めずらしいことに、ラファが奥さんのモンセとともにラジオ番組に出演しました。その内容の一部が、
エコー紙に紹介されています。
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イングランドに住んで一番の障害は、Musというカードゲームができないこと
●ラファ
「ここイングランドでは、誰一人Musの遊び方を知らないんです。スペインでは非常に人気があるゲームで、私は世界で最高だと思っているんですけどね。」
ラファは仕事から家に帰ると、古いTシャツをはおって短パンをはき、サンダルを履くだけの格好が好き。そして二人の娘とフットボールをして遊ぶ。
●モンセ
「もしも何か手に負えないことがあったら、彼は娘たちの後ろに隠れるんです。」
ラファは不器用
●モンセ
「彼が壁に絵を掛けようとしたら、たぶん最後には壁に大きな穴を開けて終わることになるでしょうね。それでも彼はすばらしい父親です・・・家族と時間を過ごすことを愛している人です。私と娘に対しては、いつでも本当に寛容です。」
二人の娘、ClaudiaとAgataはフットボールファンでスカウス
●ラファ
「あの子たち二人ともリバプールの大ファンですよ。下の娘は特にそうです。学校から帰ってくるたび、あの子はクラスのエバトニアンの話を何か持ち帰って来ます。一度モンテが留守だった時、私は娘たちの面倒を見ていたんですが、彼女が私に『パパ、buttyが欲しい』と言ったんです。
私は彼女の言っている意味がわからなくて、彼女の靴を探し始めたんです。それで彼女は自分で冷蔵庫を開けなくてはならず、上の娘がこう説明してくれましたよ。『違うよパパ、サンドイッチ、靴(booty)じゃないよ!』とね。」
昨シーズンのラファの解任騒動の時
●モンセ
「私たちは、ラファをサポートするための嘆願書に24時間で5万人の人々がサインした、あのことを決して忘れないでしょう。
人々はこれまで私たちに対して本当に暖かく、私たちは、自分たちの子供を連れてきて生活を楽しむのにふさわしい場所を見つけたと実感しています。」
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トーレスに「息もつかせない」と言わせる鬼監督の、また違う一面ですね。モンセさんは、かつてラファのマドリー行きがうわさされた時、「あなただけ行きなさい、私たちはリバプールに残るから」と言ったという話があるほどです。良い奥さんですね。ラファはあんまり家でラフな格好をしていると、ますますお腹が・・・。
記事ではMusがどんなカードゲームかを紹介しており、ナバーラとバスク地方が起源のスペインで最もポピュラーなゲームだそうです。プレーヤー同士の合図が認められているのが特徴、というちょっと変ったゲームです。スペインの選手たちと遊べばいいと思いますが、選手たちの方がいやがるか(笑)。
ラジオの放送内容は、
こちらで聞くことができます。
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