トーレス スペイン紙に語る

トーレスのオフィシャルサイトに、彼がスペインの新聞‘El Mundo'に語ったコメントが紹介されています。
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El Mundo：ラファはあなたにどんなプレーを求めていますか？

Fernando Torres：相手を破ってスペースの中に入っていけるように、相手ディフェンダーに近い位置でプレーすることを彼は望んでいる。それから、チームが前に押し上げている時には、センターバックの背後のスペースを最大限に利用することも望んでいる。

Mundo：リバプールは、ボールを保持しないほうがやりやすいと感じるチームですか？

Torres：僕たちは、ボールを端から端へ繋いで前に大きなスペースを作る試合を好む。前線に大きな破壊力のあるチームだからね。

Mundo：アトレティコ･マドリーの試合は今でもチェックしていますか？

Torres：家にいる時には、彼らの試合は全部見ているよ。彼らはかなり良い調子みたいだね。能力のある選手たちが大勢いて、試合に勝利を続けている。今の彼らに必要なのは、チームがなじんで融合するための時間だ。彼らがチームに残り、夏が来て選手たちが出入りしないということが重要だよ。

Mundo：4ヶ月前にあなたが下した決断が正しかったという確信は、さらに増していますか？

Torres：うん。アトレティコ･マドリーにとっては僕が去ることが必要だった。彼らが一人の選手とその後ろにクラブがあるのではなく、ひとつのクラブであると見られるようになるためにね。

Mundo：あなたは解放されたと感じている？

Torres：ものすごくね。僕がここでついていない日だった時にも、チームは3-0で勝利した。ここにはスティービー、キューウェル、バベルのような選手たちがいるからね。名前を挙げれば長いリストになるよ。アトレティコにいた時は話が違っていた。もし自分の調子が悪かったら、チームには勝利のオプションがほとんどないような感じを持っていたよ。あそこではものすごいプレッシャーがあった。

Mundo：今はもっと幸福ですか？

Torres：うん、とても幸福だ。全てがすばらしいよ。でもアトレティコがしっかりとやっているのを見るのも嬉しいけどね。チームを去る決断をしたことを、双方にとってさらに受け入れやすいものにしてくれる。良いプレーをして勝利してくれれば、僕はみんなのためにも本当にうれしいよ。