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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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トーレスのオフィシャルサイトより、スペインのスポーツ紙ASによるインタビューです。
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Diario AS:イングランドに移って半年が経ちました。これまでのところはどんな感じですか?

Fernando Torres:全てがポジティブだよ。イングランドの暮らし、文化、一般的なあらゆることに慣れつつある。実際のところ、物事は僕があらかじめ想像していたよりもずっと簡単だった。

AS:あなたの言い方からすると、この移籍はかなり簡単なものだったということですね・・・

Torres:もっと僕にとって厳しいものになると思っていたよ。僕は新しい国、町、言葉に適応しなくてはならなかった・・・でもここの人達は僕をとても助けてくれたし、ピッチの上でのことがうまく行けば、何もかもがずっと簡単になるんだよ。
AS:プレミアでプレーするスペイン人がいつも言うのは、選手たちに対するファンの行動が驚くべきものだということです。彼らは、2つの国の間には大きな違いがあると言いますが・・・

Torres:ここではもっと自分がやりたいように出来るんだ。自分が誰かはわかられているはずで、彼らはハローとは言うかもしれないけど、スペインでのようにそれ以上の一線を越えては来ない。何のトラブルもなくどこでも行けるよ・・・レストラン、スーパーマーケットなんかにね。ここでの日常生活はずっとやり易いよ。

AS:あなたは物事の変わり方に満足しているに違いありませんね・・・

Torres:僕にはなんの不満もないよ。僕はタイトルを追っていないチームを離れ、チャンピオンズリーグとプレミアシップの両方で戦っているチームにやって来た。そしてさらに、自分がプレーする毎試合であらゆる人々からのサポートを受けている。ヨーロッパでは誰もがリバプールに目を向け、彼らは注目されているチームのひとつだ。彼らはどこでプレーしようと、ファンからの重要な支持を受けている。

AS:偉大なクラブ。アトレティコ・マドリーもかつては偉大なクラブでしたが、おそらく彼らはその威厳を失っているかもしれません。そして一方で、リバプールは未だにその位置にいます。

Torres:リバプールは、イングランドとヨーロッパの両方の中でビッグクラブだ。チームがチャンピオンズリーグでプレーする時に、それを感じられるよ。僕はアトレティコ・マドリーでそういう感覚を経験したいといつも夢見ていたけど、それはかなわなかった。

AS:それは、あなたがフットボールを楽しんでおり、彼らが『新しい』トーレスを見ているということでしょうか・・・

Torres:僕がここでのフットボールを楽しんでいる、それは本当だよ。僕はここ数年間ずっと苦しんで来たけど、今は、勝利すること、アウェイのグラウンドに赴いて勝利を求めること、少なくともそのチャンスがあると知っていること、そういうことに慣れてきたよ。それはフットボーラーなら誰でも欲しがるものだ。それは起きるかもしれないし、再び消えるかもしれない。でも僕は常勝チームでプレーすることを楽しんでいるよ。

AS:リバプールで最もあなたの興味を掴んだものは何でしょうか?

Torres:重要な過去を持つビッグクラブだということだ。このクラブの一員となってその内部にいると、自分を取り巻く全てを見ることができる。何か問題が起きた時は監督が完全にコントロールし、オーナーとディレクターがクラブに起きたその他の事をコントロールする。それぞれの人間がはっきりとした持ち場を持っているんだ。そしてここの人々はとても忍耐強く、物事に時間を与える。たとえば、監督は自分が何かに脅かされることなく仕事に集中できるということを知っている。ラファは成功した数年間をここで過ごして来た。ひとつの習慣、物事のやり方というのがここにはあって、それがチームをうまく動かすにはベストのやり方だと僕は感じるよ。

AS:私はこの質問をアルテタとレイナにもしたんですが、今度はあなたにお尋ねする番です。プレミアリーグは、スペインから最高の選手たちを奪って行っています。私たちは国でそれを憂うべきでしょうか?

Torres:選手にとって、外国でプレーすることへの魅力はどんどん増しているよ。時には、自分の祖国よりもその外での方が尊敬を受けることがある。ここではフットボールの文化が違うんだ。それを理解するのはとても面白いよ。今は僕たちにはかなりのスペイン人選手がいる・・・シャビ、アルベロア、レイナ、アルテタ、セスク・・・そのうちの何人かの選手は、祖国にいたらあまり多くの時間をピッチで過ごすことが出来なかったかもしれないけど、ここではそれをやっている。プレミアリーグは強力なチームが競い合う重要なリーグで、スペインのチャンピオンシップをうらやましがるものは何もないよ。祖国の人々が心配すべきかどうかは僕にはわからないけど、選手たちはどんどんイングランドにやって来ている。気候、言葉、食べ物は問題になるかもしれないけど、フットボールをやるにはここよりも良い場所はないよ。

AS:あなたのキャリアにおける重要なチャレンジがもうひとつ、これからありますね・・・それはヨーロピアンチャンピオンシップです。

Torres:僕たちはあの大会を本当に心待ちにしているんだ。僕たちはラッキーなグループに入ったと思うけど、次のラウンドまで勝ち進んだら強力なチームと当たることになるだろう。今年はスペインの年になるかもしれないけど、まずはチャンピオンシップが始まる時までに自分たちをどういう状態に持っていけるかだね。これからイタリアとフランス相手の親善試合があるから、その2試合が僕たちにとって良いテストマッチになるだろう。スペインの時が来て欲しいね。
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明けましておめでとうございます!昨年このブログに初めて書き込んで以来、レッズの試合のたびにフニクラさんや皆さんのコメントを拝見するのが楽しみになりました。本当にありがとうございます。今年もよろしくお願いします!

無題

フニクラさん・レッズファンの皆様、明けましておめでとうございます!
ぶっちゃけプレミアの優勝はほぼなくなり、マスチェラーノ完全移籍にも暗雲が立ち込めるなど暗~いニュースが相次いでいる今日この頃ですが、めげずに今年もリバプールを応援していこうと思います。
今年もよろしくお願い致します。

無題

>takamasaさん
あけましておめでとうございます!こちらこそ、takamasaさんのレッズを応援する気持ちがひしひしと伝わってくる真剣なコメントを、いつも楽しみにしています。これからもよろしくお願いいたします^^。

>フリークスさん
あけましておめでとうございます!レッズファンの特徴は打たれ強いことですね(笑)。これしきめげていてはファンはやってられません~。
昨年はベインズ君の情報を最初に教えていただいて、とても嬉しかったです。今年もよろしくお願いいたします。
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