オーウェンの怪我は、正確には前十字靭帯断裂で、回復には少なくとも6ヶ月を要するとのこと。治療のために既に飛行機で英国に戻っています。
(BBC)-----------------------------------------------------------------------
●オーウェン
「こんな怪我をしてしまうなんて、本当にひどいショックだよ。怪我をした瞬間、これはまずいことになったとわかった。
ドイツにみんなを残して去るのは本当に残念だ。でも、僕は彼らが勝ち進んで成功を成し遂げると確信している。僕はこれからの彼らの全ての試合をしっかり追いかけて、全力でサポートをするつもりだ。願わくば最後のベルリンまでね。
僕の今の一番の目標は、ニューカッスル・ユナイテッドのためにできる限り早く回復することだ。」
●ニューカッスル会長 Freddy Shepherd
「我々は、マイケルができるだけ早く治るように、あらゆることをするつもりです。彼は事態の収拾のためにニューカッスルに帰ってくるところです。しかし、4、5ヶ月以内に彼の復帰を見ることはできません。」
●ニューカッスル グレン・ローダー監督
(デイリー・テレグラフ)「なぜサー・アレックス・ファーガソンがオールド・トラフォードであんなにルーニーの様子に一喜一憂しているか、今はみなさんわかったでしょう。」
●エリクソン監督
「非常にマイケルを気の毒に思います。彼はクリスマス以来、怪我に関して本当に運が悪いとしか言いようがありません。
彼をこれからのワールドカップで失うのを非常に残念に感じています。彼にとって大きな打撃であり、チームにとって大きな損失です。しかし、私はマイケルが頑張って、ニューカッスルとイングランドために可能な限り早く戻ってくると確信しています。彼は真のプロフェッショナルであり、非常に強いメンタルの持ち主ですから。
我々には、まだ姿を見せていないテオ・ウォルコットがいます。そして、ジョー・コールやスティーブン・ジェラード、アーロン・レノンという、セカンドストライカーの役割をこなせる選手たちもいます。心配してはいませんよ。これ以上ストライカーに怪我をして欲しくはないですが、しかし私は心配してはいません。」
●ポール・ロビンソン
「みんなマイケルのことで打ちのめされている。どうやら、これからのトーナメントをウェイン・ルーニーとピーター・クラウチで進んでいくことになりそうだ。彼らがうまくやってくれることを願うよ。」
●デイビッド・ベッカム
「選手たちは、マイケルのためにもワールドカップを勝ちたいと思っている。ハーフタイムに僕たちが思ったのは、彼のために仕事をやり遂げたいということだった。その第一段階はやったけど、それで彼の苦痛を楽にできたわけじゃない。
マイケルを失うってことは、僕たち全員にとって痛烈な出来事だよ。ワールドカップのような大きな大会では、確実なゴールスコアラーや偉大な選手がチームに欲しい。そして、彼はそういう選手だ。
でも、僕たちにはチーム中に得点能力のある選手がいるからね。」
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損傷じゃなくて断裂ですか・・・もうなんて言っていいのか・・・。ニューカッスルのファンの方々のショックも大きいでしょう。彼は移籍してからまだほとんどクラブでプレーできていないのに。本当に怪我のニュースほどがっくりくるものはないです。
でも、イングランド代表には明るいニュースも。リオ・ファーディナンドの鼠径部の怪我は全く問題なく、ギャリー・ネビルも、ふくらはぎの怪我から今日練習に復帰できることになりました。
ところで日本代表は今日決戦です。胃が痛くなる段階も、悶々とする段階ももう過ぎました(笑)。ワールドカップに来られて良かった、そう思えるいい試合をして欲しいです、もうそれだけ。
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