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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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FIFA.comより、マスチェラーノのインタビューです。
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「私のチームはマスチェラーノとその他10人」ディエゴ・マラドーナがアルゼンチン代表監督の初会見で発したこの言葉は、ハビエル・マスチェラーノの母国での重要性を際立たせた。この26歳の選手はAlbiceleste(※アルゼンチン代表)のシャツを着てもう7年、現在はキャプテンマークを巻いて、中盤の非常に重要な歯車となっている。
彼のアルゼンチン代表仲間と共に、マスチェラーノは今、2010年南アフリカワールドカップに向けて準備中である。大イベントまでもう間もなく、FIFA.comは彼に独占インタビューをした。彼のキャプテンとしての役割、リオネル・メッシのきらめくような絶好調、アルゼンチンの成功のチャンス、彼らを世界のフットボールの頂上へと導く彼の夢について聞いた。

FIFA.com:ハビエル、あなたはリバプールに在籍してもうしばらくになります。これまではどうでしたか?

マスチェラーノ:すばらしかったし、そのことはいくら話しても話し足りないぐらいだよ。彼らは僕の家族と僕を着いたその日からすばらしく待遇してくれて、僕たちには何の不満もない。リバプールは美しい小さな町で、急速に発展しつつあるよ。

そこで一番楽しんでいるものは何ですか?

フットボールをすることだよ、もちろん(笑)。勤勉な人々が大勢いる港町で、ここ数年で急速に発展している。お勧めの場所はと言われたら、良く知られているビートルズ博物館とアンフィールドを挙げるよ。素敵な町だ。

あなたはもちろん良く馴染んでいますが、アルゼンチンが恋しくなることは?

もちろんなるよ。もう離れて5年で、いつも故郷が恋しいし、離れていれば郷愁を感じる。でもだんだんと慣れたけどね。それでも、対戦表が来たらまず一番にシーズンの終わる日をチェックするんだ。そうすればフライトの予約を始められるからね。

母国に間もなく帰る予定か、それともまだしばらくはヨーロッパにいる予定ですか?

何が起きるかはわからないし、僕は自分の言ったことに縛られたくはない。でも永久に留まることはないと思う。今のところ考えているのは、あと3、4年は最高レベルでプレーして、それから母国に帰ってそこでまずまずのレベルでプレーすることなんだ。アルゼンチンのフットボールを4、5年楽しみたいと思うし、僕はリーベルを愛している。あのクラブは僕に全てを与え、本当に良く待遇してくれた。

リバプールのドレッシングルームには、スペイン人とアルゼンチン人がかなり大勢います。一番英語がうまいのは誰ですか?

(笑)もちろん監督だよ。彼はここに長くいるし、誰よりも英語を話さなければならないからね。選手の中で言うと、ぺぺ(レイナ)が一番うまい。僕たちは自分たちだけだとスペイン語を話すけど、ドレッシングルームの中や昼食を取っている時は、他の選手たちに敬意を払って英語を話すんだ。

では、英語が一番下手なのは?

マキシ・ロドリゲス(笑)。かわいそうな奴。彼はまだ2ヶ月前に来たばかりで、頑張っているよ。でも簡単じゃないよね。僕たちここにいる全員が、彼が必要とする時はいつでも手を差し伸べているよ。

フェルナンド・トレースは最近すばらしく好調です。南アフリカでは、私たちは彼に何を期待できるでしょうか?

彼はすばらしい調子に戻りつつあり、フィットネスが再び上がって来ている。それは彼にとって肝心なことなんだ。彼はゴールを決め、一つのチームとして僕たち全員を助けてくれる。もし彼がこの上り調子を維持してフィットし続ければ、すばらしいワールドカップを迎えることになるだろう。

代表チームに話を変えましょう。ドイツ戦での勝利の後の期待の変わりように、あなたは驚いているのでは?

いや、全く。フットボールはとにかく結果だからね。勝利すればお前たちは最高、負ければお前たちは最悪さ。でも僕に言わせれば、そのどちらでもないんだ。僕たちには絶好調のすばらしい選手たちが何人かいて、僕たちのチャレンジは、それを代表チームの中でも出すことなんだ。予選の中ではできなかったことをね。

この大会には優勝候補として入らない方がいいとはよく言われます。あなたも同じ意見ですか?

