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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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公式HPより、リーセのインタビューです。
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このLiverpoolfc.tvの独占インタビューの中で、この27歳の選手は、彼が今シーズンの初めはベストにはなかったことを認めた。しかし、リーセはファンが7年間もの間彼に「どうやってあんなゴールを決めた?(※)」と問い続けていることに、本当に喜びを感じていると語っている。この左利きの選手は、彼が今までになくリーグ優勝への自信を感じていることを語り、なぜ彼がボルトン戦でプレーするのが好きかを説明している。

※リーセのチャントには、「I wanna know how you scored that goal(どうやってあんなゴールを決めたのか知りたい)」というフレーズがあります。これは、2001-02シーズンのユナイテッド戦で、彼がFKからのものすごいゴールを決めて以来歌われるようになりました。

Liverpoolfc.tv:4試合で17ゴール・・・チームは今、止められない勢いを感じているんじゃないですか?

John Arne Riise:うん、そんな感じが来ているね。僕たちはゴールを決めるのに四苦八苦していたけど、ここ数試合では仕事を再開したってところを見せている。バックラインもとても堅い守りをしているし、いい感じだよ。
Liv.tv:何かがカチッとはまったという風に見えますね・・・それは新加入の選手たちが時間がたって馴染んだということなのか、それとも何か他の理由でしょうか?

Riise:僕たちはシーズン中ずっと良いプレーをして来たと思うけど、十分なゴールを上げられないという問題を抱えていた。2点を決めたとたんに大量得点が来ているね。ベジクタシュ戦がそうだった。僕たちが前に出る度に得点を決めていたよ。もちろん、新しい選手たちには馴染むまで時間が必要だったけど、僕は実際、今は僕たちがどれくらい優れているかを証明しているだけだと思う。

Liv.tv:チームは現在、ギアをシフトアップしているように見えますね・・・これよりもさらに上げていけるだけのギアはありますか?

Riise:もちろん今の僕たちのプレーは良いし、大量得点も上げている。しかしまだ良くなる余地は常にある。僕たちはそれを知っているし、そう、もっと良くなれると思うよ。

Liv.tv:水曜にはフェルナンド・トーレスの2得点がありました・・・彼が生み出しているインパクトはすごいですね。

Riise:うん、そして、人はまだ彼のベストを見ていないと僕は思っている。彼はすばらしい選手だ・・・すごく強い。彼は試合で何度も体をぶつけられているけど、立ち上がって相手に当たり返しているよ。彼はすごく物静かな奴なんだけど、ピッチの上では破壊的だ。速く、パワーがあり、ゴールを決める。僕たちにとってとても重要な存在だ。ここ数試合で、彼は自分がどんなすごいことが出来るかを証明している。

Liv.tv:彼はトレーニングでもすごいですか?

Riise:ああ、もちろんだよ。彼はぱっと見は強そうには見えないんだけど、体の使い方がすごくうまい。ディフェンダーを引きずって行けるしタックルも決める。彼が自分のチームメートで、試合で対戦しなくていいのが嬉しいよ。

Liv.tv:彼は、リバプールがプレミアリーグタイトルを勝ち取るための、ジグソーパズルの最後の1ピースになれるでしょうか?

Riise:そう願っている。彼と他の選手たちがね。僕たちは一つのチームだからね。しかし、僕たちには、1シーズンに20~25ゴールを決められる選手がずっと不在だった。彼の速さにディフェンダーは震え上がっていると思うよ。彼は二人のディフェンダーを引き連れることができ、それは他の誰かにスペースを生み出す。彼はワールドクラスで、マークするのが本当に難しい。フェルナンドは、僕たちが長い間必要としていた前線の強さをもたらしてくれる。僕たちは、彼があのタイトルを勝ち取るための最後の1ピースになってくれることを願っている。

Liv.tv:シーズンの1/3が経過しましたが、リーグの順位表とプレミアシップへの挑戦をどう評価していますか?

Riise:僕たちは上位にはいるけど、アーセナルから6ポイント差をつけられている。彼らはとても強力に見えるけど、それは僕たちも同じだ。僕たちは依然として無敗だ。とは言っても勝たなくてはならない試合で引き分けたのが多すぎるけどね。特にホームのバーミンガム戦、トッテナム戦はそうだった。僕たちが、アンフィールドよりもアウェイの方が成績が良いっていうのは普通じゃないね。しかし今の好調をそのまま続けて行けるという自信はあるし、シーズンの終盤を混戦に出来るという自信があるよ。

Liv.tv:アウェイの調子がすばらしい理由は何でしょうか?

