公式HPより、試合前日会見の内容です。また、AFPからも一部補足しました。
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記者：ラファ、まず始めに、あなたは今週リック･パリーと話し合いを持ちました。その成果をお話しいただけますか？
ラファ：ポジティブなものでしたよ。私たちは話し合い、状況を明らかにし、クラブの将来のことを考える必要がありました。そしてそれはポジティブなものでした。
記者：今のチーフ･エグゼクティブとの仕事の関係は、どのように表現できますか？あなたたちは共に働けますか？
ラファ：ええ、問題はありません。私たちは今、共に働いています。
記者：ということは、あなたたちはギャレス･バリー獲得に踏み出すという意味でしょうか？
ラファ：私たちは次のミドルズブラ戦に本当に集中しており、チームを強化しようと共に働いているという意味です。選手の名前についてはお話できません。
記者：アーセナルがバリーを追っているといううわさがありますが･･･
ラファ：私はアーセナルについての情報は持っていません。私の選手団に本当に満足していますし、明日の試合のことを考えています。
記者：移籍市場に先立ち、あなたの選手団の能力には自信を持っていますか？
ラファ：私たちは強化できるという自信を持っています。先ほど言ったように、私たちは共に仕事をしていますからね。ですからおそらく、もうほんのちょっと強化できるでしょう。
記者：サンダーランドでのシーズンスタートについてはどうでしょうか。良い結果ではありましたが、おそらくチームパフォーマンスに関してはもっとやれましたね。
ラファ：ええ、勝利は重要ですし、それで良いプレーをしていればさらに良かったですね。サンダーランド戦後に申し上げたように、もっと良くやれました。ですから私は後半を終えて本当に嬉しく思いましたよ。私たちは試合をコントロールし、攻撃してチャンスを作っていましたからね。自分たちがもっと進歩できることを私たちは認識していますが、オリンピックの試合に選手たちが出て行っており、遅れて戻って来た選手たちもいます。おそらくあの試合はベストでありませんでしたが、私たちは間違いなく進歩できます。
記者：トーレスが決勝ゴールを決めました。彼にとって、ロビー･キーンとの相互理解を作るにはまだ時間が必要だとお考えですか？
ラファ：ええ、新加入の選手を連れてくれば、彼らには時間が必要です。キーンは非常に賢いですから、簡単に行くと思っています。クラウチを獲得した時、彼は14試合ゴールがありませんでした。私はキーンに関しても、彼は経験と能力を持ち合わせていると考えています。私はこのことを心配していませんよ。彼が良いプレーをしていれば私は本当に嬉しいですし、もしドッセーナが決勝ゴールを決めたとしても私は嬉しいでしょうね。
記者：新加入の選手のことを語る時、ストライカーは2シーズン目に苦労することがよくあると言いますね。フェルナンド･トーレスにとってはもっと厳しくなるだろうとお考えですか？
ラファ：今は誰もが彼のことをはるかに良く知っていますから、彼にとっては難しくなるだろうと思います。しかし彼には能力があり、周りにはジェラード、バベル、カイト、キーンのようなトッププレーヤーたちがいますから、相手ディフェンダーにとっては、トーレスだけに集中するのは難しいでしょうね。
記者：明日は、シーズン最初のホームゲームをミドルズブラと戦います。今シーズンにあなたが望むものの達成を目指すなら、ホームでの調子が生命線だと言えますか？
ラファ：はい、ホームでプレーする時はファンの支えがありますから、良いプレーをしなくてはなりません。昨シーズンは勝てる試合を何度か引き分けに終わってしまったことを私たちは認識しており、勝利でスタートして自信を高く保つことは重要です。
記者：ミドルズブラについてはどうお考えですか？
ラファ：彼らは昨シーズン本当に良くやり、サウスゲートはすばらしい仕事をしていると思います。彼らはしっかりと組織されており、やるべきことを知っており、良いカウンターアタックを仕掛けてきます。プレミアリーグのいつもの通りのタフな試合になるでしょうが、シーズンは始まったばかりです。彼らが先週トッテナムを破ったこと、彼らが良いチームであることは認識しています。
