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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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内容は少々あやしかったですが、とにかく勝ちました!決勝点をあげたカイトと、ホジソンのコメントです。
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●カイト(テレグラフ紙)
「僕の未来はリバプールにある。このクラブで4年間、すばらしい時を過ごして来た。残念ながらトロフィーはまだ何も獲得できていないけど、うまく行けばこれから獲れるだろう。
僕の真意は、僕は今30歳で、世界のどこか他のクラブから興味を持たれているのなら、それを知りたいということだった。リバプールは僕と話をし、全てを説明してくれた。彼らは、僕はとても重要なんだと言ってくれたよ。それは僕に強い誇りを感じさせてくれて、その時点で僕の気持ちはリバプールに固まった。
(公式HPより)前半はとてもがっかりするような出来で、あのピッチはプレーするのが難しかったよ。ずっと雨が降り続いていた。1-0でリードされた後に僕たちは反撃し、我慢をし、自分たちのチャンスを待った。当然、この結果にはとても満足しているよ。
ヨーロッパの舞台に留まることは、僕たちにとって重要なんだ。トロフィーに挑戦したいと思っているし、これは僕たちが良い結果を出したいと思っている大会の一つなんだ。」

●ホジソン(公式HP)
「(ヨーロッパの大会で4連勝したのは、シャンクリー以来という記録について)それを功績だと主張したら、私はあまりにも厚かましいだろう。ビル・シャンクリーが予選の初戦をマケドニアのチームと戦う試合など、そうそうなかったと思うからね。シャンクリーと同じ数の連勝をしたと私が自慢したいなら、これから10連勝は必要じゃないかな。

出だしから最後まで、良いパフォーマンスだったと思う。試合の開始わずかで、ディフレクトしたシュートでリードされたのは非常に不運だった。しかし我々は攻め続け、正しいフットボールを続けることで、すばらしい精神力を見せつけた。
ホームのトラブゾンでは破るのが難しいことで有名なチームを相手に、我々がここで勝利を成し遂げたことを私は本当に嬉しく思っている。国内とヨーロッパの大会での彼らのホーム戦の記録は、非常に優れたものだ。彼らは優れたチームであり、我々はそれをアンフィールドで知らされた。だから、私はこの勝利に本当に満足している。

これは非常に良い勝利だと思ったよ。勝利を収めた時の私の喜びは、どういう環境の中でやったかということも一部関係していた。トラブゾンへ来て、我々は周り中を敵に囲まれたようだった。このクラブが受けている信じられないようなサポートを見て、ファンたちがどれほどすばらしいかを見たよ。それでも彼らは非常に、非常にすばらしく振舞ったと私は言わなければならない。
ここで結果を出したということはとても重要で、これからのシーズンの数多くの試合に役立ってくれるだろう。

この試合で勝つことは重要だった。試合に勝利するということは、いつでも重要だ。私は今季に我々が強力な選手層を得ることを願っているし、ヨーロッパとプレミアリーグの両方でプレーをするなら、それが必要になると考えている。それが今日見られたよ。アーセナル戦でプレーせず、マンチェスター・シティ戦でプレーしなかった選手たちがいたが、彼らはそれでもピッチに出て、目覚しい仕事をしてくれた。
これからヨーロッパリーグでプレーする数々の試合は、そういう面で非常に我々に役立つだろう。我々が11人を固定して、ほとんどの試合をその11人でプレーするようになればプレー機会を得られないかもしれない選手たちが、レギュラーでプレーするチャンスを得られる。
それに加えて、リバプールは過去の歴史において、ヨーロッパで際立っているチームだ。だから、予選段階で敗退するようなことになり、選手が誰もグループステージでプレーするチャンスを得られなかったら、非常に悲しかっただろう。