Riise:僕たちはコンパクトで、破るのがすごく難しいんだろう。僕たちはチーム一体となってプレーし、相手の力を弱めることが出来るんだ。同時にチャンスをものにしている。ニューカッスル戦を振り返ってみれば、あの試合は僕たちの長い間でのベストの試合だっただろう。おそらく8点は取れたんじゃないかな。それがアウェイのニューカッスル戦でなんだから、信じられないよ。僕たちはアウェイでのプレーのやり方を見出し、他のチームも今は僕たちに一目おいていると思う。

Liv.tv:あなたがこのクラブに来て以来、今季がリーグ優勝を狙う最大のチャンスでしょうか?

Riise:僕がここに来て以来の最高のチームだから、イエスだね。今年で7年目のシーズンなんだけど、その中でも今が一番リーグ優勝に向けての自信が強まっている。それでも、他のチームも良くなっているとは思うけどね。

Liv.tv:あなたは今までリバプールで、FAカップ、リーグカップ、チャンピオンズリーグ優勝を果たしています。個人的に、プレミアリーグの優勝メダルを自分のコレクションに加えたいという気持ちはどれ位強いですか?

Riise:リーグタイトルが取っていない唯一のものだという選手は、このチームの中に2、3人いる。リーグタイトルは、僕たちだけではなくファンにとっても特別なものだ。もう長いことそのタイトルから遠ざかっている。毎年上位に位置しているのは良いことだけど、自分たちの力を証明するためには、最後のステップを上がることが必要だ。もし今年それが出来ればすばらしいけど、そうでなくても、このチームならすばらしい位置につけられるよ。

Liv.tv:優勝できたら、あなたはもちろんリバプールのレジェンドでしょうね・・・そう考えたことはありますか?

Riise:レジェンドになるなんて僕たちはあんまり考えないね。ただ、自分たち、チーム、ファンのためにやりたいと思っている。歴史とこういうファンがついているリバプールのようなチームでプレーする時には、何か返したいと思うものなんだ。選手が自分のベストのプレーが出来てないときでさえ、ファンはその選手をサポートしてくれる。同じように、ラファへのサポートを皆見ただろう。あれは信じられないよ。

Liv.tv:次はボルトン戦です。いつもタフでフィジカルな試合になりますね・・・彼らに対抗するつもりですか、それとも自分たちのプレーをしようとしますか?

Riise:ボスが相手を研究し、彼らの強みと弱点を調べる。でも結局は、僕たちがどういうプレーをするかだ。彼らの弱点を知ってそこを突かなくてはならないけど、自分たちのプレーをしてあまり変えすぎないようにしなくてはならない。そう、彼らはフィジカルで強いし、それに対抗しなくてはならないけど、自分たちのボールを持つ能力も生かさないとね。僕たちはボールを持って良さを発揮するチームだ。

Liv.tv:100%の力を発揮しなければ、痛いしっぺ返しを受けるような対戦でしょうか?

Riise:うん。ファイトする準備が出来ていなければやられるだろう。彼らは大きくて強く、僕たちはそれに相手しなくてはならない。しっかりと備えておかないとね。彼らは木曜に戦っているから、僕たちより休みが少ない。しかし彼らはいつも立ち向かってくるチームだ。

Liv.tv:ボルトンのようなフィジカルなチームと対戦するというのは、あなたがいつもプレーするのを楽しみにする試合なんでしょうか?

Riise:ああいうのが僕の試合なんで、楽しみにしているよ。自分が何もしないような試合は好きじゃない。目いっぱいタックルをして、痛みを感じてへとへとになってピッチを降りるのが好きなんだ。それがフットボールさ。ファイトして勝ったと感じながら試合を終えるっていうのは、すばらしい気分だよ。ボルトン戦はそういう試合になるだろう。

Liv.tv:彼らのリーグでの順位から言って、勝たねばならない試合になると思います。あなたたちもそう見ていますか?

