ペペ･レイナ受賞の喜びを語る

公式HPより、ゴールデングローブを受賞したレイナのインタビューです。
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Liverpoolfc.tv：まるでクリスマスのように、この時期にこの賞が巡って来ますね･･･

Pepe Reina：（笑）うん、チームが3年間、それだけ良く守っているということだね。僕一人のものじゃない。チームが一つになって働き、僕たち全員の運動量のおかげだよ。僕はこれを今まで何度も何度も言って来たし、もう一度言うよ･･･この賞はチームで獲ったものだ。僕はただそれを家に持って帰るというだけさ。

Liv.tv：あなたは謙虚ですね。しかしゴールキーパーというのは必ずしもそれに値する称賛を得られませんから、非常に誇らしく思っているはずですね。

Reina：確かにそういう時はあるね。でもゴールキーパーなら、セーブよりもミスの方が目立つということはわかっているし、受け入れなくてはならないことだ。僕たちにとっては当たり前のことだから、こういうトロフィーを家に持って帰ってソファから眺めるというのはいい気分だよ。

Liv.tv：ええ、あなたはそれを全部どこに飾るんですか？もう場所がないんじゃないですか？

Reina：どこだろうな。尋ねてきた友達に自慢できるように、他の二つと一緒に置くよ。

Liv.tv：リバプールのゴールキーパーであるということは、時に集中を保つことが必要です。あなたはたった一つか二つのセーブしかしないかもしれませんからね。この方がいいですか、それとももうちょっと自分の能力を見せるチャンスが欲しいと思いますか？

Reina：いや、今の方がいいよ。セーブが少なければ少ないほどいい。それはチームが勝っていて、ライバルに得点チャンスをほとんど与えてないということだからね。ビッグクラブではそういうものだ。2つか3つセーブをする、それが僕の責任だよ。僕はそういう責任が好きだ。

Liv.tv：私たちはススティービーやフェルナンドに彼らの今シーズン一番好きなゴールを聞くつもりなんですが、あなたはどうでしょう。18のクリーンシートの中で最も気に入っているのは？

Reina：難しいね。どのクリーンシートも重要だ。セーブについて聞かれるんなら、ボルトン戦でのやつと答えるよ。あれはいいセーブだったし、スコアが0-0か1-0になるかという重要なものだった。

Liv.tv：今年はあなたからのアシストも何度か見ることができました。最も記憶に残るのは、ホームのフルハム戦でのものです。あれについて話していただけますか･･･

Reina：正直に言うと、あれはクリアだったんだよ！いや、嘘だよ、あのロングキックをフェルナンドが受け、彼が一人で決めたんだ。ゴールになってとても嬉しかったけど、あれは僕のパスというよりもフェルナンドがうまかったんだよ。

Liv.tv：オーケー、6月のEuroには、あなたもちょっと割って入るチャンスはありそうですか？

Reina：うん、10日間は家族と過ごして、それからヨーロピアン･チャンピオンシップに備えるつもりだ。それから、スペインがどこまで行けるかによるけど、3、4週間は大会にいることになるかもしれない。（10日間の休みに）どこかに行くかどうかは決めてないよ。どこだろうと家族と過ごすのはいいよ。イビサあたりに行くかもしれないな。

Liv.tv：最後に、あなたがアンフィールドにやって来た取引のうちの一部として、私たちはプレシーズンにビジャレアルと対戦することが発表されました。前のクラブとの対戦は楽しみですか？

Reina：うん、本当に、本当に嬉しいよ。楽しいだろうね。母国に帰るというのはいつだっていいものだし、あそこには大勢の友人がいるからね。クラブはすばらしいシーズンを送ったし、来シーズンのチャンピオンズリーグの出場権を獲得するのに十分に値するよ。きっと良い試合になるだろう。

●レイナについてのラファのコメント（Liverpool Echo）
「ペペはゴールキーパーとしてはまだ若いですが、彼は既に多くのものを達成しています。彼と契約した時、私たちは彼の能力については全てを知っていました。フットボールに関わる者なら誰でも、彼が最高のキーパーの一人であることに賛成するでしょう。
しかし、あらゆる選手と同様、彼はまだ成長できます。このクラブに来てから彼がしてきた努力をこれからも続けて行けば、間違いなくもっと良くなるでしょう。」

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レイナおめでとう！もちろんこの賞がチーム全体の力で達成したものであることは間違いありませんが、彼が1シーズン通して怪我なく安定したプレーをしてくれたことも大きいでしょう。こういうコメントを読むと、彼の人柄の良さも伺えて楽しいです。