イングランドはスウェーデン戦を引き分け、グループ1位通過を決めました。しかし、オーウェンが負傷して早々に交代。怪我の状態に関する試合後の監督や選手たちのコメントです。
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----BBCより---●エリクソン監督
「おそらく、彼はこの大会にはもう出られないかもしれません。確かではありませんが。私には、全くいい状態には見えません。」
●デイビッド・ベッカム
「怪我は重傷だと思う。僕たちは、明日ドクターがどういう診断をするか見守るだけだ。悲しい出来事だよ。マイケルはこういう大きな大会で必要とされる選手だからね。彼にとっても僕たちにとっても不幸な出来事だ。」
●アラン・シアラー
「彼からメールを受け取ったよ。すごく痛いらしいが、ひどい怪我でないことを願っているそうだ。」
---インディペンデンド紙より---●ウェイン・ルーニー
「マイケルを失うことは大きな打撃だよ。マイケルは僕たちにとってすごく重要な選手で、いつでも得点を挙げられる選手だからね。彼が怪我をしたってことはものすごく痛いけど、とにかくスキャンの結果がなんでもないことを願うよ。」
●スティーブン・ジェラード
「彼は本当に落ち込んでいる。僕たちがサポートしてやらなきゃ。いい状態には見えないよ。」
●ジョー・コール
「マイケルを失うことは、僕たちチームにとって大きな打撃だ。僕たちの思いは、今彼とともにあるよ。この前の怪我で大変な数ヶ月を送ってきたばっかりだっていうのに、また怪我をして難しい戦いを強いられるなんてね。
選手たちとスタッフの思いは、彼と彼の家族とともにある。でも、彼はニューカッスルとイングランド代表で得点を挙げるためにきっと早く戻ってくるよ。」
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BBCがイングランド情報筋から聞いた話によると、怪我は「非常に深刻」とのこと。もともとFWが4人しか登録されてなく、そのうち1人は怪我明け、1人は全くプレミアシップに出場していない若者となると、オーウェンの離脱はものすごく痛い。他の3人のFWは全員が今回が初のワールドカップ、EUROを経験しているのもルーニーだけです。
イングランドメディアの「何でウォルコットなんだ」コールが再び噴出しそうですが、もうスタートしてしまったこと、いまさら監督を批判するより、大会が終わるまではサポートして欲しいですね。
話は違いますが、キューウェルの懲戒問題は、懲罰委員会が本人に聴聞を行った結果、主審のレポートを「矛盾あり」としてペナルティは課さないことに決定しました。
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