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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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金曜のラファのプレスカンファレンスの内容の全文が、公式HPに掲載されています。
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記者:ラファ、ハビエル・マスチェラーノが不適切な行為についての告発を認めたそうですね。これについてもうちょっと話していただけますか?

ラファ・ベニテス:私たちは話し合いをしましたし、選手は退場の判定後の行動について謝罪しています。彼は試合後に自分が間違いを犯したことを認識していましたし、それは明白です。今は私たちは聴聞会を待っているところです。
記者:彼がこれから少しの間出場停止になるかもしれないということを、あなたは心配していますか?

ラファ:マスチェラーノはすばらしいプロフェッショナルであり、クラブはまだ今シーズンレッドカードを1枚も受けていません。あれは特殊な状況で、誰もが驚かされましたが、彼はわかっていますよ。私たちはあの選手に罰金を課して彼は受け入れ、それをチャリティに寄付したいと言って来ました。

記者:アデバヨルのような選手たちは、似たような事例で1試合の出場停止処分を受けています・・・それは前例となるでしょうか?

ラファ:ええ、私たちは他の選手の状況を知っていますし、弁護士が作業をしています。今は待たなくてはなりません。

記者:他のレフェリーたちが、これからスティーブ・ベネットの例に従うのではないかという懸念、特に感情が高まるダービー戦においての懸念はしていませんか?

ラファ:そうは思いません。ダービー戦のレッドやイエローカードの数について盛んに言われていますが、選手たちはやり方を心得ていますよ。彼らはファイトしタックルをしなくてはならないことはわかっていますが、それを適切にやらなくてはならないこともわかっています。大きな問題を抱えるとは私は思っていません。

記者:選手たちに何か話す必要はありましたか?

ラファ:いいえ特には。先ほど言ったように、私たちには今シーズンすばらしいフェアプレイの記録がありますからね。これまでの試合と同じ方法でこの試合に挑むだけです。私はいつも同じことを言っているんです。「心と頭で戦え」とね。

記者:スティーブン・ジェラードに、ピッチ上で選手たちに目を配っておくようにとは話したんでしょうか?

ラファ:いいえ、私たちに多くの物事を変える必要があるとは、私は思っていません。シーズン全体を通してのチームの振る舞いは、非常に良いものです。

記者:自己のコントロールが鍵となるでしょうか。我々は、前回はエバートンの感情がおそらく彼らを打ち負かしたところを見ましたし、彼らはおそらくいくつかの判定が自分たちに不利だったと感じていましたね?

ラファ:私は、判定が彼らに不利だったということには賛成できません。試合全体を分析すれば、全ての判定について長時間話せますよ。おそらく、試合終了間際に起こった判定があるから、人々はそういうことを考えているんでしょう。

記者:しかし、あの時彼らはそう感じていましたよ・・・

ラファ:ええ、我々は正反対のことを感じていました。

記者:それでは、鍵は90分間自己のコントロールを保つことでしょうか?

ラファ:鍵であり全員に言いたいのは、チームをサポートし、優れたプロフェッショナルであれということです。

記者:前回あなたは、情熱が高ぶりすぎているという理由でスティーブン・ジェラードを下げましたが・・・

ラファ:ダービーに地元選手がいるというのは、より難しくなる時もあります。能力のある選手がいるならば、彼らがそういう能力を使うというのは本当に重要なことです。スティーブンジェラードは能力と情熱を持つ選手で、彼がその二つを使えるなら、彼とチームとってははるかに良いことです。

記者:この試合が、誰が4位でフィニッシュするかを決めるでしょうか?

ラファ:いいえ、そうは思いません。トップ4の位置で終わることを確実にしたいならば、勝利を続けることが必要でしょう。

記者:それでも、5ポイント差は良いクッションになりますよね・・・

ラファ:ええ、それは良いアドバンテージですが、私たちはいくつか重要な試合、特にアウェイでの試合を残していますので、最後まで懸命な努力が必要でしょう。

記者:デビッド・モイーズは、5位であってもそれはエバートンにとってすばらしい成果だから、彼らの方がプレッシャーは少ないということを示唆しています。今週末にプレッシャーはかかっていますか?

ラファ:こういう試合の前に、一部の監督がこういうことを語るのはよくありますよ。

記者:プレッシャーがかかっているのは誰でしょうか?

ラファ:私たち全員が勝利を望んでいます。彼らは勝ちたい、私たちも勝ちたいんです。

記者:あなたはダービーを楽しんでいますか、ラファ?

ラファ:私は大一番を楽しんでいますよ。我々が勝てば特にね。私たちはあらゆることを分析して試合に備えますが、ご存知の通りダービーではほんの小さなことが非常に重要になりますからね。私はそういう試合が好きですよ・・・そしてそういう試合で自分もプレーできたらと思いますが、無理ですね!

記者:アーセナル戦に備えて選手たちを休ませたいという誘惑はありませんか?

ラファ:いいえ。

記者:これからああいうチャンピオンズリーグの大一番を迎える状況で、軸足をどこに置くかは難しくありませんか?