長い戦いの中で本当に肝心なのは、解説者たちが何を言うかではなく、その1ヶ月の間に自分たちがどれだけ良くやれるかだ。スペインとブラジルは他の国から頭一つ抜けていると見られていて、それは彼ら2ヶ国がここ2年間でトロフィーを獲得しているからだ。でも僕の経験から言うと、ワールドカップは大会期間中に成長したチームが優勝していて、その前にベストである必要はない。2006年にはイタリアは際立っていたわけではなく、2002年のブラジルは不安定な時期があり、1998年のフランスはバラグアイ戦でゴールデンゴールでやっと勝ち抜いた。どうなるかは始まってみなければわからないよ。

あなたは個人のスターというよりもチームプレーヤーですが、1人の選手として大きく真価を認められています。それをどう説明しますか?

もちろん成長するためには懸命に努力をするよ。でも僕は個人的な賞を獲得することはないだろうね。それは僕のポジション、僕のプレースタイルのためだ。僕はとにかく、いいプレーをしてチームを助けようとしている、それだけさ。毎朝目が覚めるたびに、自分が進歩するためには全力を尽くさなければならないと思うんだよ。

これほど大きな賞賛を受けることに、居心地の悪い思いをしていますか?

認められればとても誇りに感じるよ。特に一緒に仕事をしている監督たちからそれを受けた時にはね。それは、僕が他の皆と同じように浮き沈みを経験した、優れたプロフェッショナルということだ。赤面する時もあるけどね。特にすごい人から賞賛を受けた時なんかはね。

ディエゴ・マラドーナは代表監督になった最初の公の場で、あなたをキャプテンに指名しました。どういう気持ちになりましたか?

(少し黙って)当たり前のことを言えば、それで何も変わらないということになるんだろう。でも母国のキャプテンを勤めるというのは、とてつもない誇りの源であることに疑問の余地はないよ。それは大きなチャレンジでもあり、難局に対処できるようでなければならない。僕は自分にその仕事ができると思う。すでに一度ワールドカップを経験し、今はもっと成熟したからね。

2006年にあなたが学び、南アフリカに持っていけるものはありますか?

国際大会の経験を得た。4年前が南アフリカだったら、僕はドログバやバラックのような選手と対戦した経験は全くなかっただろう。でも僕はこの4年間、そういう最高の選手たちと毎週対戦して来た。そのことで、実際にワールドカップのピッチに出てプレーした時に、自分が正しい判断ができるとわかるんだ。

あなたが賞賛するセントラル・ミッドフィールダーは誰ですか?

僕はいつでもクロード・マケレレを手本にして来た。理由を説明するのは難しいけどね。彼を見ていると彼のようにプレーしたいと思うわけじゃなく、彼の試合に対する考え方、感じ方が僕と同じだという感覚になるんだ。何度か彼と対戦して、正直言って回を重ねるごとにどんどん彼が特別な選手に見えたよ。他にも何人かいる。代表チームで練習を始めた頃はアルメイダやシメオネをよく見ていたし、レオナルド・アストラーダは僕にすごくたくさんのことを教えてくれた。

リオネル・メッシはバルセロナでのパフォーマンスで、世界中を驚かし続けています。彼が同じ調子を代表チームで発揮するために、あなたやあなたのチームメートたちがやれることは何ですか?

僕たち自身が本来の高いレベルを発揮することが必要だ。予選の間は僕たちの誰もベストの状態を出せなかったけど、批判を一身に浴びたのはメッシだった。人々は常に、彼に違う何かを求めているからね。それはフェアじゃない。彼らは18人か20人の選手を非難すべきだった。僕は彼が代表チームの中ですばらしい試合をするのを何度か見て来た。例えばコパ・アメリカやオリンピックの試合でね。

個人的な話をすれば、予選ラウンドの中であなたが自分自身を非難することもあったのでは?エスタディオ・モニュメンタルでのペルーのゴールがおそらくそうでは?

もちろんだよ。あれはこの話の良い例だね。僕はボールを相手に当てて外に出そうとしたんだけど、ボールはピッチの中に残り、そこから彼らは同点弾を決めた。あれは今まで僕が犯した最大のミスの一つで、なぜああなったのか未だにわからない。あのプレーはキャリアのこれからも、僕の中にずっと残り続けるだろう。あのことから多くのものを学んだけどね。

最近のインタビューの中でマラドーナは私たちに、1986年のメキシコのトロフィーのことは決して忘れておらず、あなたは同じことを南アフリカでやるだろうと言いました。それを想像できますか?