(試合の前半、レイナにレーザーポイントが当てられたことについて)公平に言って、残念ながらヨーロッパの試合では起きることだ。クラブにとって残念なことだが、クラブは早急に、そして適切にそれを解決したと思う。もちろん観客の悪い行為ではあるが、クラブに特に責任があったとは私は思わないし、クラブはかなり素早く対応したと言えるだろう。
選手の顔にフラッシュライトを当てるという非常に愚かしいことをする人間を、人々が試合から追放しようと努力し、これがフットボールの試合の特徴とはならないことを願おう。ベンチからはそれは見えなかったが、ぺぺはとても素早く合図を寄こし、レフェリーは非常に素早く対応し、トラブゾンスポルも非常に素早く対応してくれたよ。

(カイト移籍のうわさについて)私がずっと言って来たように、ディルク・カイトへのオファーは何も来ておらず、ディルク・カイトは売りに出されてはいない。だから申し訳ないがそのうわさのことは本当にわからないし、彼が残ると言ったことに特別喜んでいるわけでもない。彼が残ることに私は何の疑いも抱いていなかったんだからね。
ディルク・カイトは私が常に言って来たように、リバプール・フットボールクラブの私のプランの中で重要な一員だ。彼はこのクラブの重要な選手だ。彼へのオファーを我々は歓迎しないし彼は売りに出されてはいない、私ははっきりとそう言って来た。

私に関する限り、彼は私が信頼を置いている人物で、私が計算に入れている人物だ。ジェラード、レイナ、トーレス、カイトのような選手を中心に我々はチームを進歩させる、それが重要なんだ。彼らを売って最初からやり直すことはしない。

(テレグラフ紙より、インテルからマスチェラーノに来たオファーは、£6mプラスムンタリだったことについて)先日ファックスを見たんだが、冗談を送って来たんだと思ったよ。我々の設定した価格からは信じられないほど離れていたから、彼(インテルSDマルコ・ブランカ)は、あのクラブ内の人間を満足させるために、そのファックスを送って来たのかもしれないね。我々の価格とは離れていてあまりにも馬鹿らしかったので、返答しようとすら思わなかったよ。」

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スターティングメンバーを見た時は、まずカイトが入っているのが嬉しかったと同時に、なるほどなあと思いました。バベルもパチェコも起用せず、左サイドバックにケリーを入れてアウレリオを前で起用したのは、守備重視の布陣です。ホームで厄介な対戦相手に、ホジソンはまず相手に点を入れられないこと、負けないことを想定して今回の遠征メンバーで臨んだんだと思いました。
しかし、そのプランは開始わずか数分で崩れてしまいました。カイトが自陣でボールを受けたトラップが浮いたところをさらわれ、そのまま一気にディフェンスラインの裏を突かれてあっという間に得点を決められてしまいました。よりによってなぜカイトから?と泣きそうに(ちょっと大げさ)。今度は点を取りにいかなければならない状況になったわけですが、中盤から有効な組み立てができず最終ラインからのロングボールばかりで、効果的なのはジョンソンが切れ込んでいくプレーくらい。前半の枠内シュートは、40分過ぎにルーカスが遠目から放った1本きりだったと思います。

しかし、後半はそれがしっかり修正できました。ホジソンにきりきりネジを巻かれたのか立ち上がりから選手たちの動きが良く、ボールをキープしてチャンスを作れるようになりました。ポウルセンが特に動くようになったと感じたんですが、ファーストレグもそうだったんですよね。彼が単にスロースターターなのか、それとも最初から消耗戦を仕掛けるプランだったのか、そこは謎です。トラブゾンはだんだん上がって来れなくなって後ろでボールを廻すことが多くなり、こちらも決めきれず試合は膠着しました。流れが変わったのは、アウレリオに変わってパチェコが入り、前線に活発な動きが生まれたことが大きかったと思います。同点は右からで、ジョンソンがざっくりボックス内に切れ込んでエンゴグに入れたグラウンダーが、相手に当たってオウンゴールになりました。ジョンソンの膝をついてのガッツポーズが、めちゃくちゃカッコよかったです!2点目はエンゴグと交代したバベルが左サイドを駆け上がってパチェコからいいパスを受け、バベルが走り込んできたパチェコに返し、そのままパチェコがシュート!キーパーが弾いたところを、お約束のようにきっちり詰めていたカイトが押し込んでくれました。