Riise:彼らは最近調子を上げている。新しい監督が来て、選手全員が自分の良さをアピールしたいと思っているはずだ。タフな試合になるだろうとわかっているけど、僕たちの方が良いチームだ。それを証明するだけさ。ボルトンには大いに敬意を払っているけど、リーグタイトルが欲しいなら3ポイントを取らなくてはならない試合だ。

Liv.tv:ニコラ・アネルカとエル・ハジ・ディウフはリバプールに在籍していましたから、あなたは彼らを良く知っていますね・・・彼らはどれ位危険な存在になり得るでしょうか?

Riise:彼らはすばらしい人間だし、すばらしい選手だよ。アネルカはあんなすごい選手で、彼はおそらくもっと大きなクラブでプレーしたがっているだろうから、まだ彼があそこにいることに僕は驚いている。しかし彼はボルトンのためにプレーし、ゴールを決めている。ニコラはワールドクラスの選手で、僕たちは彼に気をつけなくてはならない。彼はこちらに問題を起こすことのできる選手だ。ディウフはディウフだね。彼は面白い奴で、本当に楽しんでプレーするよ。すばらしいテクニックを持ち、試合を勝利に導ける選手だ。気をつけなくてはならないね。UEFAカップでのボルトンを見ていたし彼ら二人は控えに回っていたから、それはおそらく僕たちのことを考えてのことだろう。

Liv.tv:かつてのチームメートたちと対戦する時は、余計に気持ちが入るということはありますか?

Riise:あるね。二人ともリバプールに対しては良いプレーをしたよ。アネルカは何点かゴールを決めているし、ディウフはむらのある選手だけど、いつも気持ちが入っている。僕たちはいつでも対戦を楽しんでいるし、元のチームメートと会うのはいいもんだけど、ピッチに足を踏み入れた瞬間から友情のことは忘れるよ。

Liv.tv:順位表の上位は、あなたの言うように非常に混戦です・・・これから数ヶ月の間、多くの取りこぼしは許されませんね?

Riise:うん、特に自分が下にいる時にはね。僕たちはトップチームが試合を落とすことを期待しなくてはならないし、自分たちは取りこぼしは出来ない。僕たちは勝ち続けなくてはならないんだ。今のようなプレーを続けられれば、僕たちは勝ち続けて終盤には混戦に持って行けるだろう。これからいくつか大一番があり、トップのチーム同士の直接対決があってどんなことも起こり得る。僕たちは準備をしておき、マンチェスター・ユナイテッドかアーセナルが破れた時はすぐにアドバンテージを取らなくてはならない。

Liv.tv:今は、左サイドのポジションにはかなり厳しい競争がありますね。あなたはここ2試合出場を逃しています。フラストレーションを感じていますか、それともチャレンジを楽しんでいますか?

Riise:最近2試合の前には、僕は10試合くらい続けてプレーしていた。僕たちは、シーズン中ずっとこんな風に進んで行くだろうとわかっている。これが競争なんだ。僕たちのチームには左サイドバックと左ウィンガーが大勢いて、それは面白いことじゃない。ハリーは回復し、ファビオも再び戻って来ている。だから僕たちには3人の左サイドバックと3人の左ウィンガーがいるわけだ。ポジションをキープするのは簡単ではないけど、それが競争で、そうでなくてはならないんだ。僕は多くの試合に出場できると思うし、それで満足だよ。

Liv.tv:今シーズンの自分の調子を、どう評価していますか?

Riise:プレシーズンはすごく良かった。本当に切れていたよ。しかし、シーズンのスタートは自分の本調子ではなかったと思う。自信に満ちて自分のベストだとは感じられなかった。しかし、代表戦前の6、7試合はとてもいい状態にあると感じていた。強さと攻撃力が戻って来て、これからやれるっていう感じがしていた。僕は状態を好転させなくてはならないし、うまく行けば日曜にそれを始められるだろう。ファンは、僕がピッチに出た時には110%を出そうとしていることを知っている。例えそう見えない時があったとしてもね。僕は以前には彼らに喜びを与えてきたし、うまく行けば再びそれが出来るだろう。
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無題

雷小僧リーセも7年目ですか...
彼の爆発力、爽快なゴールは現時点でも十分レジェンドに値すると思います。
驚異的なロングスローも語り草になるでしょう。(横浜で見ましたがすごいスピードでした。)
今日も一発ヨロシク!

無題

今日はやる気満々で遠めからバシバシ打ってましたが、残念ながら決まりませんでした!でも久しぶりに彼らしい生き生きとしたプレーを見せてもらいました。ボルトンとやるのがよっぽど好きなんですね(笑)。
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