そうなることを願っているよ、神のおぼしめしがあればね。しかし僕はそれについて、自分本位にはなりたくないんだ。誰がカップを掲げるかはどうでもいい。大事なのは、母国が再び何かを勝ち取ることだ。絶対に、それに比べられるものは他にはないよ。

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ヨーロッパで3、4年?そんなこと言わずあと5、6年はリバプールでやってもらいたい。奥さんが英国に馴染んでいないという話がありますが、彼自身はリバプールを居心地良く思っている様子がこのインタビューから感じられました。しかしやっぱり、いつかは母国に帰りたいんですね。南米の選手たちというのは誰でも、母国への郷愁が強いように感じられます。やっぱりヨーロッパとは文化の違いが大きいんでしょうか。まあとにかく早くサインしてください、できれば5年契約で。

インタビューの中で出てくるペルーのゴールは、あれはね~、アルゼンチンの出場権を吹き飛ばしかねない大チョンボでした。嵐の中で誰のプレーか画面でよくわからず、リプレイで確認してうわああと思ったのを覚えています。パレルモありがとう。
アルゼンチン代表は予選でズタボロでしたが、それでもWCの優勝候補の一角に名前が出てきますね。それだけのタレントは揃っていますから、大会の中で何かの拍子に歯車がかみ合えば、あの監督の元で大確変を起こしても全く不思議はありません。メッシがなんだか違う域に達しつつあるし・・・しかしそういう時こそ好事魔多しと言いますから、怪我には気をつけてもらいたいです。

このインタビューの時は上り調子だったトーレスは、今はバルセロナで治療中(泣)。主治医のクガート医師のコメントが、エコー紙に出ています。

●ラモン・クガート(Liverpool Echo)
「問題は深刻なものではありませんが、1月に手術をしたのと同じ膝ですから、リスクを避けるためには彼にはプレーの停止と休息が必要です。しかし通常の状況ならば、症状の落ち着き次第ですが、彼は来週にはプレー可能でしょう。決断するのは、リバプールのメディカルスタッフと監督です。」

5日間の休養をして、週末には戻って来られそうですね。月曜の試合は無理をして起用せず入ってもベンチか。それから中足骨を骨折しているシュクルテルは順調のようで、彼のオフィシャルサイトにコメントが出ています。

●シュクルテル(オフィシャルサイト)
「ドクターが全てOKであることをはっきりと確認できるように、もう1度検査を受けたんだ。彼らは診断結果に満足していたよ。今から僕はランニングができるってさ。まだちょっとこわばっているんだけど、来週にはボールを使ってトレーニングできるようになることを願っているよ。」

さすがシュクルテル、順調です。上手く行けば今月中の復帰もあるか。写真があんまり柄が悪くて面白かったので、載せてみました。彼女に言わせると彼は「乱暴さなんて全くない。控えめで面白くて、優しくて、とてもスイートな人。ただし頑固」だそうです(笑)。
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無題

プリズンブレイク

マイケル・スコフィールド⇒シュクルテル
ベリック⇒ラファ
スクレ⇒デヨング
バッグウェル⇒Gネビル

アンフィールドの設計図でもタトゥーしたのか(笑)
きっとアッガーに彫ってもらったんでしょうね。

Re:無題

Tバッグがネビル!!!これ以上ないキャスティングです。ラファがパンツいっちょで便所掃除しているところも想像してしまいました・・・。シュクルテルはマイケル・スコフィールドのあごを掴んでびよーんと伸ばした感じで、本当に似ていると思います。

無題

シュクは今季厳しいかな(涙)そうなると、ギルギ、アッガー、キャラは休めないな。左SBを埋められる人が今はいない現状はマジできついな。あっ、アジャラがいました。wwなんでペンギンさんは彼を使わないんでしょうか??
 4位以内をあきらめたわけではないですが、CL権とれないならEL権はとらないほうがリーグに集中できると思うので勝ち負けにこだわらずに今のリーグ戦でどんどん若手をつかってほしいな~と。

Re:無題


シュクルテルは上手くすればELのファーストレグに間に合うか、なんていう報道もありますがさすがにそれは・・・彼のオフィシャルのニュアンスも、「目標はワールドカップ!」って感じです。
リーグ戦はどうするでしょうね?私としては4位の可能性がある限り、最後まであきらめないでベストメンバーで行って欲しいと思っているんですが・・・。