バベルとパチェコの連携がとても良く、「じゃあ最初から彼らで行っていたら」という考えもあるでしょうが、終盤の疲れて来た時間帯にフレッシュな彼らが入ってこそで、スタートから同じことが出来たかというとそれはまた別の話です。しかしパチェコは本当に良かったので、週末のリーグ戦でもできればチャンスをあげてもらいたい。ケリーもとても良くやっていました。これからELグループリーグが始まり、彼らにもっとチャンスが得られるというのは、クラブにとっても嬉しいことです。

全体のパフォーマンスはまだまだ。しかし、トルコでのアウェイ、あの雨とピッチ、ポインター持参の敵意満々のサポーターたち、それを考えると良い仕事をしてくれたと言っていいでしょう。トラブゾンのファンたちが掲げていた「You are Alone Here(お前らはここでは1人だ)」の断幕、あんまり的確で気が利いていて、笑ってしまいました。同点を決めた時にホジソンが両手を何度も上げてサポーターを煽っているように見えたんですが、そういう監督の大きなアクションはすごく新鮮でした(笑)。これからも楽しみにしています!
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無題

お疲れ様です、連稿です。

あれ?みなさんマスチェの件がショックなのかこちらにコメントがありませんね??
何とか勝ちましたね、開始直に失点した時は背筋に冷たい物を感じました、今年は守備は大丈夫そうとか言いましたが撤回せざるをえません、余りにも簡単にど真中の裏を取られました。 後半は最終ラインを越えてくるボールはことごとくレイナが前に出てキックでクリアしてましたねあれはキャラなんかと確認して修正した上でのプレイでしょうかね?
立ち上がりは如何ですかね?自分としては失点しなければ勝ち抜けの状況で敢えて突っ掛かって行く必要は無く最終ラインと中盤で相手が痺れを切らすまで嫌がらせの様にパス回しでも良いと思う(ブーイングは物凄いでしょうが)のですが如何でしょうか? あと相手がトルコなのでアウェーの試合は嫌だなぁと思っていたのですが最初位で自分的には思ってた程では無かったです、ここら辺はガラタとかフェネルなんとの違いですかね(CLとELとのチームレベル違いでもありますね)

フニクラさんが言われていたポールセンの吃驚する様なパスっていうのが分りました、自分はポールセンのプレイは見た事がなかったのですがペナルティエリア付近で相手からチェイシングを掛けられているソトに平気でバックパスをしたのを見て、あーこういう事をするのかと痛い方で納得しました。

ホジソンはパチェコはファーストチームで使って行きそうですね、パチェコとバベルではどちらにプライオリティをおいているのでしょうかね?自分としてはこの二人はホジソンが上手く使ってくれる事を切に願います。 あとカイトは出場しましたね、お約束のようにとどめのごっつぁんゴールを決めてくれました、ゴールの後この3人で喜んでいるのを見て何か妙に嬉しかったです。

先程ELの組み合わせが出ましたね、顔ぶれを見る限り抽選に恵まれたかも(移動的にも)と思っていますが今のREDSに楽な相手はいないか。

 

Re:無題


ELの予選どころではないニュースがいろいろ入ってますからね~。
私も今年の守備はいけるかなと思っていたんですが、この失点はいただけなかったですね。他にも裏を取られるシーンが何度かありました。

>後半は最終ラインを越えてくるボールはことごとくレイナが前に出てキックでクリアしてました
これは気がつかなかったです。そうか、そういうところが修正できていたから、後半は良くなったんでしょうかね。細かいところできっちりと修正できるのはすごく頼もしいです。

ポウルセンは危ないバックパスが何度かありましたね、あれはヒヤヒヤしました。悪い選手ではないんですが、時々集中を欠いたようなプレーがあるんですよね、あれはこれから周りと理解し合うことで無くして欲しいです。

点が欲しいという時に、ホジソンがバベルではなくパチェコを選んだのには、へえっと思いました。彼はバベルよりもパチェコを買っているのか、それともバベルをサイドではなくFWと考えているのか、これから注目して行きたいです。バベルがカイトに飛びついて、それからパチェコが駆け寄ってというのはすごく良かったですね!
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