記者：シーズン開幕の日を振り返って、これまでのところチェルシーがひとつの基準を設定したと言えるでしょうか？
ラファ：ええ、コミュニティシールドを戦ったチームであるポーツマスを、彼らは破りました。あれは彼らにとってすばらしい結果であり、他のチームへの良いメッセージだったと思います。
記者：タイトルへのチャレンジについて、あなたのチームの望みはどのくらいだとお感じですか？
ラファ：まだそれを言うには早すぎます。新しい選手を獲得し、他のチームを分析し、自分のチームに自信を持ち、それでもまだ早すぎます。1ヶ月か2ヶ月はポジションを見てみなくてはなりません。
記者：誰か選手が去ることは予想していますか？
ラファ：それも言うのは早すぎます。しかしもちろん、私たちは強化しようと仕事を進めています。ですから状況を見ますよ。
記者：シャビ･アロンソについてはいまだに憶測が飛んでいますが･･･
ラファ：私は最初からはっきりと言っていましたが、シャビは優れた選手であり、私たちはシャビが好きです。私たちには資金調達の必要がありましたから、価格は良いものでなくてはなりませんでした。しかしそれが十分ではないなら、こういう優れた選手を売る理由はありません。
記者：国際試合を終えて、何か怪我の問題はありますか？
ラファ：ジェラードはほんのちょっと疲労しており、私たちはチェックする必要があるでしょう。深刻なものではありません。サミ･ヒーピアはハムストリングを痛めており、彼は週末には間に合わないでしょう。
記者：イングランド代表でジェラードが左サイドをやったことには驚きましたか？
ラファ：彼はゲームインテリジェンスを持つ選手で、どこでもプレーできます。
記者：ジェラードにはこれからフィットネスのテストが必要ですか？
ラファ：いいえ、彼は今日トレーニングに参加しました。昨日は彼は練習に参加できませんでしたが、それは心配するような大きな問題ではありません。
（AFPより）「スティーブンはこれまで二つの怪我をしています。10日～15日間トレーニングに参加できず、その後再び怪我をしました。明らかに、ここ2週間で彼はベストの状態に戻るでしょう。怪我の後でフィットするまで彼には時間が必要で、彼を保護するのは重要なことでした。
スティーブンはすばらしいゲームインテリジェンスを持っており、彼はどこでもプレーできます。ジェラードはインテリジェンスを持ってプレーし、イングランドは引き分けました。それが私の言いたいこと全てです。
ジェラードのベストポジションがどこであるか私たちは知っていますが、他のポジションでもプレーできる能力が彼にはあります。私たちは彼がどこで本当に良いプレーができるか知っていますし、彼がどこでプレーしたいか知っています。彼の強みを生かして起用することに私たちは専念するでしょう。
私たちは、トーレスが（ロジャー･ハントの1961～62年のホーム連続ゴール記録を破って）クラブの歴史に1つの記録を作るのを願っています。そしてこれからさらにそれを伸ばすでしょう。
（ヒーピアにストーク･シティから￡2.5mのオファーがあったことについて）ストークからサミへのアプローチはありましたが、私たちは彼をキープしたいと思っています。夏に契約延長について話し合った時、サミはクラブに留まりたいとはっきりと言っています。
（公式HPより）彼は1年契約にサインをし、私たちは彼に非常に満足しています。サミ･ヒーピアについて語るなら、私は30分でも話せますよ。彼はすばらしいプロフェッショナルであり、すばらしい人間で、本当に優れた選手です。ですから私たちは彼を売りたいとは思いません。」
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さて、ホームです！今日の試合はいいパフォーマンスを見せてもらわなくてはなりません。トーレスは今日ゴールを決めるとロジャー･ハントのホーム連続得点記録を抜くそうです。それも達成して欲しいですが、キーンのゴールも見たいですねえ。インターナショナルブレークでの勢いを持ち込んでくれることを期待します！
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記者：ラファ、まず始めに、あなたは今週リック･パリーと話し合いを持ちました。その成果をお話しいただけますか？