ラファ:それを話すのは難しいですね。シーズンの間中、私たちは選手の変更とローテーションについて話してきましたからね。しかし、これは監督次第、そして勝つか負けるかどちらか次第です。なんにせよ、私たちは強いチームを選んで勝ちに行きます。来シーズンもチャンピオンズリーグで戦いたいなら、4位でフィニッシュすることがどれほど重要か私たちはわかっています。

記者:レフェリーは、これがどれほど大舞台かを考慮しなくてはならないでしょうか?

ラファ:普通私たちは試合前にはレフェリーのことは話しませんし、試合後にもあまり話さないようにしています。

記者:フェルナンド・トーレスはどうですか?彼は試合に間に合いますか?

ラファ:ええ、そう思います。英語で何と言うかは知らないんですが、マテラッツイは彼に贈り物をくれたと言っておきましょう!しかし彼はOKです。フィットしてトレーニングをしています。

記者:イングランドの選手たちはどうですか?

ラファ:ええ、彼らもOKです。少し打撲は負っていますが、彼らは大丈夫だと思います。彼らの何人かは復帰が遅れましたが、問題はないでしょう。

記者:イングランドにおいて、一部の選手たちが彼らのクラブでの調子を国際レベルでは発揮できていないということが言われています。それはフェアな批判でしょうか?

ラファ:わかりません。私は自分のチームの選手たちのことを考えています。他の監督や他のチームのことは話しませんので、彼らの代表チームでのパフォーマンスのことも話しませんよ。

記者:マンチェスター・ユナイテッドで起こったことは、今週末のモチベーションを増すでしょうか?

ラファ:私たちは、ユナイテッド戦に大きな自信を持って挑んだと思っています。結果は変えられませんし、非常に落胆もしていますが、私たちにとって良かったのは、ダービーでプレーできるということですね。選手たちにとってすばらしい試合ですから、彼らはしっかりと集中できます。他のチームとプレーする時は、選手たちがしっかり集中できるかどうかはわかりません。しかしこの試合ではわかります。

記者:それまで続けていた連勝の後で、マンチェスター・ユナイテッドにああいう負け方をしたことは、自信に影響しませんか?

ラファ:いえ、そうは思いません。チームは自信を持っており、私たちは大きな自信を持っています。

記者:エバートンの今シーズンの出来をどう思いますか?リバプールに迫ってきていませんか?

ラファ:ポイントに関しては彼らはいいシーズンを過ごしています、それは事実です。

記者:一つの都市の二つのチームが良くやっている、そういうライバル関係は歓迎ですか?

ラファ:いいえ、私は順位表のトップにいる方がいいですね。

記者:今日のジョージ・ジレットのコメントについてはどう思いましたか?

ラファ:広報担当のチーフが私に教えてくれましたが、私はダービーに完全に集中しています。

記者:何かチームの最新情報はありますか?

ラファ:いいえ、チームの負傷者以外の選手たちは変わらずフィットしています。アッガーはまだで、キューウェルが負傷しましたが、それは深刻なものではないだろうと思います。

記者:ハリーはどのくらいアウトになりそうですか?

ラファ:正確にはわかりません。彼は戻って来ており、私たちはドクターと経過を見ることになります。

記者:それについては落胆していますか?

ラファ:ええ、インタナショナルブレークというのは、監督にとっては決して良いものではありません。

記者:彼が契約を延長するチャンスは減ったでしょうか?

ラファ:彼は、あらゆるトレーニングセッションで懸命に努力をしなくてはなりません。

記者:ここ数年で、ダービーマッチは変化したと思いますか?

ラファ:フットボールではどんな試合でも難しいですし、ダービーは特にだと思います。ダービーで勝利したいならば、最後の1分まで本当に懸命に頑張らなくてはなりません。2、3年前、私たちは10人に減りながらゴールを決めました。ダービーではどんなことでも起こり得ます。

記者:しかしチームの中に、地元選手の数は減っています・・・

ラファ:私たちには情熱を持った地元選手たちが何人かいますし、おそらく彼らは、その情熱を他の選手たちに伝染させることができるでしょう。しかし、シュクルテルやトーレスのような外国人選手は、おそらくいつも通りに備えているでしょうね。それでも、試合の中で彼らはきっと何かを感じますよ。

記者:ハビエル・マスチェラーノは、先週の日曜は本当に闘志を燃やしていました。今回の試合で彼の強烈さを欠くことは大きいでしょうか?

ラファ:彼が本当に良いプレーをしていたことは、誰もが知っています。おそらくあの選手の不在は大きいでしょうが、私たちにはチームの中に十分な能力がありますので、それに対処しますよ。

記者:ここにあなたが着て以来の数々の大一番の中で、今回の試合をどこにランクしますか?

ラファ:決勝戦を戦うならば、それが最も重要な試合です。しかしダービーは決勝に次ぎますね。

記者:このクラブの中で、ピッチの外で起こっているあらゆることについて、何かコメントはありますか?

ラファ:エバートン戦に勝利すれば、全員が幸福でしょうね。

記者:バルセロナの監督の仕事についてですが・・・あなたの名前が取りざたされていますね。ミカエル・ラウドルップもです。あなたは彼が候補だと思いますか?

ラファ:私は、ライカールトはすばらしい監督で、非常に良い仕事をしていると思いますよ。
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