無題

フニクラさん、若手情報ありがとうございました。
マスチェといい、レイナといいリバプール愛が感じられるコメントがいいですね。
来シーズンはストライカーと左SBが必ず必要ですね。ドリブラーも。
獲得もいいけど若手を使うのが一番いいかな。リスクありますけど。
最後にレッズ坊主さんオモシロイです。プリズンブレイクはかなりハマっていたので。特にバッグウェルとGネビルは最高です。

Re:無題

こちらこそいいネタを振っていただいてありがとうございます。今ちょうど注目しているところだったので、熱苦しく語ってしまいました。
補強ポイントはストライカーと左SBでしょうね。ロビンソン君はまだちょっと早いでしょうから、左もできるダービーやケリーに期待するというのもありだと思います。でかいストライカーは1人欲しいですね。ヨバノビッチがどこまでやれるか。

無題

先日のヨヴァノヴィチ以外というのはもう一人という意味です、変な書き方してすいません。
彼が来るのは歓迎です。

Re:無題

こちらこそ誤解してしまい本当に申し訳ありません。ヨバノビッチ以外にもう1人、計算できるストライカーをということですね。シャマフほしかったなあ。

無題

こんにちは^^
マスチェのペルー戦でのあれ・・思い出しましたぁ。その後の逆転は、もう駄目かもって時でマスチェが飛びついて喜んでましたね。ペンギンダイブににもってかれちゃいましたけど(笑)何度あのリプレイを観たか・・W杯でもやりそうですね(笑)あとメッシは異次元ですね。。どうやって怪我しない体になったのか・・知りたいです。

シュクルテルとアッガーは外見と中身が逆ですね^^バランスとれていて面白いです。もし今季中に復帰できれば心強いですね・・アッガーの左SBは器用で守備もそつなくこなしてますが・・UP downで運動量が増えるはずなので持病の腰痛とか心配です。。

Re:無題

そうそう、真っ先にマスチェラーノが飛びついていたんですよね。彼はあの頃キャプテンの重責につぶされそうになっていましたからね・・・あのきつい経験が、精神的に彼をさらに強くしてくれたでしょう。

>シュクルテルとアッガーは外見と中身が逆ですね^^
その通りですね!プレースタイルも違って、2人のコンビは良くバランスが取れるだろうと期待してます。空中戦がなあ、どちらかもう少し・・・。
アッガーの腰痛のことを忘れてました。彼にはなんとか無事にシーズンを乗り切ってもらいたいです。そしてワールドカップでも頑張って欲しいですね、日本戦以外。

無題

マスチェなら33、34歳くらいに帰郷しても40歳くらいまでやれそうな気がします。
新契約待ち遠しいですね。早く新ユニ着た写真で公式HPに載ってほしいです!

この状況になって唯一良かった事は、
主力選手たちが皆、自分の富や名声の為じゃなくリバプールで勝つために戦ってくれているということが改めて分かったという事
当たり前のようでやっぱり凄い事だと思います。

今日のスパーズの勝利でさらにさらに難しくなりましたが、可能性が0ではない限りキャラガーやレイナが言うように、最後まで魂のこもったプレーが出来るかどうかだと思います。
フルハム戦は最後の残念感は確かにありましたが、全体を通してみたらそんなに悪くないと思いますし、やっぱり今までの腑抜けた試合が響いてると思います。
ここからどう戦うかが来季にも影響するんじゃないかと思います。これからしばらくはCL権争いの戦国時代が続いていくでしょうから、終盤はやっぱり立場は違えど今年と同じように競り合いになるでしょうし。

スクルテルは狙ってるんですよね(笑)?彼女に甘えるのは上手そう

新ユニ。僕はジョンソン買いたいです

Re:無題

>マスチェなら33、34歳くらいに帰郷しても40歳くらいまでやれそうな気がします。
全く同じことを私も思います。マケレレだって今もヨーロッパでバリバリやってますしね!「彼のプレーを見ていると感覚が同じ」というのは、なるほどなあと思いました。

>最後まで魂のこもったプレーが出来るかどうか
その通りですね!心からそれを願っています。例えCL出場権が取れなくても、来季は絶対に奪還できる、そう思えるようなパフォーマンスを見せてもらいたい。

シュクルテルは狙ってやってるのかな?今の彼女と知り合ったのも最初はネット上の付き合いで、彼の方から彼女の写真を見てプッシュしたらしいです。なんだか天然って感じがします・・・。それでも自分がプロフットボーラーだということは決して言わなかったっていうんですから、いい人なんでしょうね。
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