インディペンデント紙のサイトより、ベラルーシ戦を終えてのマイケル・オーウェンのコメントです。
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スティーブン・ジェラードはセカンドストライカーとして起用できるかって?彼はFAカップ決勝のウェスト・ハム相手にすごい試合をしたから、今はその話題に火がついてるね。でも、彼が前線でプレーできることは、みんな前から知っているよね。右サイドバックでも、左サイドバックでも、センターバックさえできることもみんな知っている。
もしも完璧なフットボーラーを探しているなら、スティーブン・ジェラードを見てみるといい。彼はすばらしい運動能力を持ち、速さがある。実際、彼はほとんど全てを兼ね備えているよ。どんなポジションでもいいプレーができるんだ。
テオ・ウォルコットは、期待の重さを見事に扱っていると思う。彼は本当に冷静な奴だよ。公平に見て、みんなは彼がそれを見事に取り扱うと予想していたと思うよ。
試合の中では残念ながら僕たちはベストとは言えなかったね。ベラルーシ相手にいいフットボールが出来たとは言えないし、創造的なプレーもできなかった。テオは僕みたいなプレイヤーだからね。つまり、敵陣で質のいいボールを貰えないとあまり生きないんだ。
彼にはあまりそういうボールが来なかった。でも、ボールが来た時は本当にシャープな動きをしていたよ。彼は25から30ヤードの地点からすごいシュートを放った。でもそれはこういうことだ。ベストチャンスのひとつが後半の30ヤードからのシュートだったっていうのは、全く不満だろうね。
テオはいい準備ができているようだった。みんなが彼の幸運を祈っていた。試合は国際Bマッチだったけど、彼はAマッチのように緊張していただろう。
彼はちょっとやられたね。それがフットボールだ。プレミアシップや国際レベルで、特にストライカーはね。空中では誰よりも蹴り上げられるんだ。
(ボビー・チャールトンのイングランド代表得点記録49ゴールに、あと14ゴールと迫っていることについて)記録を書き換えられたらすばらしいだろうね。でも、まだまだ先のことで、まだまだゴールを上げないと。もしもそれを獲得できたら、ゴールデンブーツ賞のような宝物になるだろうけど、まだそれについてコメントする段階じゃない。そんなに多くのゴールを上げてみたいけどね、考えるべきことはワールドカップに勝つということだけだ。
最後の4チームに残ってそこで負けたら、決して十分とはいえない。目標は確かに準決勝まで進むことだけど、そこで終わりってわけじゃない。」
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