていた
アロンソ:5 静かな試合
カイト:7 ハードワーク
キーン:7 1点目をアシスト
トーレス:8 すばらしいゴール2発
(SUB)アウレリオ:6 前に出ていた
(SUB)ルーカス:5 輝けるほどの時間はなし
(SUB)ペナント:5 遅い時間の投入
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無題
そもそもドッセーナはどうなんですかね。アウレリオと大差ないような気がします。アッガーのほうがやれそうな気もするんですが、どうでしょう!?
キーンも点に絡めてよかったですけど、手詰まりになるケースが多すぎますね。
あと、やっぱり気になるのはジェラードとトーレスの連携。もうホットラインは見れないんでしょうか。442だと距離が遠すぎますし、守備に追われまくってますから。トーレスにはジェラードのサポートが必要だと思いますし。
まだ、ジェラード、マスチェ、アロンソの3人が万全な状態でそろったことが一度もないので、ジェラードのコメントにもあるように、ジェラードをトーレスの近くに置きたいとラファも考えてるっぽいですね。
Re:無題
キャプテンとトーレスのホットラインは、きっとシーズンの中でこれから何度も見られると思います。4-4-2だと守備に追われるのは本当にその通りなんですが、この試合でタックルを決めて相手を阻止する彼を見ていると、こういうキャプテンもいいなあと(笑)。彼もそれを楽しんでいるふしもありますしね。スティーブン・ジェラードが2人いれば万事解決なんですけど。
無題
前半を見てる限りはエバートンのポジショニングとチェックがかなりよかったので難しい展開になるかなとは思ったんですが。
アルベロアはかなりよくなってますよね。プレシーズンでは攻撃参加を不安視してたんですが、クロスの精度も高いですしカイトとの関係もいいです。
その分、左サイドに目が行きますが・・・ドッセーナ、リエラ、キーンと左によってたのは加入したばかりの選手なので連携がちぐはぐでしたね。特にキーンはプレーに迷いが出すぎてボール離れや判断が遅かったです。今回のアシストで自信を取り戻してほしいですね。連携に関しては使い続けるしかないでしょうね。
3点目はカイトのプッシングを取られましたね。微妙ですが、エリア内でしたので諦めました。
Re:無題
3点目に関しては、私は今でもチクショーライリーです(笑)。あれでプッシングはないよ、と。